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2015-07-07

きつかった旅程を書き残しておこう(TPE-HKG-SIN夜行CX往復)

毎年6月といえばCommputex台北の取材。私は「まあ近いから行くかな」程度の軽い気持ちで毎年参加していたのですが、昨年からはちょっとお仕事増えて真面目に通っています。

さて一方、6月下旬にはSingaporeでCommunicAsiaが開催されていました。こちらも毎年行っていたのですが、数年前から6月中旬の上海のMobile Asia Expoと会期がバッティング。お仕事的にも興味的にも上海に行かねばでSingaporeは断念していたのでした。昨年は1週間ずれたのでSingaporeへ行けましたが、毎週となると旅費も体力も無く辛かった...

* てなことで6月は展示会だらけてな状況がここ数年続いていたワケ。

ところが今年はMobile Asia Expoが7月に(今年からMobile World Congress Shanghaiに改名)。これで6月は楽になるぞー!と思いきや、CommunicAsiaがComputxとバッティング!おいおいなんでよーと思いながらも両方行かねばなりません。まあCommunicAsiaは「東南アジアの最新状況確認」なので1日でいいだろうってことで台湾から日帰りで行くことにしたのです(後から考えたら無謀だったけど)。

旅程当初TPE-SINで検索。Scootなら夜行もあります。ところが行きの6月2日は設定なし(夜着)。ということで早々にScootはあきらめ。一方その前に韓国に立ち寄っており、ICN-HKG-SINが思ったよりも高くないことを発見。あ、ならこれでいろいろ組み合わせればいいんじゃないのってことであっさりと旅程確定。ただし寝れるのはHKG-SINだけなので寝不足になること決定。

チケット
(1). ICN-HKG-SIN/SIN-HKG-TPE-ICN
(2). HKG-TPE/TPE-HKG

実際の旅程は、こんな感じ。

5月19日 CX415 ICN 0850 - HKG 1130 (1)
5月30日 CX510 HKG 1455 - TPE 1645 (2)
6月3日 CX5483 TPE 2115 - HKG 2255 (2)
6月4日 CX659 HKG 0145 - SIN 0525 (1)
6月5日 CX714 SIN 0120 - HKG 0510 (1)
6月5日 CX474 HKG 0815 - TPE 1000 (1)
6月8日 CX420 TPE 1710 - ICN 2035 (1)

韓国から一旦香港でSTO、そしてその間に台北を訪れComputex(6月2-3日)、そしてSingaporeへ行き6月4日だけCommunicAsia取材。戻りは直接Seoulへ行かずに台北経由にすることで、再びComputexの取材(6月5-6日)もできちゃうというウルトラプラン!これは完璧と思いました。ちなみに運賃は(端数端折り)

(1) KRW65000
(2) HKD2500

なので、まあLCCより高めではあるもののマイルも貯まるし悪くないなあと。

とはいえ、実際にやってみたらやっぱり無理がありました。はい、体力ですね、、、(汗)

まず普段も夜行数時間フライトを使うことがありますが、乗るまでは家で仕事していたりなどそんなに体は疲れていません。ところが今回はComutexの取材を朝から夕までびっちりやってからの搭乗。しかも台北で到着後早々気管支炎になってしまい身体はボロボロ。これで香港乗り継ぎで3時間の夜行は死んだ...

この時間で沖留そしてバスなかなか来なかった
HKG>SIN。この時点でもう辛かった...
6月4日はSingapore到着後、到着ロビーで眠い目をこすりながら2時間お仕事、その後ベンチで爆睡...空港で昼間(朝)寝るなんてもう防犯も減ったくれもないけどSingaporeならまあ大丈夫でしょうってことで、眠気には勝てなかった。結局空港で仮眠終えて離脱できたのは11:30。

そしてベンチへ。軽く寝る
チャンギの到着ロビーで熟睡。寝やすいのはいい!
CommunicAsiaの開始時刻は10:30、1日しかない貴重な取材時間も体力には勝てません。なお会場入りが12時すぎでしたが、プレスルームで食事して休憩して、動き出したのが13:00。結局4時間しか取材できずで、旅費考えるとかなり勿体ないSingapore行きでした...

夕方にCommunicAsiaの取材を終えても、もう疲れで動きたくありません。でもまあBugisのフーカーズで夕食(うまかった!)、その後のSimLimSquareは大失敗(何も無し)、まだ時間あったけどインド人街のMustafa Centreへ行く体力は無くそのまま空港へ。カンタスラウンジでシャワーとメシ→CXのしょぼい提携ラウンジでぐったり...

