2009-09-29

北京の帰りはフライト前倒し、でも荷物が、、、

9月21日に北京から香港へ戻ってきました。北京発のフライトは16:20でしたが早めに空港到着。12:30にチェックインしようと思ったら「13:30のフライト(KA991)」に変更できるよ」とのこと。このチケットはJMBの特典航空券なので本来変更不可なのですが、よほど空席が多かったのが前倒しして1本早いフライトに乗れることになったのです。ところがチェックインが搭乗1時間前ですよ、北京首都空港のT3はとにかく広い。今から搭乗間に合うんだろうか?

チェックインしてまずは空港内の電車に乗ってT3へ。そこでようやくイミグレ。それほど混んではいなかったものの、荷物検査でパソコンがひっかかっちゃいました。爆発物検査の検査用紙を検査機に入れても反応せずで「ちょっと待ってね」と5分くらい待たされることに。まぁ結果OKで通れましたが案の定ゲートに着いたらもう搭乗開始していました。やっぱり1時間ではちょっときついね...

さて定刻どおりにボーディングブリッジを離れたもののなかなか離陸せず。たしかいつも同じだったような...結局45分遅れで離陸。なお搭乗率は50%くらいでこれなら前倒ししても問題ないってことだったんでしょうね。また香港着時も空港が混んでいて一旦香港を通り越して上空で折り返すように戻り、30分以上遅れての到着となりました。

で、イミグレ(私はIDカードゲート)すぐ抜けて荷物を待ちながらPCでメールチェックなど。なかなか荷物でてこないなー、と思っていたら、、、荷物があっという間になくなっちゃいました。「うーんエコノミーは遅いのか?」と思ったら荷物は全部出たよ、との案内。んー?無くなったのかぁーー!

と思ってベルトコンベアを眺めていたら、プラスチックトレーに「Mr.Yamaneともう1名、Dragonのカウンターまで」とあるじゃないですか(汗)。行ってみると「荷物乗せるのが間に合わなく、今向かっている」とのこと。人間は間に合ったけど荷物は結局当初の夕方便で来るようです。まぁロストじゃなかったのでよかったよかった。しかも荷物家まで無料で届くしね(笑)

ただその後は香港駅で某氏とお会いしてお食事だったのですぐには帰宅せず。食事中、21:00ころに不在着信があったのですが運送会社からだったようです。それに出れなかったので住所の最終確認ができず「こりゃ配達は明日かなー」と思いきや、帰宅後23:30ごろに「ピンポーン」とドアを鳴らす音!なんとこんな時間に届けてくれました。いやーありがたいことです。てなことで今回の北京、行きもすったもんだしましたが、帰りもちょっとしたハプニングがありました。まー結果として無事だったのでOKとしましょう。


- 荷物は全部出ました、って、自分の荷物がないぞーー!


- はい、もう全然ありませんね(大汗)


- こんなの回ってました。こんな経験初めてでしたが荷物ちゃんと届いたのでよかったです

2009-09-27

天津で狗不理その2 - 狗不理はウマー!

(前の続き)。北京南駅 >> 天津駅 >> バス951か808系統2駅 >> 山東路下車 >> 山東路を北上して77号(番地)まで歩き、狗不理総本店に到着します(あるいは天津駅からタクシーで「山東路77号」)



店に入ったら「何人」と聞かれるので人数言えば(指で無言でもかまわないし)適当に上のフロアーに通されます。あとはメニューが出てくるので指差しでも大丈夫でしょう。メニューの最初のページあたりが狗不理なので「ごーぶりー(狗不理)?」といいながら聞いてもなんとかなるかと。えーと店員が愛想悪くても、それがフツーなので気にしちゃだめよ(笑)。あとはひたすら待つべし。一応注文してから蒸すので15分くらいかかるみたい。その間はなにかおつまみ頼んでビールでもコーラでも。ただおなか膨れるとせっかくの狗不理が食べられなくなっちゃうので注意。

で、待つこと出てきた狗不理、やっぱりおいしいー!そういや皿に盛り合わせの安いのがあったと思ったのですが、今年見たメニューには無かったような。でも1つ1つ蒸してくるちと高級な狗不理もこれまたおいしいのでOK。種類は中身が豚肉やら野菜やら数種類あり、1つが8個セット。すなわち「豚肉の狗不理1つ」と頼むと蒸篭が8個出てくるわけ。1人ならミックスを1つで十分か、2つオーダーして残ったら持ち帰って帰りの列車で食べるのもいいですしねー(残すの持って帰るの何も言われないです)。

