2011-09-24

8月の北京は初めてのフライトキャンセル

8月2日-5日まで北京に行ってきましたが、CA(中国国際航空)の帰りが遅延でクタクタに...詳細はこちら

パーム飲茶Blog 「北京大変だったよ...

さて北京首都空港ではCAがホテルを用意してくれたのですが、どんなホテルか見当もつきません。距離を考えると市内のホテルは難しい、せめて地下鉄駅に近いホテルにしてくれよ...と思い、係員に連れられて向かった先にやってきた、ホテルの送迎バスに書かれているホテル名を急いでGoogle Mapでチェック!こんなときもGoogle Mapは便利ですよね。で、調べると空港から東へ車で10分くらいの距離のホテルのようです(似た名前のホテルが2つあり、片方が近い)。周りはもちろん駅などありません。絶望...(笑)。

空港付近ってのは、西側に中国国際展覧(展示会場)の新館があるので数年前まで何回か通ったことがあるのですが、当然商店なんてのは全く無いんですね。そして宿泊先となるホテルまでも、バスの車窓からは何もなし。西側と雰囲気は一緒です。原野を切り開いて道路があるだけって感じの場所なのですよ(ホテルの地図案内見るとよくわかる)。こんなところにもホテルがあるのは北京オリンピック時に作られたのと、空港関係者が泊まるためなのでしょう。しかもこんなホテルなのに定価はRMB1500とかだったかな、恐ろしく高い!パイロットとかも使うホテルなのでしょう。


- Beijing Golden Phoenix Airport Hotelのほうでした(バスはさらに西の"Airport"無しのホテル名)


- こんな場所です。空港からタクシー乗車拒否されそうだな(汗)

とりあえずネットは無料。レストランはあるのでご飯は食べられます。空港まではタクシーで15分、RMB20くらい。ただしタクシーを呼ぶのに15分くらいかかるそうな(ホテルにいても暇なので空港行こうと思ったけど、空港からタクシーがわからないかもなのでやめた)。ネットは有線LANが無料。フロントには1名、英語しっかり&愛想のいい女の子がいたのが唯一の救いでした...なおホテルの前にはバスも通っていましたが(800番代だったかな、このあたりでしか見かけない番号)、時間も路線も不明なのでやっぱり移動は無理。ツアーでバス移動で使うか、やはり空港関係者用なんでしょうね。

ま、またいつか使うことになる可能性があるかもしれないし(またCAで遅延とか)、経験として泊まっておいてよかったと思うことにします。ちなみにこのときあまったチケットはSeoul>香港を10月に使うことに。なので10月も韓国へまた行くわけです(さらに別に仕事も入った)。そして明日からは展示会取材で北京へ再び行ってきます。

2011-09-23

6月に泊まったソウルのホテル

Seoulでは普段は東横イン東大門にばかり泊まるのですが(こんな理由)、6月の訪韓時は空き部屋無し。なので久しぶりに違うホテルに泊まってみました。但しどちらもちと微妙だったので、また利用するかどうかはわからないなー。

1.Hotel Vision 6月8日-9日

手ごろな値段&交通便利なところを考えて予約。地下鉄ワンシムニ(往十里/왕십리)駅は3路線が使えます。ただ3つの駅が三角形の各辺のように交差しているので路線によってはホテルまでやや遠いかも。ホテルまでは最寄の出口から5分くらい、そばにコンビニもあります。早めに到着したけどお昼ころにチェックインさせてくれるなど受付は感じがいいです。無線LANはフロントでパスワードをもらうんだったかな、WiBroモデムを持っていたので使いませんでしたけど。

さて元々はBest Westernだったってことで少し期待して予約してみたのですが、設備はちょっと古くなっている感じです。独立してから手入れをあまりしていないのかなぁとか(^^; 交通も便利なようで、自分の行く場所にはやや不便、ってことで次回は使うことはないかなぁ。てか泊まるだけなら他でもいいかなぁ。6月5日にBooking.comで予約してKRW50000、まぁ値段相応かもしれません。「悪くはないんだけどね、うーん」という感じでしょうか(笑)