23時までカンタスラウンジへ。キャセイ提携のあそこはしょぼすぎるし電源ねえー。そんなとこラウンジでもなんでもない
初カンタス。CXの提携ラウンジよりはるかにいい!まあCXも2018年だかに新ラウンジ作るらしいけど
そしてCX714乗るもあんまり寝れず。香港ではトランジットでかなり歩かされてもうフラフラ、The Wingに直行して「お風呂ー」とCavanaに入るも湯船には浸からず、湯船の横でバスタオル引いててバスローブを見に纏って1時間半くらい仮眠。もうこの時点で台北戻らず自宅に帰りたかった...(汗)

搭乗口でランプ光りまくり、私も(^^)
HKG>TPEのみC席へ!HKG-SINであげてほしかったよ
その後はCX474で台北到着。そして、、、なんと駐在員時代以来のリムジンに乗ってComuptex会場へ!!もうね、バス乗るのも無理でした。台北駅ついて乗り換えてー、なんて無理無理。リムジンで会場まで熟睡できて体力を回復できたものの、その日もフラフラになって取材を行ったのでした。

駐在員時代以来、これ使う。もう寝る
まさかリムジン乗ることになるとは...でも体力無理でした(汗
なお6月30日の台北行き出発前日までは北京に1週間いたという...疲れはもうそこから溜まっていて、台北で気が緩んで体調も悪化してしまっんでしょう...

まあ今回、韓国絡めてのチケットだったのでややこしいことになってしまいました。素直にICN-HKG/HKG-TPE-ICNを買って、TPE-SINを考えるべきだったのです。なお後から考えれば、行きはAirAsiaでTPE-KUL-SINにすればよかったのかも。TPE-KULは4時間半寝れますし。

来年もComputexとCommunicAsiaは同じ会期なので、また台北からの夜行往復を考えねばなりません。まあSINに夜中ついてホテル泊まって、ってスケジュールに来年はしちゃうかもしれません。しかしどうして会期重ねちゃうんだろうか...

2015-02-17

2014年6月の上海、シンガポールの宿

これもだいぶ前のお話。ホテルだけ記録に残しておきます。

2014年6月9日-14日
Shanghai Baron Business Bund Hotel(宾龙商务酒店)

3月19日にBooking.comでCNY1869.55で予約。去年も利用して悪くなかったのでもう一回。カード払いも問題なく、サービスもまあ一般的。ところが初日にネットがダウンで使えなかったのが痛かった。また地下鉄駅(南京東路)から徒歩10分くらい(15分かも)が今年は辛かった。上海はホテルが多いので、次回はもうちょっと駅に近いところにしようと思います。(写真撮影したはずが見つからない...)

2014年6月18日-20日
Amrise Hotel Singapore

5月19日にAegean AirのページからのBooking.com利用でSDG110.50。エーゲ航空にマイル貯まるけど、CXで言うティアマイルは貯まらずなので微妙。まあ今後も泊まるところを全てそうすればそれなりに特典航空券が利用できるんですけどね...

さてホテルはGeylangの北側、中華系経営。冷房も効くし特に問題なし。但しドライヤーはありません。まあ夏だしエアコンで少し乾かせばなんとかなりましたけどね。次回はまた別のところ探そう。




2014年6月、シンガポール取材

そして2014年6月のSingaporeのお話。ちなみにこのあたりは、

5月26日-29日 韓国(Seoul、Jeju)
5月31日-6月6日 台北
6月9日-14日 上海
6月19日-21日 Singapore
6月22日-25日 韓国(Seoul、Jeju)
7月3日-8日 KL、Jakarta、Bandar Seri Begawan

動きすぎ(笑)。いやー、今思い出しても6月の記憶が無い...

てなことでSingaporeはCommunicAsia2014の取材でした。去年は上海(Mobile Asia Expo 2013)がかぶっちゃったので2年ぶり(ちなみに2015年のCommunicAsia2015は、今度は台北のComputex Taipei2015とかぶっちゃってどうしよう...)。6月のスケジュールが過密だったので、会期全日参加が基本ですが、泣く泣く2日間だけ参加とすることに。以前往復Scootの夜行で行きましたがさすがにそれは死ぬので、ホテルを2泊+戻りを夜行としました。

* そんなこといいながら、夜行で香港に戻って、その夜また夜行でSeoulへ向かったという(汗)