帰りは狗不理の店の前に必ずタクシーが止まっているので駅までも楽。ただここから乗らないで、せっかく天津に来たのだから繁華街をちょっと歩いてからどっかでタクシーを拾うってのもいいかもしれないです。


- きました狗不理!1つ1つ蒸篭にはいっています


- 1つ1つ蒸しているのがいいですねー。そしてウマー!なんです。酢醤油つけて食べます


- 帰りは天津駅でも入り口で荷物検査。入ったらすぐ自販機があります。荷物検査する前、駅舎の左側にも窓口/自販機がありますが、中入ったほうが自販機並んでません。なお自販機で並んでいて後ろからあーだこーだ言われても気にしない。自分の番、ゆーっくりとやりましょう。横からあれこれ言ってきてもとにかく無視だ。中国では人のことなど構ってられないのです(笑)

天津で狗不理その1 - 狗不理総本店までの道

北京には1週間滞在。うち1日はせっかくなので天津へ行ってきました。もちろん目的は名物の「狗不理」を食べるためです。小さめの肉まんですね。いやもうこれがおいしいんですよー。北京-天津は高速鉄道化されてわずか30分、しかも列車は10-15分おきに走っています。東京から横浜、大阪から京都に行くくらいの感覚でしょうか。なので半日あれば行って食べて戻って来れます。

なお天津行きの高速鉄道が出るのは北京駅ではなく「北京南駅」から。9月28日には地下鉄4号線が開通するので地下鉄で行くことができます。タクシーでももちろんいけますがちゃんと「南駅」といわないと北京駅に連れて行かれるので注意しましょー。

北京南駅はおそろしく巨大で、現在はまだ1/3も使われていません。いずれ上海方面の列車などが多数出る予定で数年後には南のターミナルになるんでしょうね。天津行きの切符は自販機で買えるので窓口に並ぶ必要がありません。駅の入り口はお決まりの荷物のX線検査。それ抜けて切符売り場のあたりにいくと、自販機が並んでいます。なお1等と2等がありますが、1等をお勧めします。違いはわずか200円くらいですし快適さが違います。自販機でもちゃんと1等を選べます。ただ複数で行っても順番なので隣同士にならないことも。その場合乗ってから「すいませーん、変わってください」みたいなことを言えば意外と代わってくれます(相手が窓側だったらダメだったりするけど)

ところで高速鉄道に使われているのはドイツのICEタイプ、CRH-3。去年までは日本の新幹線タイプのCRH-2だったのですが他へ転線してしまったようです。北京に詳しいDaZhao氏によると「北京-天津の最高速度は350Km/h。CHR-2はこの速度は保証できない」とのことでCRH-2は走れなくなっちゃったとのこと。うーんドイツに負けてるぞ新幹線!

てなことで乗ったら天津まではあっという間。駅を降りたら改札の白タクの運ちゃんは無理してタクシー乗り場かバス停へ。タクシーだったら「山東路77号」といえばそのまま乗せてってくれます。でも私はせっかくだからバスで行きたいのでバスで。山東路を通るバスは951と808系統。バス停は2つ目ですが、駅のバス停でてすぐ止まったらそこは1個目ではありません(駅裏なので駅の一部、なのかな)。乗ったら愛想悪いおやじ(車掌が)「どこまでだー」というので大声で「しゃんとんるーー」と叫んで1.5元を渡します。2元出したらおつりちゃんとくれます。愛想悪いのは、別に愛想をよくする必要性がないだけであって機嫌悪いわけじゃないので注意(笑)。10分もせず山東路につくのでバスを降りたら、バス停のすぐ先を右折(これが山東路)して北上すべし。繁華街の大通りを越えたらすぐに狗不理総本店です。なお北京にもあるけどね、やっぱり本店で食べたいでしょー。