- ホテル入り口、元Best Westernぽさが残っているかな

2.ホテルミョンドン(HOTEL MYEONGDONG) 6月27日-29日

明洞というよりも地下鉄4号線のフェヒョン(会賢駅)のそば。ビルの入り口に大きい案内があって7Fに上がるとホテルのフロント。受付のおにーちゃんは愛想のいい人だしフロアー内も清潔でキレイでいい感じです。簡素なホテルだけど泊まることメインなら悪く無いです。但し、朝は朝食ルームともなるコーヒールームみたいなのがあるのですが、そこで夜遅くまでおばちゃんたちが話をしていてそれが薄いドアごしに全部聞こえてくるのがちょっとやかましかった。そしてそれが終わったら、今度は韓国人女性2人の酔っ払い客かな、1人の女性が夜中から明け方まで泣き喚いているんですよ(大汗)。たぶん失恋/男ネタ(笑)。うーーん、これはさすがに私も参った。韓国ドラマでもここまで延々とは叫ばないぞ、って感じで...まぁタマタマなんでしょうけどね、ホテルの雰囲気がいいだけに次回の利用は悩ましいところ。なお無線LANはホテルではなく韓国内であちこち市内で飛んでいる無料のものを使う、って感じでした。

ちなみに予約は楽天トラベル。ただ楽天はスパムメールが山のように多いので捨てメールアドレスを使って予約しています。6月23日に予約して5430円/泊でした。


- 小雨&夜なのでこんな写真に...場所はとてもいいですよ

2011-09-22

今年は韓国が多いなぁー、てなことで5月と6月の韓国のお話

パスポートを1月に更新してから、7月までは韓国の出入国印が最も多いというのが今年の状況。中国も深センはすぐなのに、意外や多忙であまり行けていませんでした。来月は仕事がらみで2回も訪韓予定だし、おそらく年内の日本行きも韓国経由にするでしょう。

そんなわけでちょい前ですが、5月と6月に韓国へ行って来ました。5月は半分仕事と旅行、6月は取材で2回、そしてついで日本にも立ち寄ったり。まぁ韓国は台湾と並んでリラックスできるので気楽に行けるのがいいです。台湾は近いというメリットが、韓国はSeoulへ夜行便が飛んでいるので朝から活動できるという点がうれしいところ。ちなみに夜行で飛んだときは、いつも朝7:00まで空港のレンタルWiBro(WiMAX)カウンターが開くのを待っているので朝はボケーっと1時間半くらいベンチに座ってのんびりしています。携帯レンタルカウンターは24時間開いているんですが、WiBroだけは7:00からってのが残念なところなのですよ。もっともスマートフォンレンタル(S! Roaming)を使えばそれをテザリング利用してモデム代わりに出来るので、WiBroモデムを借りなくても良くなったのですけどね。

さて5月と6月の訪韓(と日本)の記録を残しておきます

-5月-
5月7日 CX412 HKG 0040 - ICN 0515
5月7日 JL950 ICN 0805 - NRT 1025
5月10日 JL971 KIX 0940 - GMP 1130
5月17日 CX419 ICN 2005 - HKG 2245

5月11日-14日にSeoulで開催されるWorld IT Expo 2011の取材(初めて)のための訪韓。まぁせっかくなので日本にも寄ろうということで、最初に韓国着いてすぐに日本へ。朝の仁川国際空港では一旦入国してからスマートフォンをレンタルして、すぐに再出国して日本へ(日本滞在中の数日のレンタル代が勿体ないけど、テストの仕事もあるので早めに借りた)。日本滞在は3日間と短かったので今回は仕事もせずに実家の所用をこなすくらいでした(あと宮崎日帰り)。

そして日本から韓国へはまず6:20発の羽田>関空のってから金浦へ。早朝は実家からだとかなり厳しいので前の日は東横イン羽田空港に宿泊しました。その後Seoulでは当初2日間だけだった展示会を結局毎日取材(まぁ2日間は半日程度ですが)。それなりに収穫があったので来年のこの時期もまた訪韓することになりそう。また週末には1泊2日で家族旅行へ。これはまた後でまとめる予定です。


- 今回はSeoulの家に宿泊。夜のアニャン(安養/안양)駅


- 夜遅くに駅そばで食べた、、、タコだったかな...

-6月1回目-
6月8日 CX412 HKG 0040 - ICN 0515
6月12日 CX419 ICN 2005 - HKG 2245

某社のメディアツアー。仕事は9日と10日でしたが、せっかくなので前後延ばしてあれやこれやしてました。今回は義妹もちょうどSeoul出張だったので、そちらの義母がはじめたばかりというチキン屋さんで夕食をとることに。空港鉄道で金浦空港駅の次、仁川地下鉄も交わる桂陽駅/계양역からバスに乗って15分くらいのところにある住宅街のこじんまりしたチキン屋さん、まぁ普通は地元の人が使うところなんですが、機会があったらなるべく寄ろうかなぁと思うところです(車ないと大変なんだけど)。