6月19日 CX715 HKG 2025 - SIN 0015(+1)
6月21日 CX714 SIN 0120 - HKG 0510

6月19日は夜中すぎにSingapore、Changi空港へ到着したのですが、実はSingaporeって夜中はタクシー以外ほとんど動いていないんですね。まあ素直にタクシーにすればいいんだろうけど、少しでも節約するためにエアポートシャトル(乗合タクシー)にしたのだけどちょい失敗。T1にカウンターが見つからずT2へ移動。申し込むものの車がくるまで30分待ち。さらに15分よけいにかかると言われて45分待ちに。

なぜかT1にデスク見当たらずでT2へ移動。シャトルバス頼んだ(待ち30分)
時間かかりまくったエアポートシャトル
ようやく来た車に他の客と一緒に乗利込むと、あとは高速をかっ飛ばします。でも私のホテルのGeylangはすっ飛ばしてどんどん街中へと向かう。2組の客をOrchardで下して、そこから空港へ戻る途中でようやく私のホテルに。同乗者のホテルにより順番が変わるとはいえ偉い遠回りになっちゃいました。まあSingporeには地下鉄動いている時間に到着しろ、ってことですねぇ。てなことでこのことを記録しておくべくこのエントリだけでも残しておこうと思ったのです。

さて滞在中のメモは「EZ-Linkカード忘れて切符買うのたいへん&バス乗るの面倒で乗らなかった」「小雨の中、Lau Pa Satに行ったら改装中でやってなかった」「Marina Bay Sansが地下鉄直結で便利!」。Sansって行くだけでも面倒だったんですが楽になったものです。

CommunicAsia2014、取材初日(会期3日目)終了
展示会終わってからMarina Bay Sansから写したと思う

大蝦投入で汗だくだく
例によって大したもの食ってないなあ

また最後に空港で搭乗前にSkyViewラウンジに入りましたが落ち着かないんですよねここ。2017年にはCXラウンジが出来るのですがそれが待ち遠しい...

2013-12-30

12月にシンガポール日帰り

11月にHo Chi Minhに行く予定が仕事の都合で時間がなく中止になってしまい、12月頭にアジアのどこかへお仕事で行く必要がでてしまいました。当初Jacartaも考えたのですがさくっとLCCで日帰りで行けるってことでSingaporeへ日帰りで行ってきました。といっても帰りは夜行です。フライトスケジュールは、

12月11日
TZ221 HKG 0650 - SIN 1035

12月12日
TZ220 SIN 0130 - HKG 0525

予約は出発3日前の12月8日。行きがHK$660、帰りがHK$990、座席指定が行きはHK$40で帰りは前方シートでHK$200、さらに帰りのアーリーチェックインがHK$30。諸費用込みでHK$2255でした。Scoot以外は行きが午後着になってしまい、帰りも夜行がないので香港から日帰りSingaporeとなるとScootがベスト。CXだと帰りの夜行はあるものの、行きがやはり昼到着になってしまいます。

ただし朝の6:50発が鬼門です。今住んでいる屯門からだと、夜中のナイトバスN33があるのですが元朗発3:20、4:00、4:20.元朗発なので屯門(屯門市中心)通過時間がわかりません。まぁ20分くらいだろうと踏んで元朗3:20のバスに乗るために屯門市中心バス停に3:40にスタンバイ(そのために前の晩は早く寝て3:00に起床)。3:52にバスが来たので約30分かかることになります。そして空港までは約40分。ということでN33バスの3本の時間はこんな感じになるわけね。

元朗-屯門-空港
03:20-03:50-04:30
04:00-04:30-05:10
04:20-04:50-05:30

香港国際空港でのScootのチェックインカウンターは4:30すぎでももちろん開いていて行列も無くすぐにチェックインできました。ゲートが22だったので朝食を食べにCXのラウンジ(The Pier)へ行くもオープンは5:30から。そこでのんびりできるとおもったらScootって搭乗時間が出発1時間前。なので5:50にはもう搭乗開始です。もしかしたら早発するのかなぁと思ったけど時間通りだったようで、寝不足だったので機内はしっかり熟睡でした。座席は一番後ろ(壁側)にしたけで自由に深くまで倒せて正解だったかも。なおこの時間でも満席でした。
LCCなので2時間前空港着がつらい
Scootの機内。寝てたので可もなく不可もない
Singaporeは12月でも暖かく汗ばむ陽気。冬に香港で気分的に疲れたらふらっとやってくるのもよさそうです。ただ日帰りなので着替えなどができません。午後ずっと歩いていたら結構汗ばんでしまったのですが、汗を引かせるために歩くのをやめてバスに乗車したり。また夕方はスコールがあったのですが「ひとまずホテルに戻って一息」もできず。仕事だったのでノートPCとカメラも持ち歩いていたので荷物も重く、日帰りするなら軽装で荷物も少ないほうがよさそうです。