* やっぱり付近の地図はGoogleマップかBaidu地図を印刷して持っておくといいです。狗不理総本店の住所は山東路77号。


- 北京南駅から乗るのはドイツのICEタイプ


- あっという間に天津到着。列車間隔が短いので気楽にいけます


- 山東路に行くのはこの2つのバス。山東路まで1.5元


- こんな感じでバスはきれい。でも車掌のおやじは古いタイプ(爆)


- 山東路で降り、名前の通りの「山東路」を北上して10分くらいで狗不理総本店に到着

北京の三里屯Village

北京の新しい顔でもある三里屯Villageへ行ってきました。ショッピングビルやおしゃれな飲食店などが集まっており、中国らしからぬ雰囲気のエリアです。私は西単の「北京のフツーの若者が集まる街」が好きですが、三里屯Villageに集う北京の人たちの携帯電話利用状況なども見たくて行ってきました。

場所は地下鉄10号線の団結湖からすぐ(工人体育場北路を西に5分くらい)。adidasとUNIQLOの大きいビルが角にあるのですぐにわかるでしょう。一帯にはきれいなビルが立ち並んでおり、中国疲れ(^^;したときにもよいかも。一般的なブランドのお店が多数入っています。Appleストアもここにあり。現在北にもさらにビルを作っており、今後エリアがさらに拡大されるようです。

また三里屯Villageを北上(三里屯路)していくとショッピングビルなどがいくつかありますが、それを抜けてさらに北へ行くと道路沿いにオープンテラスのカフェなどがあってこちらもくつろげる感じ。そしてさらに北上すると軍施設があるなどイメージが全く異なってきます。とはいえ街並みは郊外の静かな道路という雰囲気で悪くありません。途中で川縁に出るので付近を探索するのもいいかも。大通りの新源南路に出たら右折すると交差点の付近が10号線の亮馬橋駅。ここまで地下鉄で2駅なので結構歩きますが、ちょっとした北京探索にはいいかもしれません。

ちなみに私は逆に亮馬橋駅から三里屯Villageに抜け、最後はバスに乗って東四十条橋の東で降りて地下鉄2号線に乗って戻ってきました(バスは乗ったら1元を車掌に渡せばいい。UNICLOの前のバス停に路線番号とバス停が書いてありい、東四十条を通るのに乗ればいい。バス停3つくらい)。また歩き回るならあらかじめGoogleマップかBaidu地図で付近のエリアを印刷して持っておくといいかも。現地の道路名がわからないとどこがどこなのかわからなくなっちゃいますから。私は王府井書店で北京市地図帳を買って歩き回りました。毎年街は変わるので行くたびに買っています(今回買ったのもわずか25元)




2009-09-24

夜の北京駅


20090918509_N86, originally uploaded by hkyamane.

とてもきれいにライトアップされています。

でも。

駅前広場は人民が座り込んで当日夜or翌日の列車待ちです(笑)

北京の新展示会場が少し近くなった

北京の展示会は「中国国際展覧中心」で行われますが、問題は場所。中国国際展覧中心は市内からある従来の展示場と郊外の「新展示会場」の2箇所あり、私の行く展示会は新展示会場で開催。ところがこの新展示場がとにかく遠いー!北京首都空港のすぐそばなのに空港から足がありません。未開の地にいきなり会場作っちゃったのね。市内の展示会場手狭になったので郊外にも作ったってわけですが、公共交通機関は後からってあたりがさすが中国か。ちなみに昨年はまだ地図に表示も無くどの辺りにあるかよくわかんない状況でした(周りの道路の名称も今年は変わっていたし)。今年はようやくbaiduの地図などにも出るようになりました。


- Baiduの地図から。下の道路も以前は名前が天北路じゃなかったような

この新展示会場は昨年オープン。昨年の取材時は会場までまず地下鉄5号線の終点、天通苑北駅へ行きそこから無料バスぶのって40分以上かかっていたのですが、さすがに不評だったんでしょうね。例えれば高島平へ出てそっからバス40分、みたいなものですから(都内の人しかわかんないかな)。今年はより市内にある、10号線と13号線が交わる芍薬居(芍药居)駅から無料バスが出るようになりました。市内から無料バス乗り場まで20分くらい短縮されたことになります。しかもバスはすぐ高速に乗るので会場まで30-40分。昨年より30分は移動時間が短縮され「近くなったなー」と実感。その分朝寝坊できるので今回はだいぶ楽でしたよ。