さて夕食の後、ちょいと大変でした。チキンとビール(普段飲まないんだけど)で食事を終えて、空港鉄道で市内へ戻ったのですがだんだんと背中の腰の辺りに鈍痛が...はい、尿管結石が出てきちゃったのですね(大汗)。その後地下鉄を乗り継いで移動したのですが、ホテル最寄駅のワンシムニ(往十里/왕십리)駅まで来てダウン、痛くて動けないー。駅は3路線交差でそれぞれホームが離れているのですが、中央電鉄線に乗ってきたので助かった...というのも電鉄線の高架の駅を出るとすぐに24時間営業のEマートが直結していたんです。Eマートで水を買ってそのままトイレにかけこんで「うぅーー」とうなりながらうずくまってなんとか石が動いてくれるのを待ちます。水飲んだりジャンプしたりうなったりすること30分で傷みが少し引いたのでホテルに戻りましたが、それからも水を2Lのみながらジャンプ&ジャンプ。翌日の取材がNGだなんて許されないので必至に水のみまくりました(2L+1L)。いやー、しばらく不摂生だったこともあってか来ちゃったんですね。仕事の前は体調管理はちゃんとしないとだめですねってことで大きく反省...


- 駅前は駐車場と簡素なバス停しかない桂陽駅


- こちらのチキン屋さん、ぜひよろしく(笑)

-6月2回目-
6月27日 CX418 HKG 1425 - ICN 1855
6月29日 JL090 GMP 0805 - HND 1010
6月30日 JL091 HND 0830 - GMP 1050
7月1日 CX417 ICN 1015 - HKG 1300

こちらは急遽取材を入れたのでかなり強引なスケジュールになりました。25日にKuala Lumpurから戻ってきたばかり(しかもSingaporeから夜行バスで朝KL到着)、そして6月1回目の訪韓時は結石出ちゃったり、なんてこともあって夜行フライトは止め、しかもSeoulの滞在も最低時間とすることにしました。なのでめずらしく香港午後発のフライトを利用。ただこの時間に仁川空港に到着してからWiBroモデムカウンターに行ったところ全部貸し出し中で借りられずでした...

取材は6月28日の午後だけだったので仕事としては楽に終わりました。しかし翌日は所用で日本へ飛んで、1泊でまたSeoulへ戻り、そして翌日は香港へ、とやっぱり無理したスケジュールにしちゃうんですね自分(笑)。まぁ日本でも用事があったし、ここで日本へ行ったのが別の仕事を生んでくれたので行ってよかったのですが疲れました...そもそも6月は1日おきに台湾/Manila/韓国、今回のKL/韓国と強引なスケジュールで動き回ったのはやりすぎだったかもしれません。ここまで飛びまわることは今後無いだろうなぁー


- 取材先の方との夕食。実は以前もご一緒してそのときは30分でダウン(手前はもちろん爆弾酒)。今回はペースを落としつつ食事をしっかりしながら乾杯を受けてました


- 翌朝の金浦空港の薬局でこれらのお世話に...

2011-09-17

9月のフランクフルト往復は高かった....

8月末から9月のGermany/Berlin行き、今回はLondon経由でした。

IFA 2011はBerlinで行われます。となると香港からFrankfurtまで飛んでそこから飛行機かICEで移動、となるのが通常のルートでしょう。ところが9月のGermany訪問は今回が初めてで、航空券を調べると9月は展示会だらけってことで早い時期からかなり高め。そのためHKG-FRAの往復は早い時期からHK$14000とかで辛い状況。一方でAmsterdamとかParis往復ならHK$8800とかもあったので、そこからBerlinへ移動というのも考えました(サーチャージはそれぞれ別)。

ところがLondonのテロの影響か、London経由でGermanyのチケットが値段がなかなか上がらない、むしろ時間の組み合わせが結構自由だしだったら勝って知ったLondonがいいよなぁということでLondon経由でのチケットとなりました。HKD10000+サーチャージ4102でHKD14102。仕事だし行きはBerlinへ直接入り、帰りはオフ会もあるのでFrankfurtから。Berlin-Frankfultは毎度のICEです(EUR92.50)。

8月30日
CX255 HKG 0035 - LHR 0620
BA992 LHR 1100 - TXL 1345

9月5日
ICE691 Berlin HBF 1334 – Frankfurt HBF 1744

9月6日
BA901 FRA 0725 - LHR 0810
CX252 LHR 1230 - HKG 9月7日 0705

CXは予約後、毎日座席チェックしたほうがいいかもしれません。今回は行きのフライトは30番の壁のすぐ後ろが取れましたが、帰りは普通の席しか予約できず。ところが予約後数日経って非常口席に空きがでました。もちろんすかさず変更!実際帰りの非常口席はかなり楽でしたねぇー。なお両方のフライトとも満員で当然アップグレードなんてものもありません(笑)。