夜はチェックイン済みなので早めに空港で出国して中で搭乗を待ちます。搭乗口を間違って30分くらい歩き回ってしまったうえに、Scootの搭乗口付近が電源がなくて付近を徘徊したりと搭乗までの時間はあっという間に過ぎてしまいました。ちなみにSingapore空港はCXのラウンジがないので利用できないのが残念。やはり1泊したほうが余裕あるのですが、取材だけだったら1泊でも十分行って帰ってこれそうです。
仕事のため久々の「マー」へ。すでに空が怪しい雰囲気
スコールの中、Raffles QuayのLau Pa Satへ行ったら改装中で夕飯にありつけず

2011-10-11

クアラルンプール/シンガポール弾丸ツアー

色々なことが重なって、Kuala LumpurとSingaporeへ弾丸ツアーに行ってきました。てか今月すでにSeoulへ某社のメディアツアーで3泊3日で行ってきたばかり(10月3日-6日)。北京から戻って4.5日でSeoulへ、それだけでも結構大変...

その後は12-14日の深セン出張+韓国旅行が入っていたのですが、急遽10月8-10日に東南アジアへ飛ぶことに。Nokia N9がSingaporeで発売!ってことらしく、仕事の用事もあったのでせっかくならKuala Lumpurへも寄ろうと考えてスケジュールを入れちゃいました。ところがHKG-KUL/SIN-HKGのチケットはHK$8000とか信じられない価格。単純にHKG-KUL、HKG-SELの往復だとそれぞれHK$3000以下なのにー。ならばSINからKUL往復しようと思ったけど、そもそもこのSingapore行きは1泊2日なのでそれにKUL行きを入れるなんてかなりきついです...

ところが某metro氏より「Seoul発券にしたら?」とアドバイス。見てみると、CXでSEL-HKG/HKG-KUL/SIN-HKG/HKG-SELがHK$5000台。これならHKG-SELとHKG-SINかHKG-KULを両方買うのと変わらない値段で、KUL、SIN両方経由できます。ということで急遽旅程を変更。

当初
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10月3日 OZ724 HKG0030 - ICN0500
10月6日 OZ723 ICN1950 - HKG2240
そして
10月8日-10日でHKG-KUL/SIN-HKG
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これを、
------------------------------
10月3日 OZ724 HKG0030 - ICN0500
11月2日 OZ723 ICN1945 - HKG2235
と戻りを変更して、
Seoul発券で、
10月6日 CX419 ICN2005 - HKG2245
10月8日 CX723 HKG0850 - KUL1230
10月10日 CX714 SIN0115 - HKG0510
10月30日 CX412 HKG0040 - SEL0515
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としたのです。かなり無理したスケジュールですが(汗)、Nokia N9を買うためにはぜひとも飛んで行きたかったので無理しました(笑)。なおKUL-SINの移動は7月も使った

10月9日 MI5189 KUL 2030 - SIN 2125
です(Silk Air)。

この旅程のポイントの一つはSINの戻りの深夜便。HKG-SINって、1泊2日だと値段が高くて上の旅程を組んでもKUL滞在を1泊だけにすると高いんです。HKG-TPEと同様にビジネス需要が多いせいか、1泊だけは高くて、2泊の日程にすると安い。でも今回、実際ホテルは1泊しかしていないんですよ。というのもCX714はSIN発が日付変わった1:15発なので、これが「2日目」となるわけです。つまりこんな弾丸ツアーするときも帰りをこの便にすれば「KUL/SINに2泊したこと」ってことになって安い料金になるというわけです(という理解でいいと思う...)。

さてとこれでお得、と思うようで、結局はHKG-SELを一往復追加したので得とは言い切れません(笑)。しかも今月はすでに14-16の韓国(これまた弾丸ですな)はいっているし...14-16の韓国は帰りのチケットが8月北京の残りなので10月23日までしか使えず、上のOZの変更チケットも1ヶ月有効なので11月3日までしか使えない、ということで10月はこんなにあわただしくなっちゃうわけです。そしてどうやら仕事で10月第三週は日本...毎週海外という異常なスケジュール、飛行機マニアじゃありませんよ私(笑)


- いつもの鶏肉屋さんで一服

2011-08-25

シンガポールの宿はブギス駅のそばに

Singaporeのホテルも年々値上がりが続くのが辛いところで、安くていいところがなかなかありません。今年のCommunicAsia 2011ではHotel BLPに泊まりました。旅行ではなく取材なのでネットアクセスは必須、駅から徒歩圏内。ここはBugis駅から10分もかからなく、ロケーションもいいのではじめて泊まってみました。なお料金は4月21日に「6月21日-24日」で予約してSDG 130/日。