さて会場の近くには新しい高級ベットタウンのような地域がありました(去年はあったかなぁ)。外国人が犬を連れて散歩していたりなど、自然のある郊外の静かな街ってイメージなんでしょうか。路線バスもありますが北京地下鉄15号線が数年後にそばまで開通する予定。展示会場についてみたらちょうど高架橋の工事をやっていて、ちゃんと作っているようです。この延長区間についてもようやく今年から開業予定線としてネット上の路線図などに記載されるようになりました。本当、早く開通してもらいたいものです。


- 無料連絡バスで会場に着くころ、将来の地下鉄(地上だけど)工事をやっていました


- こちらは展示会場で毎日食べていたお弁当。こんな感じでご飯+おかず。25元と中国にしては高いですね。お弁当やはたくさんあるので食事には困りませんが、問題は場所。2日目はテーブル全然あかないので屋外で適当に座って食べました


- 別の日のお弁当。ここはスープが無料(各自勝手に大なべからすくう)。でもスープ全然味ないんですよ(笑)。とはいえ水分が無料はありがたい(うーん貧乏な話になってきた、、、)

王府井で夕飯

北京の食事というとあまり大した記憶が残っていません。展示会&携帯電話屋めぐりばかりで食事は簡単にファーストフード(っても中国のね)で済ませてしまったり、展示会場では毎日お弁当食べていたりするので...今回は王府井で夕飯食べる機会が2回あったのですが有名な小吃街=路地に屋台がずらっと並んでいるところには行かず。ってのも夜は寒くて(10度以下だった)室内であったかいものにしよーってことになりました。ちょうど北京百貨店の向かい側のビルが中でずーっと繋がっていて、レストランがたくさん入っています。

初日はモンゴル鍋だったかな...2名で250元くらいといいお値段。高級なんじゃなくて鍋の具がたくさん出てくる。これは注文が楽でよいかもしれません。牛肉と羊肉、野菜、きのこなど8皿くらいで結構おなかいっぱいになります。

最終日の夜は一番上のフロアのフードコート。なお中国のフードコートはたいていICカード化されているので、ICカードのカウンター(わかります)に言って100元とか払ってICカードを買います。あとは各コーナーでそれを使って支払い。お金足りなくなれば追加すればいいし、余ればすぐに全額返金してくれます。安い食事なら10元くらいから。高くても30元以下とリーズナブルです。マックとか行くより健康にもいいと思いますよ。


- 鍋です(笑、もーちょいまともな説明書けないのか自分)。話に夢中でこんな写真しか残っていません。ちょうど北京に来られた携帯研究家の木暮祐一氏と


- フードコートもこんな写真しか撮っていなかったとは(汗)

2009-09-23

北京に行ってきたけど行くまで大変だった(長文)

9月15日から21日まで展示会取材で北京に行ってきました!現地からブログを更新しようと思ったら、中国からだとBloggerにアクセスできないのですね。なので更新もままならず。まぁ毎日取材やなにやらであわただしくて、夜はほとんど時間が無かったのですが...

さて今回は出発から大変でした。9月15日は香港の西側を台風が通過、これが勢力強くて14日の夜に香港は台風警報シグナル8が発令。これでバスはストップ、商店閉鎖。自宅待機。夜中のバスや早朝のタクシーも当然動きません。

で、15日の朝は8:00のフライト。普段なら家を6:00に出れば間に合います。ところがこんな状況では朝タクシーが普通に走っていません。もし朝になっても土砂降りだったら家すら出れない。なので仕方なく徹夜して真夜中から明け方まで様子を見ることに。

0:00 全く風雨が弱くならない
1:00 ぜんぜん風雨が弱まらない
2:00 じぇんじぇん弱まらない
3:00 悲しくなるくらい弱まらない

この時点でもうかなりハラハラ。いやそれを通り越して悩んでしまいました。だってタクシーで九龍駅にすらいけなければ空港にたどり着けません。夜中のバスもないので今から出るのもできない。となるとMTRの紅磡/HungHom駅まで徒歩30分歩き、そこからMTR西鉄線に乗って2駅で柯士甸/Austin駅。九龍駅はすぐ横なのでなんとかたどり着けます。問題は暴風雨の中30分も歩いたら全身ずぶ濡れです。てか出張の前に全身濡れなくちゃならないの?それは嫌(笑)。だけど空港行かなくちゃならない!