ま、そんなことで行きは長時間の機内でそれなりに足を延ばしつつ、Heathrow空港到着後はSIM買ったりするために乗り継ぎ時間を長めに取っておりのんびりできました。あわよくばAAの到着ラウンジへ、と考えていたのですが乗り継ぎなのでHKGのCXカウンターではラウンジクーポン出ず。LHR行きとして買わないとダメっぽいです。まぁその分LHRのBAのT5の出発ラウンジでのんびりしましたが、ここは広いし食事もそこそこあるのでかなりいい感じです。

さて当初展示会は9月2日、3日、4日だけ取材して、5日は午後のICEまで観光でもー、などと考えていたのですが、意外と見るものが多くて5日も午前中2時間だけ取材。取材後、Messe Suid駅からBerlin HBFへは方向としてはもどる方向になります。なので先に進んでICEの次の停車駅のBerlin Spandau駅にSバーンで出ました(Messeはちょうど中間あたり)。Spandau駅はすぐ横にショッピングモールがあるので携帯関係の買物もできます(Saturnとキャリア各社)。

ICEはBerlin HBFが始発で、Sapndauは定刻到着。ところが列車は途中からどんどん遅れてしまいFrankfurt到着は約40分遅延。ここまでの遅延は過去のICEでは自分は経験ないのですが、ネットではこれくらいもよくあるとか。いずれにせよGermany各地からFrankfurtへ向かい、当日飛行機に乗り換えの場合は注意が必要ですね。

そして帰りのFRA>LHRでは、行きのLHR>TXLのBA機内販売誌で見かけたSIMカードを購入。支払いの段階でJALカードを出したら英国人すっちーさんが「私以前JAL乗ってたのよー」と。「日本語は?」「まだちょっとだけ」だそうで、最後は「アリガトゴザイマス」と日本語でお礼言われました。他にも日本人乗客が数名いたので、日本人とわかると日本語で話しかけてくれるのかもしれません。

ところで帰りもLHRでは時間を取り、乗り継ぎ時間を4時間20分にしました。LHR発は昼はこのフライトしかないので、FRA発のBAをもっと遅い便にすることもできます。ですが私は一瞬だけLondon市内にでて携帯電話を買おうと思ったんですね。なのでわざわざFRA発を早いものにしたのです。そして乗ったBAはほぼ定刻にFRAに到着、イミグレには8:30くらいに着きました。今までのLHRの入国って大抵スムースで早朝なら15分くらい、午後でも30分くらいで入国していたのでこれなら余裕と思ったのです。ところが列が全然進まない!カウンターを見ると4つしか開いていないし...列の動きと長さを計算すると1時間はかかりそうな計算です。市内に出てLHRに戻りまた出国や税関検査を受けることを考えるとPaddington駅11時発のHeathrow Expressに乗りたい。そのためには空港を出るのは10:00がリミット。それより遅くなると、携帯を買う時間が取れなくなる恐れがあります。

結局1時間くらいしたところでイミグレに人がふえカウンターが7箇所まで増やされましたけど、その時点でもまだ並んでいたんですね。ということで入国できたのは午前10時、ちなみに係員には行きも帰りも「トランジット」ですんなり入れました。トランジット用の入国カウンター作ってくれー!って叫びたくなるくらいすんなり。そして今から市内に出るのはかなり厳しいので結局入国しただけ無駄のようになってしまいました...とはいえもしも途中でカウンターが増えたらもっと早かったでしょうから、やはり並ぶしかなかったのです。でも朝からかなりクタクタになっちゃいましたよ...まぁこうして自分で経験を踏むことで次回に生かせるわけですけどね。「月曜午前のLHR入国はかなり混んでいる」と。

てなことで、帰りはちょっと無駄に疲れてしまいましたが無事に帰ってこれたのでOKとしましょう。次のEuropeはまた来月予定、体力温存しておかないとー


- 40分遅れでFrankfurt HBF到着のICE691


- 9月5日朝、FRAでのBA901はバスで移動して搭乗


- 最後のCX252は非常口で楽ー

2011-09-16

IFA 2011、ドイツのホテル

Germanyで泊まったのは以下3つのホテル。

1.Zimmer des Westens (Berlin) 8月30日-31日
次に泊まるホテルを1日前に延泊しようと思ったらうまいこと変更できずで、急遽予約したもの。UバーンのWittenbergplatzのすぐそばですが、Sバーン/DBのZoologischer Garten駅(Zoo駅)からも徒歩で10分くらい(隣の駅)。Zoo駅との間には大きめのショッピングモール、Europa Centerもあるので買物なども便利かも。なおZoo駅下のスーパーは日曜日もやっています。

