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2013-04-20

リスボンのホテル

当初2泊予定だったLisbon。今回は初滞在なので勝手もわからず、空港に行きやすい&買物しやすいところを選んでみました。

2月20日-21日
Hotel Alif Avenidas

Booking.comで2月11日に予約してEUR44/泊。地下鉄赤線(Linha Vermelha)の終点で、青線(Linha Azul)との乗り換え駅のSão Sebastião駅そば。空港から来ると後ろに乗れば出口がホテルのそば。ただ後ろ側出口はホームからコンコース、そして地上までエスカレーターが無いのでスーツケースを持ち上げていくのは大変かも。乗換え側(前側)はエスカレーターあり、そしてショッピングセンター直結なので買物もできます。ネットは24時間EUR10の有料のはずが、なぜか無料とのことで1泊2日分(48時間かな)のパスワードをフロントでもらえました。アメニティーは一通りあり(歯ブラシ以外)。駅からも遠くないし綺麗だしここはまた泊まってもよさそう。



リスボンをざっくりと

1泊2日、実質24時間ちょいのLisbon滞在。治安もいいしまた来たいと思わせてくれる街でした。しかも古い街並みは建物の壁に陶器を使っているなど他の国と街の色彩が異なるのも新鮮な体験。Macauと似たようなところだと思ったら大違いでした(笑)。ホテルの付近は道路が広かったものの、中心部へ行くと坂が多く道は狭くこれまた他の都市とは雰囲気が大きく異なります。地下鉄のBaixa / Chiado駅も坂の途中にあるためか、地上出口まで延々とエスカレーターを上ります。そうそう、街中に地下鉄駅の案内が無いので地図が無いと駅を探すのも大変です。

一方、Portugal最大のショッピングセンター、Colombo Shopping Centerは朝9時から深夜0時まで営業。ほとんどの店がその0時まで開いているので夜の買物にも困りません。しかも土日もやっているという、Europeでは考えられない便利な場所。フードコートもあるので食事にも困りません。市内のほかのショッピングセンターも営業時間は遅めなのがありがたいところ。

食事は1泊2日なので、初日は中心部のショッピングセンター、Armazens do Chiadoに入っているEmpadaria do Chefというチェーン店でポルトガルパイを、2日目はスーパー内でエッグタルトの朝ごはん、そしてお昼はColombo Shopping CenterでXXXXを。食費も他の都市より少し安い感じです。

さて24時間チケットを買ったものの、乗ったのは地下鉄のみ。トラムは1両で小さくかわいいので乗るよりも写真撮ってばかりいました。中心部のあたりは歩き回っても十分移動できる(というかお店がたくさんあるわけではない)ので、ほとんど歩いていました。とはいえこの後の週末からはMWC2013の取材が入るので体力を使い果たさないくらいにしましたけどね。

Lisbon発は19:25なので17:00くらいにはホテルに戻り空港へ。1泊では携帯買うくらいしかできず観光するならせめてあと2泊は欲しいところです...

壁に陶器が埋め込まれている!いい感じです
2日目はお昼前にColombo Shopping Centreへ
午後は天気がいいので写真とってました(Rossioの公園)
1両のトラム。乗らずに撮影のみ
地元のチェーン店、頼み方わからないので店員さんにあれこれ聞いて注文 
パイのセット。なかなかうまいっす
もちろんエッグタルトも。エスプレッソとセットでいただく

そういえばホテルのそばに質屋が。生活用品買うのに便利かも

2013年MWC2013取材、パリ経由でリスボンへ

毎年恒例、2月のMWC取材。今回はParis出入りで行きはLisbon、帰りはViennaへ。航空券は結局CXでParis往復 + ポルトガル航空(TP) + Vueling + Air Berlin。

2月20日
CX261 HKG 0005 - CDG 0610

今回の目玉というか、生まれて初めて(笑)PYを予約。空港についてアップグレードあるかな?などと余計なことを考えずに最初から楽なシートに乗れるのは精神的にいいですね。まあビジネスのように横になっては眠れませんが、足を伸ばせますし横幅もあるので十分楽に眠れます。このフライトもあまり疲れることなく快適でした。ほぼ定刻にCDG到着、前回CDG使ったときは飛行機降りた先の通路がそのままダイレクトにイミグレだったんですが、今回はもちっと大きいホールに(改装された?)。入国もすんなり、荷物は前回なかなか出てこなくて焦りましたが今回はちゃんと最初に出てきました。CDG荷物トラブル多いっていうけど、CXだから大丈夫なのか、あるいはまだ2回目だから被害にあってないだけなのか...