フロントは大通りの裏側で、ロビーは2階(1F)になります。掃除は言わないとやってくれないようです。部屋は狭いけど必要十分、ネットはたしか有線だったかな。とにかくBugis駅付近ってことで便利なので、来年もここにしようかと思うくらいです。


シンガポールからクアラルンプールへバス移動(夜)

6月後半、例年取材しているCommunicAsia 2011のためSingaporeまで行ってきました。ところがチケット予約をずるずると延ばしていたら値段がどんどん上がる上がる。安いときならHK$2000台で買えるのに、気がついたころには4000を超えていました。いくらマイルを貯めるにしてもその値段出すなら他の路線乗って、格安で往復したほうがマシです。ただSingaporeはKuala Lumpur経由で入る、ってことも出来るのでそちらを調べたらHKG-KULがHKD2800(+サーチャージ725)。まぁこれならなんとか出せるレベルです。KULついたらSINに入る前に携帯屋もよれますしね。そしてKUK-SINは行きは時間がないのでSilkairで(MRY175+172=374でした)、戻りはどうしようかと思ったのですが、まぁ今後使うかもしれないことを考えてバスにしてみました。てなことで旅程はというと、

6月19日
CX723 HKG 0850 - KUL 1230
MI5189 KUL 2030 - SIN 2125
Singapore泊

6月20日 - 23日
Singapore泊

6月24日
バス Singapore 2130 - Kuala Lumpur 25日0330

6月25日
CX720 KUL 0925 - HKG 1310

宿泊はSingaporeのみ。KLは通過だけです(初日は電脳ビルによりました)。

SIN-KLのバスですが、4-5社が運行しています。情報はネットにいろいろありますが、MyExpressbus.comを参考に各社見てみました。そしてどうやらGrassland Expressがよさそうってころでそれに決定。チケットはSingapore着いてからでも間に合うだろう、ってことで20日の午後にバス乗り場であるGolden Mile Complexへ。地下鉄の駅からはちと歩くのでバスで移動しました。Golden Mile Complexはやや場末風てな場所ですが(笑)、まぁバス乗る長距離客が集まるのでそんな場所でもあるのでしょう。各バス会社の事務所が並んでいるのでGrassland Expressを探してそこでチケットを購入。なお夜行は21:30と23:30発があって、KLまでは6時間前後とのこと。だけど渋滞するともっと時間かかるかもだそうです。私の翌朝のフライトが9:25ってことは、KL中央駅には7:00にはついていたい。となると23:30ではギリギリかな、と思い今回は21:30を選択しました。価格はSDG35。その場で座席も選べます。もちろん1+2の座席なので一人がけを選択。


- Golden Mile ComplexにあるGrassland Expressの事務所。英語もちろん問題ありません。カードも使える(手数料数%)


- バスの場合はこれだけ。もうちょい上のほうにはもっとバスが通ってますけど。タクシーで移動が楽かも

当日は出発の30分くらい前に同じ事務所でチェックインをします。その際にチケットに鉛筆で4桁の番号を書かれますが、これが乗るバスのナンバープレートの番号なんですね。というのもこの時間のGolden Mile Complexは夜行バスラッシュで、各社のバスがうじゃうじゃと発車したり到着したり入れ替えしたり。バス乗り場ってのもポールがあるわけじゃないので道路のどこか、という状況。今回は初めてなのでバスが来るたびに「これか?」とあわててナンバープレート見にいったり。もちろんバスには会社名が書いてありますが、同じバス会社のバスがたくさんくるんだなこれが。しかも21:30になってもまだバスが来なくて焦りまくり...と思ったところにようやくバスが到着。ふー、なんとか乗りこめました。なおこの時間のGolden Mile Complexは東南アジアの飲み屋、ってな雰囲気でさらに怪しい感じがバリバリで楽しいです(笑)

乗ったバスはSuper VIP Coachで、一番いい座席ではありません。それでもグリーン車くらいの余裕はありますしリクライニングもかなり水平まで来ます。乗るとき一応切符見せたけど、乗ったあとは特に検札無しでいいのかいなと思いつつ、まぁ何も言われないので大丈夫なんでしょう。また特にアナウンスもないのでこれ本当にKL行きかと心配になりましたが、他行きなら自分の席に他の人が来るでしょうしね。ま、ちゃんとナンバープレート通りのに乗ったので大丈夫でしょう。また車内の冷房ですが、寒いので風邪を引くレベルなのは東南アジアでは当たり前。なのでフリース持っていったのですがそこまではなくても大丈夫みたい。毛布もありました。でも長袖シャツはあったほうがいいかもしれない...