で、ホテルのほうは地図どおりに行くとレストランにはさまれた大きなドアがある入り口がそこ。やられたー、というか、これはBarcelonaでもよくみかけたHostelタイプですね。複数のホテルがここに入っています。ドアはもちろん開かないので、ドア左にあるベルのうちホテル名のあるベルを押して「ビーッ」とドアの鍵が開く音を待てばいいのですが、2回押しても開かない(汗)。で、1分くらいまって押したらようやく開きましたよ。開けるとすぐにある階段の上の2階からおばちゃんが顔出して「ようこそー」と(掃除している最中だった)。

中はやはりHostel、まぁでも悪くはありませんね。無線LANはWEPのパスワード聞いて接続するタイプ。支払いはカードOKのはずがカードリーダーがエラー起こして現金払いに...また鍵を3つ渡されましたが、部屋、建物内のHostelの入り口、そして建物の入り口、の3つになります。チェックアウトは部屋に鍵を置いておけばいいよ、とのこと。部屋はエアコンや冷蔵庫はありません。そして朝食付きでしたが翌朝8時過ぎに朝食ルームへ行くと開いてない(汗)。その日は8:30くらいから朝食だったようですが、まぁHostelなので仕方ないでしょうねー。8月26日にBooking.comで予約してEUR55/泊。うーん次はないかなぁ(入り口がこのタイプは苦手)。


- 全景撮り忘れました...この入り口を最初にあけてもらわないと入れないわけね

2.SORAT Hotel Ambassador (Berlin) 8月31日-9月5日

4星マイナス、のビジネスホテルという感じ。規模は大きいし受付の応対も悪くありません。Wi-FiはブラウザからのログインID/パスワードを宿泊日数分もらうタイプ。但しエアコンは無いようなので真夏は大変かも。この時期は窓開ければ十分涼しかったです。冷蔵庫アリ。上のホテルの横道を15mくらいなのでこちらもWittenbergplatz駅のすぐそば。そして上のホテルの右横は7-24時、月-土開いてるスーパーなので水などの買出しも楽です。ここはBerlinの定宿にしてもいいかな、と思えました。無料の水が無いのが不便なくらいかな。

Booking.comで予約したのですがキャンセル期限が2週間前までとシビア。8月11日に予約して5泊でEUR360.35。でも展示会価格が含まれていて、内訳は8月31日から各日EUR34.80、49.30、119.85、107.10、49.30。展示会の2日間は価格が倍ってことですね。


- 結構デカイ(横に長い)。いいホテルです

3.Hotel Continental (Frankfurt) 9月5日-6日

Germany最終日はFrankfurut、翌朝がホテルを5時に出なくてはならないので中央駅付近にしました。2月はHotel Excelsiorに泊まったのですがちょっと微妙。今回はFrankfurt到着後、オフ会やってホテルは本当に寝るだけなのでネットアクセスもいらないや(どうせ現地でデータ対応のプリペイドSIMカードは買っているはずだし)ってことですぐ横のHotel Continentalに。さすが旅人が多い中央駅付近とあってかフロントの対応もてきぱき。部屋はまぁ普通というか安ホテルですが空いている時期なのでしょうか、3シングルベッドに通されました。もったいないので一番端っこで寝ましたけど(笑)。フロントは朝5時前でももちろん人がいました。ネットはブラウザログインでクレジットカードで時間を買うようです。泊まるだけ、ならいいかもしれませんね。Booking.comで8月26日に予約してERU52でした。


- 泊まるだけなら十分

2011-09-15

ICEの食堂車をようやく体験

Germanyでの移動と言えばもちろんDB(Deutsche Bahn、ドイツ鉄道)。Germany内をくまなく高速鉄道網が張り巡らされています。チケットはオンラインで前売りを買うとかなり安いので、私はほとんど一等車利用。一等車だと車内アテンダントがいて軽食や飲み物を頼むことができます。まぁ私はいつも乗る前に駅の売店でソーセージやピザを食べて/買ってから乗り込むので利用することは無いのですが、今回はせっかくなので食堂車を使ってみることにしました。なお荷物が心配なのでワイヤーロックを持っていきましたが使わず。中型のスーツケースを無理して席上の棚に置いたのですが、食堂車に行く時間を途中駅に止まらない1時間のあいだにしたのでこれをおろして盗む奴はいないだろなー、と判断したのです。でも念のためやっぱりワイヤーロックはかけたほうがいいですね。