毎度のごとく機内の写真はこれくらい...

次はLisbonへ向かいますが、実はCDG到着してそのままORY乗り継ぎは今回が初めて。念のためOrly発11:20と接続時間は約5時間。地下鉄移動でもいいんだけど今回はダイレクトに連れてってくれるAir Franceの空港間バスを選択。CDGのOrly行きバス乗り場は小さな待合所があり、自販機でチケットを買いベンチに座って待っていたら発車時刻直前に中にいた係員(にーちゃん)が「おるりー!」なんて一言叫んだ気がした...でも夜行降りたあとでなんとなくボケーっとしていたんですよ。そうしたら後ろにいた別の係員(おっちゃん)に「あんたおるりーじゃないの?」と言われて「すいませーん!のりまーす」と。他に人もいればその動きみたんでしょうけどね、客一人だけだったので油断してました(まあ乗り遅れても30分後に次のバスがくる)。Orly空港まで、途中環状線で朝の通勤渋滞にはまったものの1時間くらいで到着。

Orlyまで直通バスを利用

Orly空港では軽く朝ごはんを食べてからTPのチェックインへ。TPはStar Allianceですが以前取ったトルコ航空のElite=スタアラのGoldがあるのでビジネスカウンターでチェックイン。と、ここで質問されて一瞬意味がわからなくて「???」となってしまいました。聞かれたのは「Portugalは何日に出るの」だったので「明日」と答えましたが、滞在日数を聞くものなのかなー?とはいえそこから先の航空券を見せる必要はありませんでしたけど。

そしてその後は早々にラウンジへ。なんとOrlyのTPのラウンジはIBと共用、すなわちスタアラと湾ワールドで共用なんですね。今後ここからIBを使う機会も多いでしょうから(そういや前回はVueling/IB共同運航をVuelingで取ったからラウンジは入れなかった)、ここに来ることもまたあるかな。ラウンジではクロワッサンとジュースで早めの昼食。

OrlyではTPとIB、ラウンジ共用でした

TP443 ORY 1120 - LIS 1245

Lisbonまでは約2時間半。到着後は空港内を軽く探索。その後は市内まで地下鉄で移動。1泊だけなので24時間券を購入することにしましたが、名刺サイズの切符はそれほど厚くない紙のチケットなのにICカード化されているのが面白い。切符そのものがEUR0.5、24時間券がEUR 5だったかな(バスやトラムも利用可能)。自販機はクレジットカード対応でしたが日本と香港のカードはエラーで使えず。ま、とにかく1日券買えばあとは自由に乗り降りできるのでいろいろと楽ですね。ホテルはあえて空港から地下鉄1本でいけるSão Sebastião駅(終点)にしたので移動も簡単。まずはチェックインしてそれから探索に出かけることにします。

