2011-08-21

マニラ市内での移動

Manilaでは電車とタクシーに乗って移動しました。ホテルが駅からやや遠いので(といっても徒歩10分くらい)、昼間車2車線が十分ある路地裏を歩いたりしたのですが、うーん、その路地裏が妙な雰囲気があってなんとなく「危ないなぁ」と感じたことも(そこは二度と通らないようにした)。本当、他のアジアと明らかに何かが違うんですよね。こればっかりは「平気平気、心配しすぎ」と私も気軽に言えません。大通り以外は歩かないほうがいいのかもなぁ。

てなことでショッピングセンターへの移動などは電車を使いつつ、電車の無くなった夜にはタクシーに乗ったわけですが、タクシーはやっぱりボラれました。とはいえ法外な値段ではなく、あとは夜中だったので命のほうが心配なので(笑、Manilaだと本当しゃれにならん)、倍くらいの値段でしたが「ホテルまで何分?」「15分くらいか」「じゃぁ15分以内だったら払うよ」という交渉で乗り込み。到着は17分くらいかかったけど、「早かっただろ」「いい運転だったね」とそのまま支払い。いやー本当緊張するわー。タクシーは乗らなくて済むなら乗りたくないなーと(笑)

一方電車は特にトラブルも無く普通に使えます。Bangkokのように運営を違う会社がやっているので両者の乗り換えはそのたびに(といってもLRTとMTRの2種類)切符を買いなおすのがちょっと面倒。また乗換駅のEDSA駅ではラッシュ時に窓口を片方しか開けておらず、その片方へたどり着くまで人ごみの中をかきわけさらに列に並んで20分とか洒落にならん状況でした。ま、このあたりは仕方ないっす。

切符は窓口に並んでカードの切符を買うわけですが、LRTの場合、降りるときに自動改札通すのと通さないのと2種類あるようです。他のアジア諸国でも同類の切符でしょうけど、Manila LRTの場合切符の印刷がほとんど剥げてボロボロになっていて、自動改札を導入してから一度も更新していないのかも、と思わせるくらい古いんです。もしかすると出札時の記録を書き込めないカードも併用していて、それが出るとき係員渡しなのかも。いずれにせよ乗るのは困難じゃなりません。なお窓口に入る前には荷物検査もあるのでカバンの中を開いて見せましょう。

LRTもMRTも車両はそれなりで悪くありません。LRTは結構多種多様なものが走っていました。MRTは冷房がないのかな、6月上旬でも夕方は車内がかなり暑かったです。たぶんスリはいるんでしょうけど、普通に気をつけていれば大丈夫でしょう。なおLRTの駅は日が落ちると真っ暗。電灯とかほとんどありません。

東南アジアの公共交通機関ってのはODAなど使って導入するまではいいとして、それから維持していくのが大変なんだなぁと改めて実感したところです。


- ManilaのLRT


- 車両タイプは数種類


- EDSAでLRTから乗り換えて(一旦改札でて切符買いなおし)MRTのホームへ。ラッシュ時だけに人多すぎ...

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