食堂車は高いとか味がイマイチとかいろんな評判がありますが、そもそも私は味を求めに行くわけじゃありません。車窓を眺めながらのんびりと食事をする、その時間を楽しみに食堂車にいくのですね。乗車したICE691はBerlin HBF始発で、私は次のBerlin Spandauから乗車。この後は次のBraunschweig HBFまで約1時間途中停車しないので行くならこの時間でしょう。さっそく食堂車まで移動するとちょうど2人テーブルが1つ開いていました。通路をはさんで4人テーブルと2人テーブルが並んでいますが、ビール片手に新聞読んでいる人、パスタを食べながら商談しているビジネスマン風の2人、そして家族ずれの4人はメニューがなかなか決まらない、なんて感じで日本の昔の食堂車の雰囲気にも似ていますね。テーブルに座ってもなかなかアテンダントの人が来ないのですがどうやら1人で注文と配膳をやっているのでバタバタしているみたい(後で気がついたのですが配膳はもう1人いました)。でも軽く手を上げてアピールしたら「はいはーい」って感じだったので私が席に着いたのは気がついているのでしょう。


- 食堂車内。お客さんいっぱいなので車内全体は撮れませんでした(前の席のおじさんが食事終わってから撮影)。テーブル5列だったかな(半室食堂、半室ビュッフェ)


- テーブル上にはおすすめメニュー。この値段見てほっとした(下調べしてなかった)。まぁEUR20くらいでもいいかー、なんて思ってたけどさすがにそんなに高くはなかったのですね

メニューは食事がEUR10前後、なので物価を考えればそんなに高いわけではありません。飲み物もEUR2-3なので、まぁそんなものでしょう。メニューは英語とドイツ語なので迷うこともありません。なんて書きましたが英語のメニューってのも普段から見慣れているわけじゃないので(しかもEurpoe/Germany料理多いし)、適当にチキンとライス、って書いてあるものとレモンティーを注文。動く列車の中でテーブルのある椅子に座って食事を注文する、ってだけでもなんだかワクワクしちゃいます。

注文したあとは料理を待つだけ。車窓をぼーっと眺めていると5分くらいで紅茶が出てきました。カップの上にお皿を載せているのは揺れに備えてでしょうか。紅茶を飲みつつ再び車窓に目をやると、列車で移動しているんだなーという実感が再びこみ上げてきます。やっぱり食堂車ってのはいいですねー。料理はそのあと10分くらいして出てきました。味はまぁ悪くないです。何よりもこの空間と時間は他では得られないものですしね。

さて食事が終わってからお会計です。テーブル会計ですが、レシートに「Tip in not includede !」とメモ書きが。チップに慣れていないアジア人だからかなー。ま、チップ文化なのでもちろん払ってきましたよ。だって食堂車ですごした1時間ってとても満足できましたから。


- まずは紅茶が出てきました。なるほど、さすがはGermany的な合理性と思えるこの姿


- そしてメインというか食事。鶏肉のクリームシチューで付け合せがご飯、てな感じ。米はさすがにアジアのものじゃないですけどうまかった(久しぶりの米)


- レシートにはチップはいってませんよ、と

銀座線みたいなベルリンUバーンU55線

Berlinの地下鉄、UバーンはU1からU9まで全部で9路線。今回泊まったホテルはU1/U2/U3が利用できるWittenbergplatz駅。ところが行ってみるとU1とU2は路線の途中が工事で路線融合されて臨時にU12という系統で走っていました。最初Zoo駅で「U2は無しよ」なんて表示見てガーン、ホテル行けないよと思っちゃいました(まあ15分くらいでホテルまで歩けたんですが)。そのせいでBerlin HBF(中央駅)からUバーンでホテルに戻るときは乗り換えの連続で死にそうになりました...

さてUバーンにはU55という駅数途中駅1つだけの短距離路線があります。将来延長して既存のU5と接続する予定の路線なんですね。3駅間を単純往復するだけなので車両はわずか2両編成。将来に合わせて長いホームを短い車両が3分おきに往復する光景は銀座線みたいかも。なんだかかわいいです。車両もまだピカピカでした(2009年開業。短距離なので汚れにくい?)