Lisbon到着。空港にVodafoneあるのがありがたい(パーム飲茶のほう参照)
市内へも地下鉄で出れるのが楽




2013-02-16

イベリアのスト影響でリスボンは1泊に変更

MWC2013の旅程も全て確定してあとは行くだけとなっていますが、15日になってVuelingからメールが。

「Huelga de personal de Iberia / Iberia staff strike」

ん?Iberiaがストライキ?確かにVuelingとコードシェアしているけどまぁ影響あるから気をつけてね、くらいのメールかと思いました。でもメールの本文をちらっと見ただけで「あれ、これまずいのかな?」と。メールは頭がスペイン語、後半が英語。でもスペイン語の部分だけ見てもなにやら影響を受けるような意味が伝わってきます。
サービスに影響あるよ、ってのがなんとなくわかる
今回のMWC2013、まず20日にLisbon着(14時台)。2泊してから22日の朝にBarcelonaへ移動する予定でした。22日朝のVuelingのLIS-BCN便はIberiaともコードシェアしていますが運行自体はVueling。だから影響はないよなぁと思って念のためVuelingのニュースページで運休予定のフライトを検索してみたら、、、
長ーいフライト一覧内を検索したら下のほうに予約したフライトが...
見事に該当(涙)。うーん機材繰りの関係でVueling便でも影響受けちゃうんでしょうかね。実はこの手の運休の経験は初めてなのでどうしたもんだか一瞬悩みました。ちゃんと英語のメールを読むと、手数料なしで変更可能(安い運賃になっても返金無し)、7日以内の返金ができると明記されていたのですが、それを読む前にあわてて行動したのが「代替ルートの確立」。ま、PortugalはSpainの隣ですから移動手段は何とかなるなぁと思いそれほどあわてず、むしろまた新しいルート検索できることにちょっとワクワクしてしまったり(笑)

ということで、まずはTAP Portugal航空を確認。22日はやはりMWC2013直前ということもあり午前便は5万円以上、もちろんこの金額はきつい。午後便なら2万円台もありますが、昼前にBarcelonaに到着しなくてはならないためにそれも却下。TPの利用は最終手段にするしか無さそう。
さすがに展示会直前なので高い
次に考えたのが鉄道移動。夜行列車があったよなぁと思い検索してみるとLisbon-Madridに寝台列車が走っています。早速RailEuropeで列車を検索してみることに。

なおRailEuropeは英語だけじゃなく日本語サイトもあります。ところが以前、Barcelona-Parisの検索をしたら列車が出てこない。おかしいなと思いUKのサイトへ行くとページの構成がちょっと違い、検索もできる。UKだけ別会社が運営しているのかもしれませんが、今回も念のためUSA、UKの2カ国のサイトでLisbon-Madridで検索をかけてみました。するとやはりUKサイトのほうにしか出てこない列車があるんですねぇ。
raileurope.com での検索結果。1本出てくる

raileurope.co.uk だと2本出てくる。うーむ。片方は併結される列車のようですけど
まぁ今後もRailEuropeを使う場合はUKサイトも併用していくのがベターかも。。さて夜行列車は夜21時台に出てMadridには翌朝到着。Lisbonのホテルも1泊浮かせられます。そしてMadridからはAVEで3時間弱でBarcelonaなのでギリギリお昼に到着できそうです。気になる料金も1人寝台がGBP126.5、1万8000円ちょっと。AVEの代金を入れても合計2万5000円弱。ただ夜行が遅れて到着する可能性もあるのでMadridから先の時間が確定できないのが悩ましいところ。Barcelona(というかSpain)はお昼にシエスタの休みがあるためその前に着きたいわけです。

ここまで調べてからVuelingからのメールをもう一度良く読んで、フライト変更もしてみることに。Iberiaのスト期間中のLIS-BCNは夜19時台1本だけの運行。Barcelona着は22時すぎですが空港バスでCatalunya広場に出ても23時くらいでしょう。よく知っている場所だけにその時間に到着しても全く問題もありません。ただ22日の夜着では困るため、Lisbonを1泊にして前日21日の夜発のフライトにすることに。ということでLisbonは20日の夕方と21日の半日しか時間がなくなりましたが、観光じゃないしこれでも十分でしょう。

そしてBarcelonaの宿の確保。21日ならばMWC2013料金にはなっておらずEUR50で去年の宿が予約できました。Vuelingの変更の料金は最初のフライトがEUR69.99、変更後のフライトは59.99だけど返金無し。本来変更手数料かかるところが共同運航先のストとはいえ、料金かからず変更できただけでもありがたいところです。

あとはLisbonの宿は朝のフライトに乗るために地下鉄駅のそばにしたのですが、1泊だけで夜便なら別の場所でもいいわけです。1泊だけだしもうちょっとグレード上げてもいいかなぁと思いますし。ただ毎度のごとく、出発前は仕事の追い込みで時間ないので今からホテルをまた物色するのは間に合いそうもありませんが...