だけどこの天気。だれも空港いけないじゃん。こりゃフライトディレイじゃないの?と思ってDragon AirのWEBサイトを見たら「定刻どおり」。どーなっとんじゃー!(と本当に叫んだ)。しかもJAL特典なので変更もできないし。もう嫌でも朝空港に行かねばならないってことなわけです。なので捨てていい服と靴を用意、スーツケースも防水のほうにして身構えていました。

4:00 奇跡!風雨が止まった!

台風行っちゃったのでしょうか!やったー!ここで気分よくシャワーして普段着で出かけよう!と思ったら...

5:00 再び暴風雨(号泣)

なんだったんだ4:00のあの天気はー!でも仕方ない。ただ若干弱まっているようなので普段着で出て、駅ついたらそれビニール袋に入れて北京で洗濯しようと思いました。ところが5:40に家を出てみると雨がやんだ!風も弱まってる!これは奇跡?ただタクシーが全然走ってない。しかも早朝から出かける人が結構いて、タクシーの争奪戦勃発。空車のタクシーが走ってくるとみんなダッシュ(笑)。そんなわけで20分くらい歩きながら5台くらい乗れずでしたが、なんとかタクシーゲット!ふーー、これで空港へ行ける!!

あとは九龍駅ついてインタウンチェックイン、空港ついて朝食取る余裕も。機内食あるけど朝食べたのは、ここで満腹になって機内で寝るため。案の定乗ったらすぐ熟睡できました。

結局フライトは出発が1時間半遅れ。その分長めに寝れたわけでよかったわけですけどね。いやーとにかく早めに北京に着こうと朝イチのフライトにしたわけですが、こんなことになるとはねぇ...北京着いたらクタクタで、すぐバス乗り込んでホテルでしばし休憩でした。

PS:10月1日のLondon行きも朝7:00なのですが、また台風が来るようだったら前の晩に空港に行くようにしよう。


- 北京到着は1時間ちょい遅れ。疲れていたのでエアポートバスに乗り込みました


- 電車のほうが文明的なんですが(笑)、ホテルが北京駅裏なのでバスが楽。なおバスは北京駅西(西側バス停)につきます

2009-09-14

北京は特典航空券、スイスの獲得マイルがちとまずい

火曜日(9月15日)からの北京行きは金欠によりJMB特典でKA(Dragon Air)を予約。中国国内線使えば3万円くらいなのですが、10月のSwiss行きにお金がかかってしまうのでここは節約。ちょっともったいないけど仕方ないところです。

またSwiss行きの旅程は、LHR入りしてLHR > DUSをBA(British Air)、DusseldorfからSwiss / Zurichへは夜行列車(City Night Line)にしました。ZurichからGenevaは1時間おきに列車が出ているので朝ついてからなんとかしようと思います。帰りのGVA > LHRは再びBA。BAでこのルートを買うと一応往復扱い料金になるみたい(片道ずつより断然安い)

ところでHKG-LHRのフライトは行きがQF(Qantas)、帰りがBA。ところがBooking Classを見てみたら、QFはV=マイル加算50%に対し、BAはL=マイル加算25%ではないですか!(まぁその分安いんだけど)。今、私のJMBのFLY ONポイントは39736。JMB Sapphireになるにはあと10264ポイント必要です。来月のSwiss行き終了後はHKG-LHRが往復50%加算でプラス5983=45719ポイントになるはずでした。あとは沖縄往復1回すれば無事5万達成!と思っていたのです。

ところがBAが25%ということはSwiss後のポイントは44223。これだと沖縄2往復して4736足してもギリギリ足りない48959、あと1041ポイント乗せなくちゃならない。うーん困ったぞ。

なんて考えていたら、JALがOne Worldはずれるならもう上級会員なんてどうでもいいか、なんて少し思うようになっちゃいました(^^; そもそも本来はいろんなフライト乗りたいしなぁー。前も書いたけど私にとって上級になるメリットって「出発寸前までラウンジで記事が書ける(ネット確実につながる)」「ギリギリに空港についてもビジネスカウンターなのですぐチェックインできる」これくらいなのですよねー。