* ちなみに9月4日の夜、Berlin HBFからWittenbergplatzまで戻ろうと思ったらSバーンが運休。なので本来なら「HBF > Zoo(Sバーン)、Zoo > Wittenbergplatz(U12で隣)」と素直に帰れるはずが帰れなくなっちゃったのです。なので、

U55 Berlin HBF > Brandenburger Tor (2駅)
S2/S55 Brandenburger Tor > Potsdammer Platz (1駅)
U2 Potsdammer Platz > Gleisdreieck (2駅)
U12 Gleisdreieck > Wittenbergplatz (3駅)

なんてルートでホテルへ。HBFで20分くらいホームでSバーン待ってたこともあって、ホテルまで1時間もかかってしまいました。U2(とU1)がGleisdreieckで分断されているなんて気がつかなかったので乗換えが1回増えてさらに待ち時間がかかっちゃったのですね。さすがにこの時は乗り換えのたびにクタクタ、泣きたくなりました(昼間はびっちり取材しているし)。路線はBVG(ベルリン市交通局)の路線図見てください。ま、おかげでU55に乗れたんですけどね。


- 黄色い短い車両がちょこちょこ走っているのは銀座線のイメージ

2011-09-14

ベルリン、メッセ南駅

IFA 2011の取材で毎日通ったBerlin Messe。最寄り駅はいくつかありますが、毎日利用したのはSバーンのMesse Süd(Messe Sud、メッセ南)駅。付近は何もありません。恐らくMesseのためだけに開業させた駅なのでしょう。もちろん無人駅で売店などもなし。出口は2箇所ですがどちらもエスカレーターもありません。片方の出口は歩道橋を上がるがごとく、屋根の無い階段を上がるとそのまま道路。もう片方の出口は駅舎のようになっているけど駅員がいるわけではありません。

そのため電車が来るまではひっそりとしています、と思ったらばすぐ横をDB(ドイツ鉄道)の幹線が走っていてICEやICやREが結構頻繁に走っています。東海道線の止まらない京浜東北線の駅という感じですかね。たくさんの人が訪れるMesseの最寄り駅がこんなにのんびりした駅ってのも面白いものです。


- ホーム端の階段(写真左)を上がるとそのまま道路。奥のほうの出口はMesseの入り口に近い


- ホームはのんびりした感じ、緑が多い


- Sバーンは10分おきくらいです


- 手前の2本が高速というか長距離線。この場所からもうちょい下に降りれます

Berlin市内の移動は「1週間パス」

Europeは各国の各都市で市内交通はゾーン制を取っているところが大半です。地上の鉄道も地下鉄もバスも同じエリアは同じ運賃。日本のように「東急→JR→営団」で1駅ずつのって乗り換えてそれぞれ加算、とならないわけです。そのため各都市では乗り放題の乗車券を出しているところが多くて、それ買っちゃえば市内移動は切符を買う手間が省けます。私の場合は携帯屋やキャリア巡りするので展示会の無い日は1日4-5回は電車やバスに乗りますし、展示会中も帰りにちょっとどこか寄って、なんてやるので1日3回は乗ることになります。

Berlinも市内のほとんどのエリアをカバーするZone1,2内だと、
近距離(3駅) EUR1.3
1回券(2時間有効) EUR2.3

が普通に買うところの切符。これに対して乗り放題のパスは、
1日券 EUR6.3
1週間券 EUR27.2

今回は滞在がちょうど1週間、7日券なら1日あたりEUR4.53。「3駅乗ってー」とか考えて細かい金額の差でどっちがいいかなんて考えるより、1枚買ってあとは乗り放題のほうが楽に決まっています。ちなみにBerlin Tegel空港はZone B内。今回はTegel空港のバス乗り場にある窓口で1週間券を買いました(自販機もあるけど、確か紙幣はEUR10までしか受け付けなかったのです)。ただ、2012年にはBrandenburg空港が開港してそちらがメインの空港になりますが、Zone Cなのでちと面倒ね...

* 運賃詳細はこちら > BVG Tickets & Fares

この1週間パスは「7-Tage-Karte」と大きく有効期限が書いてあるのでそのまま使えるんだと思います。バス乗るときも運ちゃんに見せたらそのまま「うむ」と頷かれて乗れましたし...とはいえ念のためUバーン乗るときに駅にあるバリデーションのマシンには通しておきました(これで乗った時間が刻印される)。まぁ切符そのものが買った日が有効期限開始のようなの(バリデーションしても時間しか刻印されない=日付は切符に印刷されているものが有効ってことかな)でしなくてもよかったんですけどね、一応念のため...