- このバスが来るまで不安だった(^^;


- リクライニングもします。毛布もあり

さてバスは出発後、Singapore市内を抜けて国境へ。メモなくしちゃったので時間忘れましたが45分くらいだったでしょうかね...イミグレは到着後、バス降りたら目の前にビルがあってそのまま入り口はいると窓口。バスは頻繁に来るものの混雑も無くすぐ通過できました。そしてイミグレを抜けるとバスが待っているので乗車。そして川を越えて今度はMalaysia側で入国。とにかくどちらもスムースだったことを覚えています。

その後はそのまま寝ちゃいました。途中高速の休憩所で休みがあってトイレに行けるようで、なんとなーくうろ覚えなのですがそのまま寝てしまいました(00:30ころだったみたい)。で、浅い睡眠のまま眠り続けて早朝の3:30ころにKL到着。運ちゃんが「KLだよー」のようなことを言っているのと、乗客が動き出したので私も目が覚めました。ここで全員が降りるのではなく一部の客は残っていたので、KLからさらに先に行く便も同じ便として運行しているのでしょう。バスを降りると白タクがうじゃうじゃいるので、お金に糸目をつけなければすぐに移動できます(笑)


- 途中で休憩したのはこのあたり

ちなみに到着したのはKLのモノレールのImbi駅のすぐ下。始発のモノレールは6:00なのでそれまでヒマです。セブンイレブンはあるけどそこでは時間つぶせませんし、バス停にはベンチがあるけどそこに2時間半も座ってたら退屈です(暗いし)。どうしよー、と思ったらすぐそばにイスラム系のレストランがあって、24時間オープンとのこと!よかったよかった。結局そこでコーラ飲みながらモノレールの始発まで待ったのでした。


- Imbi駅のすぐ横に到着


- こんな時間でも開いてたイスラムレストラン。電源もあった

てなことで、SIN-KLのバスは一度使ってみれば特に難しいものでもないことがわかりました。次回からは23:30に乗ったほうが到着してからが楽かなーと思います。またSINやKL滞在時にどっちかの都市に足を伸ばすのもAirAsiaとかと夜行バスを組み合わせるのもいいのかも。またいずれこの夜行バスは使いたいと思います。

2010-02-11

シンガポールに行ってきましたー

急な仕事が入り、2月2日-4日の間駆け足でSingaporeへ行ってきました。仕事は半日程度でしたがアポが寸前まで取れなかったので2泊。急遽日程を延ばす可能性もあるかもってことで珍しくCX。まぁJet☆などは時間が悪いので安くとも1泊延ばす必要があったりと、Singaporeへ短期で仕事に行く場合はどうしてもフライトの数が多いCXやらSQになっちゃいますね。なお余裕があれば3-4泊してMalaysiaなりIndonesiaにも足を延ばしたかったのですが、金欠&翌週はEuropeで時間がなくギリギリの時間しか滞在できなかったのです。

今回は初日にSingapore在住のヨシダコヲムテンさんと夜ご飯。現在某国に駐在の某氏もちょうどSingaporeへ来られているってことで3名で屋台でご飯してきました。Singaporeは気温30度くらいで寒い香港から行くと天国!のんびりと屋台で4時間もぐたーっとしちゃいました。場所は都心も都心、Raffles Place駅そばのLau Pa Sat Festival Market。ここは巨大な屋台村で食べ物も何でもあり。そして外には屋外のテーブルがあってここでも食事ができます。こっちはサテーの屋台がずらりと並んでいて呼び込みが激しい!適当に連れられて(笑)適当なところに座れば、あとは周りの屋台から売込みがガンガンくるので注文は楽。気の弱い方はちゃんと要らないものは「いらない」って言わないとだめよ。お金はその場払い。値段は安いです(あんまり覚えてないー)。Singaporeっていうとなんか綺麗で美しいところってイメージありますが、都心で屋台でまったりできるあたりはやっぱり東南アジアなんですね。両方の顔を持っているからSingaporeは面白いんです。


- 入り口。実際はでっかいです。すぐわかります


- こっちは屋台村(屋根あるほう)の中。とにかく広い。週末の夜などは満員


- サテーの屋台のあるほう。こっちは屋外。呼び込みが激しいけどマイペースでオーダーすればヨシ。「これおいしいよ」とか呼び込みがきても、食べたくなかったら「いらなーい」「あとでー」とか放置して大丈夫(笑)