2009-09-13

台北は安宿と高宿

9月4日-6日の台北2泊3日、ホテルは激安と高級という両極端なところに泊まりました。

初日は金財神旅店。台北駅から徒歩10分くらいとのことでしたが西門と台北の間あたり。ちなみにそばがカメラ街です。歩くと大変なので台北から西門方面のバスに乗って1駅目で降りるのが楽かもしれません(バスはICカード使えるので、地下鉄の駅で買っておきましょう)。ビルにいくつか別のホテルが入っています。3Fがロビー。

お値段は日本円で3000円くらいと安いのですが、部屋はまあまあ広いです。ネットはありませんがプリペイドSIMカードなど持っていれば問題ないでしょう。アメニティーも歯ブラシ石鹸シャンプーあり、ドライヤーもちゃんとあるのがいいかも。寝るだけなら十分問題ありません。実際寝るだけでした(笑)


- 金財神旅店。寝るだけなら全然問題ありません

2日目は台北駅前のCaesar Park。こんないいところ、駐在員時代しか遣ったこと無い(笑)。とはいえ楽天で1万円ちょいでした。2日目にホテルで打ち合わせあるので「2つのホテル、2泊合計で13000円=1泊あたり6500円か」と納得して泊まったのですが、、、徹夜したので寝てないです(汗)。なおチェックイン時にアップグレードしてもらい部屋は18階、ここはサービスアパートのフロアーかもしれません。この階は無料無線LANがあり仕事には役立ちましたが、実際部屋のリビングルーム(ベッドルーム別)で打ち合わせするためだけに滞在。ベッドもバスルームも使わずともったいないことしたなぁ。次はゆっくり滞在するときに泊まりたいなぁ(でも使うこと無いと思いますけど)

今回の台北の〆は鴨肉

いや台北では本当に食べまくっていました。食べ物(と携帯電話関連)以外の写真が残っていません(笑)。エントリーも立て続けに食べ物ばっかりですが、他にもまだいくつかお店に行っているのです。それはまた今度紹介するとして、今回の旅行の〆の食事をご紹介。最終日夕方はちょっと携帯を見に西門まで行ったのでそこで何か食べることにしました。でも西門ってよく行く割には食事したことほとんど無かったんですね。どこかいいお店ないかなーとTwitterでつぶやいたら台湾通の紅玉さんから「鴨肉屋さんがあるよ」と言われて行ってみたのがこちら。



メイン通りの中華路沿いにある鴨肉屋さんです。よくこの店の前は通っていたけど実は入ったことありませんでした。店に入るとメニューは簡単。「麺か米麺」、そう、鴨肉の麺が麺の種類で2種類だけ。「肉もいる?」とおじさんに聞かれるので「いるー」というと鴨肉皿も出てきます。麺がNTD 50、肉のほうはNTD 70。両方食べても400円しないわけですね。味は臭みもなく確かにおいしー!

てなことでこれを食べ終わったら汗だく、駅前に戻って荷物ピックアップしてバスで空港へ向かったのでした。今回は胃袋がいつもより辛い滞在だったなぁ(笑)


- 鴨肉麺と鴨肉皿。麺のサイズはやや小ぶり

2009-09-12

鼎泰豐にも行ってきた

普段は滅多に行かないのですが(1-2名だったりするし)、今回は6名なので朝ごはんに鼎泰豐(ディンタイフォン)へ。私自身も鼎泰豐は数年ぶりでした。鼎泰豐は台北市内に支店がいくつかありますが、永康街店は土日は朝9:00からやっています。なので9:00前にお店にGo!9時すぎたらあっという間に満席になっちゃいます。

また土日は写真右にある「ミニ小龍包」があり、スープもついてお得なお値段。でもこれ1籠では1人でも足りないくらいです。なお1籠だけ頼んだのにスープは6人分無料でつけてくれました。メニューにはそう書いていないので注文時に「スープはXX人分にしてもらってもいい?」と聞くといいかもしれません。

しかし鼎泰豐は台湾か上海に限るかなぁー。香港の鼎泰豐の味はちょっと落ちる気がします。


- 定番ともいえる鼎泰豐。普段は台北のお昼ご飯はフードコートが多いので久しぶりでした

9月も暑い台北はカキ氷がおいしー

暑いんだから冷たいものが欲しい!当然カキ氷でしょう(笑)

ということで今回は到着日の夜市、2日目午後、2日目の夜市とカキ氷三昧ー。


- 士林夜市のいつものアーケードの中にて。友人が頼んだ「コーヒー綿綿」。結構ビターで大人の味。サイズはでっかいですよ


- こちらはマンゴー(で綿綿だったかな)。綿綿は牛乳入りの氷(だよね)。自分の食べたいつものプリンチョコは写真無し...