- Weekly Pass。上のピンクの部分の1445Di35のあたりがZoo駅での刻印


- Berlin Tegel空港のバス乗り場。次回からはこの空港じゃなくなっちゃうのね

ところで今回、Berlinを歩き回ろうとガイドブックを買ったのですが、香港の日本書店ではGermanyのガイドブックがあまりいいものがありませんでした。るるぶなどのムックは最新情報があって便利なんですが実は歩き回るときにサイズが大きくてちと使いにくい。なので小型でコンパクトなものを探したら、ロマンチック街道+4都市のガイドブック発見。しかしBerlinは10ページくらい。交通路線図は役に立ったけど、結局はスマートフォンでGoogle Mapに頼りっきりでした(あとはGoogleで検索)


- 別にロマンチック街道に行きたかったわけではありません(笑)

2011-09-13

ベルリンでちょいとだけ観光

今回のBerlinのIFA 2011は家電がメインの展示会。なので取材はそれほどなく多くなく1日くらい観光でもできるかなぁ、と考えていました。ところが前日から重要なプレスカンファレンスがあったり、また展示会期間中も見るものが増えて毎日18:00の閉場時間まで取材。そのため結局大したところには行けませんでした...とはいえEuropeですから、街中にも古い建物が残っていたりと歩き回るだけでも歴史を感じたりできるのですけどね。

1.ブランデンブルク門 (Brandenburger Tor)

なにかドイツらしい写真が記事で必要となって、「そういえば門があったよね」とネットで調べていったのがこちら。てか有名なんだからこれくらいあらかじめチェックしておかないとねえ(汗)。Uバーンにそのまま駅名があるのでアクセスは簡単です。まあ門といえば門、なんですけどね、やっぱり門を間近で見ると100年の重みを感じられます。古い建築物ってやっぱり現地でs実物を見るべきだなぁ。



2.ポツダム広場(Potsdamer Platz)

ここは偶然。家電量販店のSaturnを探しに立ち寄ったら、昔ガイドブックで読んだポツダム広場そのものの駅に降り立ったのでした。ここはまさしく東西の壁があったところで、壁の一部が置かれていました。また旧東ドイツの入国印をパスポートに押してくれるサービスも!これは面白いと思ったのですがいちおー身分証明書だし今後どんな国に行くかわからないのでやめておきました...有効期限切れた前のパスポート持って行ってそれに押してもらえばよかったかなぁ。


- Uバーンを降りると、付近は再開発された立派なエリアになっています


- 旧東ドイツの入国印サービス

2011-09-12

ベルリン&フランクフルトでちゃんとしたご飯

IFA2011の期間中は他の方と食事を一緒にする機会もあったのでそちらをアップ。例によって店の名前とか料理名とかメモなし(汗)。いやー、そーゆーのってついつい省いちゃって食事と会話を楽しんでしまうんですよねー。

1. Berlinの最初のホテル出て左にあったお店にて。UバーンWittenbergplatz駅でて北、Wittenbergplatz道路の左端。


- オープンテラスは気持ちい、けどタバコの煙が...


- カリーヴルストに飽きちゃったのでフツーのソーセージ盛り合わせ

2. FrankfurtのZeil付近のドイツ料理屋さんにて。オフ会でした。場所がこれまたどのあたりか...(汗)


- カマンベールチーズ揚げ、だそうです


- このように!ジャムをつけるとこれがまたよく合うのがさすがドイツ


- スープ。ドイツ料理、のはず(汗)


- Eisbein(アイスヴァイン)、2人分。3人でも多いくらい

2011-09-09

ベルリンはカリーヴルスト

Berlinで毎日なにを食べていたかといえば、ほぼんどソーセージ。まぁ基本的に一人ですし、Germanyですから駅が食堂と化していて軽食には困りません。てなことでBerlinでもソーセージ三昧と思っていたのですが、Berlinの駅や街角で売っているソーセージは他に行ったことある都市と違ってCurrywurst(カリーヴルスト)が標準。到着した日はさっそく中央駅まで出かけたのですが、他の駅なら普通に見かけるソーセージ屋が無くてカリーヴルスト屋ばかり。ウマウマでしたがさすがにカレー&ケチャップの味は1日何回も食べるのはちと飽きがきちゃうかな(でもウマイ)

幸いなことにIFA 2011の会場に出ていたスタンドは普通のソーセージが出ていて、そっちはほとんど取材中の昼食に食べていました。値段は展示会場なのでEUR3とちと高めですがちゃんと美味しいのがドイツのいいところ。こんなところのソーセージだってうまいんです。一方Zoo駅のSバーンホームにも普通のソーセージ屋があり、さらにZoo駅構内のスーパーの横には「1ユーロソーセージ」なるお店も出ていましたが、こちらのほうは味はちと落ち気味。やっぱりBerlinはカリーヴルストなんでしょう。


- こんなカリーヴルストのチェーン店があちこちにあるのがBerlin


- 切ったソーセージにケチャップとカレー粉、ですね


- 展示会場の屋台のソーセージ。これを毎日夕方に食べるのが唯一の食事&休憩


- ソーセージ屋台によってはカレー粉が置いてあるので自分でかけることもOK