- あんまりおいしそうに写っていませんが(汗)、おいしいですよ。氷はビールに入れるためのものだったりする

2009-07-14

シンガポールエアが香港-シンガポールにA380導入

今すぐ乗りに行かなくっちゃ!ってほどのマニアじゃありませんが(笑)、7月9日からSingapore Air(SQ)の香港-Singapore線にA380が導入されました。

SQ861 HKG 1600 - SIN 1940
SQ856 SIN 1330 - HKG 1600

香港からちと使いにくい時間なのですが、帰りに乗るってのも手かな。Singaporeは3月、6月と行ったばかりですが8月にでも行ってこようか?まだIndonesiaに行ったことないのでSIN経由でJakartaってのもありかなぁ。でも秋以降は毎月海外なので旅費が今からありません(汗)。またSQはSIN-LHRにもA380を飛ばしているので、HKG-SIN-LHRをA380で、なんてことも可能。とはいえマイルはOne World系をためているのでSQでヨーロッパ、は乗りにくいところ。


- 香港からもA380が使えるように!

2009-07-05

JetStarの機内食

先月の続きです。6月14日のHongKong > Singaporeは機内熟睡で初Jet☆の感想を感じる余裕もありませんでしたが、19日にSingapore > Bangkokで再搭乗。こちらはばっちり起きていたので機内食も楽しんできました。

Changi国際空港のチェックインはまあAirAsiaと変わらない=格安エアおなじみの光景。荷物もきっちり重さをはかります。チケットはレシート。なお搭乗するときですが、Jet☆はSingaporeもBangkokもどちらもボーディングゲートを使っていました。バスで移動しなくてよいのは楽ではありますが、Bangkokは降りてから歩くのでバスのほうが楽だったりします。

そして機内ではついつい買ってしまう機内食。Jet☆は結構種類大目かも。機内誌で6ページくらいが食事メニュー。ご飯類も豊富のようです(全部あるわけではありませんが)。ただ料金はAirAsiaよりだいぶ高いような。カップヌードルSDG5(300円ちょい)、ホットミールSDG8-15、ジュースSDG3など。私はフォッカチオを頼みましたがSDG10くらいだったような記憶が...まぁ追加料金払って一番前の席に座るくらいなのでこれくらいをケチってはいかんか(笑)。格安エアは乗る前に食事しておいたほうがベターですね。


- Changi国際空港のJet☆カウンター。まぁこれといって特別なことはありませんが


- 機内の食事メニュー。種類は豊富ですが値段がやや高いような。カップヌードルが300円くらいですから


- これでSDG12か13だったと記憶しています。900円くらいだからかなりしますねー。ま、味はまぁまぁです(これでうまくなかったら誰も買わないだろうし)

2009-07-04

そういえばシンガポール>バンコクのAirAsiaが運休だった件

先月のSingapore、6月19日の夜にBangkokへ移動。当初AirAsiaにする予定でしたがBangkokに早めにつくためにJet☆にしたのでした。で、19日当日、SingaporeはChangi国際空港へ行ってみると最初に予約するはずだったAirAsiaが運休...この場合どうなったんでしょうね。当日は飛ばないから翌日振り替えなんでしょうが、安いチケットの場合は買いなおしなんでしょう。こうして目の当たりに運休を見ると仕事で使うのはちょっと怖いところでもあります。もちろん私はリスクを理解したうえで格安エアに乗っていますけど...


- うぉキャンセルだ!と空港で驚いた

2009-06-28

シンガポールは激しく忙しかったです

Singapore滞在中(6月14日-19日)は予想外の忙しさ。展示会取材であっという間に終わってしまいました。食事も朝抜き、昼はプレスルーム(無料)、夜は会食など、って感じであまりたいした写真は無し。デジカメ(Nokia N82)に残っていた写真でちゃんとしたものはこれくらい。記録は例によってかなり適当...(汗


- 中華街にて。道路沿いに中華料理店が多数あるので適当に道を歩いていればお店はいくらでもあります。香港では屋外で食べることは少ないのでSingaporeはまたいつもと違った雰囲気がナイス


- 某メーカーのプレスイベント。たまにはいいもの食べないとね(笑)。前菜のこのカニがまたうまいー


- プレスイベントのメインコース。しかしメインが出てきたころ頭の中はイベント記事をどう書くかでいっぱいで、味覚えていません(汗)