- 永康街にある冰館/Ice Monsterアイスモンスターにて。これも結構大きいので1人1つは無理、6人で3つ頼みましたー


- 最後の夜は再び士林夜市。路地を入ったところにある辛發亭。これはちょっと失敗した「氷とプリン(練乳がけっぽい)」。プリンがあまり甘くないので全体的に淡白な味でした。

JALをDeltaが支援、SkyTeamに移っちゃうのかな

経営不振のJALを倒産から復活したDeltaが支援することになりそう。こうなるとJALの高コスト体質にもメスが入れられていくのでしょうね。機内食の「ですかい」シリーズも廃止じゃないかな。スーパーのPB導入したほうが安いしね。英語がまともにできないフライトアテンダントが国際線からはずされるとか、成田のファーストカウンターの直立不動している無駄な社員がいなくなるとか、いいことかも。チケットはレシートで十分(ケータイでチケットレスならなおさらレシートでよいでしょう)、機内サービスも有料化を進めていくとか。素人目に見てもJALは無駄だらけ。着陸してから機内で流す「JALの今をお伝えします」なんてビデオ、あれにいくらかけているんだろう?

さてDeltaの支援を受けるからにはOne Worldから抜けてSkyTeamへ移るんでしょうね。だってDeltaやAir Franceと提携したら、AAやBAが黙ってないでしょうし。そうなると今年一生懸命JALのってJMBのステータスを上げた私の努力も無駄になちゃうのだろうか。だってCX使うときの優待のためにJMB上級会員になったのに...

てなことでJALでマイルためてCXに乗れなくなっちゃったら辛いなぁ。

豪大大鷄排のヒミツ

はい、今回も士林夜市では「豪大大鷄排」食べてますよー。もうこれ食べるためだけに台北に行っているようなものですからね。さていつ行っても行列ができているのですが、一晩にどれだけ売れているんでしょう。屋台の裏を見るとプラスチックの衣装ケースが積み重ねられていますが、これに鶏肉が味付けされて入っているわけ。あとはその場で衣をつけて揚げるわけですね。

衣装ケース1個に鶏肉100枚くらい入るのかなあ。ケース10箱あるから1000枚?なお23:00時点でケース8箱は空、あと2箱でした。夕方16:00から開店として1時間に1箱以上なくなる計算なのかな。まぁとにかく売れまくっている=うまい!ということです。


- 屋台の裏側から揚げているところを撮影。行列長くなって後ろ側にもまわりこんで並びました


- 下味がつけられた鶏肉は衣装ケースにはいって積み重ねられています。これ全部毎晩なくなるとしたらすごい

初日の士林夜市ダイジェスト

今回の台北は日本から知人5名も来ていたので大人数での団体行動でした(食事のみ。買い物は各自バラバラ)。初日は私は午後に到着、日本からのみなさんは夜到着。集合して士林夜市到着は23:00くらい。それからゆっくり回ったのでした。とりあえず屋台で食べたものの一部を写真で紹介しましょう。


- 大香腸=ソーセージですね。オリジナルと黒胡椒味


- 思わず「大」を頼んでかぶりつこうと思ったら、おばちゃんが包丁で切ってくれました。味はまぁ普通かなぁ


- 葱油餅=ネギ入りの小麦粉の揚げ物(パジョンの揚げ物って感じかな)。卵も一緒にあげるとプラスNTD 6になります


- 味は素朴、値段相当の量なので小腹に入れるにはよいかも


- 3インチバーガーという小型のハンバーガー、NTD 19。味はまぁこんなもんかな、という感じ(笑)。小さいサイズに感動しましょう


- 豚や鶏、ピストル型のカステラ焼き。大小はサイズじゃなく個数。大で6個だったかなぁ


- 排骨スープ。夏だろうがこれを最後に飲むと汗かいて体にいいですねー

2009-09-11

台湾の夜市が元気なワケ

台北で一番大きい士林夜市。夜市というからには夜やっています。台湾の夜市の熱気、活気は「夜なのにフツーの店があいている」というところ。飲み屋しか開いていないようでは活気は感じられません。台湾の夜市は親子連れが夜中にも歩いていたりするところがすごいわけ。日本じゃありえない感覚です。

で、どんな時間までやっているかというと、たとえば士林夜市にあるショッピングビルCity Jungleのこの看板。


- 24時間表記ですよもちろん

平日AM1:00まで、週末AM2:00までとは...ガイドブックにそう書いてあっても実際行ってみると本当に夜中にフツーにやってるわけです。今回も初日は夜市到着23:00、1:00すぎまでいましたがこんな時間でも食べ歩きできるのがいいところ。

で、屋台で食べ物かって歩きながら食べればゴミがでるというわけで、ゴミ箱はもうドラム缶。週末はこれもあっという間に満杯になっていますね。このドラム缶見るだけでも、夜市の元気がいつも伝わってくるんです。


- ぶれちゃいましたがゴミをきれいに写す必要はないですね(笑

2009-09-10

男なら!コンビニで木瓜牛乳 - 但し統一に限る

台北は9月も蒸し暑い!なのでちょっと水分補給するならコンビニへ。もちろん街中にはジュースやさんもたくさんあります。

で、コンビニで買うならコレ。木瓜牛乳=パパイヤミルク。しかも統一の500MLパック。男ならこれ飲もう(笑)。ビールなんて飲んでる場合じゃないよ。これを一気飲み!(ただしストローでね)。


- パパイヤミルクはおいしい店はたくさんありますが、街歩きしながらお店に行ってられないときはコンビニで買うに限る。そして台湾といえば「統一」でキマリ!

2009-09-09

台北でまずは駅弁

ということで先週末の台湾・台北。空港からまずは台北車駅(台北駅)にバスで出て、さっそくお弁当。機内食でたけど軽食だったので到着後は空腹...台北駅構内の台湾台鉄(国鉄)駅弁売り場で、いつもよりNTD 20高い「八角排骨弁当 NTD 80」にしました。豚肉の下に野菜が結構のっていて健康的ですよ。


- お弁当の山を見るとつい買ってしまう


- 八角排骨弁当。排骨の下は野菜が入ってます


- こちらがCIの機内食。昼前のフライトなので軽食です

2009-09-02

フツーに香港の朝ごはん

えとお粥とか食べてないですから(笑)

香港の基本は朝から外食。香港人は朝食を自宅であまり食べないです。家のそばで食べたり会社のそばで食べたり、会社そばでテイクアウトして会社で食べたりとかいろいろ。ご飯たべるところはいくらでもあるので困りません(香港の外食率の高さを反映)。また朝は朝のセットで割安。共稼ぎが基本だから朝から女性客も多い。お母さんが朝ごはんの準備、なんてのはあまり一般的ではないかな(香港では母親=家政婦ではないので。家政婦はフィリピン人メイドを雇うのがフツーにあたりまえ)。

まぁ基本はローカルなファーストフードというか大衆食堂というかの「茶餐店」でしょうが、チェーン店の「茶餐店」も大家楽、大快活、美心といくつかあります。うちの近所も大家楽と大快活が隣同士で並んでいる。そんだけ客がいつもいるってことね。

* 茶餐店は日本には存在しないジャンルの店なので説明が大変ですが、喫茶店と大衆食堂の合いの子みたいなものかな。香港どこにでもあります。


- 朝からやってる大快活。隣の大家楽より席多いので最近こっちばっかり


- 朝から満員、てか出勤時間帯はかなり混みます。相席当然OK。日本のように「相席すいません」とか言って「チッ」とかやられない。「あー、すわればー」って感じでフツーに席譲ってくれるのが香港。ちなみに「人いますか?」と聞くこと(聞かれること)がたいていなので、自分が座っていて相席OKなら横に首を振る...「いいえ」じゃなく人が「いないよ」ってことね


- いつもこんなのばっかりです