- MRT Somerset駅すぐ、Cuppage Rd入ったところにオープンバーなどがありますが、そのあたりで軽く一杯やったときのご飯というか軽食

2009-06-15

シンガポールに到着、機内は熟睡

昨日(6月14日)、Singaporeに到着しました。今回は初めてのJet☆/JetStarということで楽しみにしていましたが、徹夜明けだったため機内では熟睡。途中機内販売でワゴンが回り始めたときに一瞬目が覚めたのですが、結局3時間半のフライトは完全に寝ていました。なお食事はAirAsiaよりバリエーションあるみたいです。座席は一番前を予約ですがExtraLeg Room Seatってことで追加HK$120。まぁClass Jみたいなもんですね。

朝は九龍駅でインタウンチェックインしようとしたところ受付無し。コストダウンもあるのでしょうが、格安エアは預け入れ荷物の重量制限(オーバーは有料)があるため、きちっと計量するためにも空港でのみチェックイン受付するのかも。実際オーバーチャージを払いに行っている客が何組もいました。

そういやAirAsiaはいつもMacauから乗っていたので、香港から格安エアの利用は今回が初めてでした。搭乗口は7番で「そんなとこあったっけ」と思ったら、バスで移動する地階のフロアー(ゲート5-8)。他の格安エアも揃ってここを使っているわけです。

Singaporeは19日まで滞在。SIN > BKKをまだ予約していませんが、Jet☆寝ちゃったので再び乗ってみようかと思案中ー


- 香港国際空港、Jet☆のチェックインカウンターはT2。インタウンチェックインは無し


- 搭乗口は7番で、バスで移動してから搭乗

2009-06-12

結局格安でHKG-SIN-BKK-HKG

今週末(14日)からSingapore、Bangkokです。SingaporeはCommunicAsia2009取材、Bangkokは第五回ノキア祭り(オフ会)参加のため。ルートは下のように三角形になるわけです。通常このルートを一方通行で取るとなると、1社ではカバーできない。CXだとSIN-BKKがないし、TGだとSIN-HKG、SQだとBKK-HKGが無い。ところが調べてみたらCXがなぜかSIN-BKKを飛ばしています。HKG-BKK-SIN、って路線があるみたい。すなわちCXで片道でHKG-SIN/SIN-BKK/BKK-HKGって取り方もできるわけで、これでオンラインで旅程を組んでみたところHK$4000ちょっと(全て込み)。これならそんなに高くない!ってことで今朝予約しかけたのですがそのまま午前中寝てしまいました...午後に起きてもう一度予約してみると、HK$4000の予約クラスVはもう無く、予約クラスKでHK$7000台。これじゃ無理だわ...

他にTGのHKG-BKK/BKK-SIN/SIN-BKK/BKK-HKG(行きはBKK経由でSIN入り)もHK$4000弱であるのですが、やはり直通じゃないとちょっと面倒。そういやCXもこのルートでHK$4000台があったのですがそっちも予約クラスLしか無くHK$5000。てなことで当初考えていた通り、やっぱり格安で行くことになりました。ちゃんとフライト飛ぶかなー(HKG-SINさえ飛んでくれればあとは何とかなりますが)。HKG-SINをJet☆(JetStar、3K)、BKK-HKGは毎度のAirAsia(Thai AirAsia、FD)。あとのSIN-BKKはいくらでもフライトが飛んでいるからまだ決めなくて大丈夫そう。Tiger Airways(TR)で行くか、はたまたKuara Lumpurに途中寄ってみるか...

2009-05-28

6月のSingaporeのホテル

Singaporeもホテルがすっかり高くなってしまい、5000円程度で泊まれるところは今ではHotel 81かFragranceのどちらかのチェーンくらいのみ。ネットはHSDPAプリペイドSIMカードがあるのでそれを使えばよいので風雨がしのげればいいのだけど、以前泊まったGeylangのFrangranceは虫が結構出てきて難儀...建物そのものは一見すると綺麗なんですが。HotelclubもBooking.comも似たような価格。

いろいろ探していたらHostelworld.comというところを発見。HostelやGuest Houseなどを網羅しています。さすがにDomiはちと辛いのでPrivate Roomを見てもUSD20がザラ。まぁ寝るだけと割り切ればこんなもんで十分ではあるのですけどね。

またTripadviserで1BnB Singaporeが評価高いものの、各予約サイトで取り扱い無いようなのが残念。展示会の2週間前くらいにはどこかに決めないとなぁ。

2009-04-30

マレー鉄道でシンガポールからマレーシア(KL)へ - その4

今回で2009年3月のマレー鉄道夜行乗車記は完結します。

22:00、定刻に列車はSingaporeを発車しました。発車後はSingapore内陸を縦断、住宅地の間などをひたすら走ります。ディーゼル機関車牽引ってこともあってスピードはそんなには出ていない感じ。「列車の旅」って気分になれますが、外は真っ暗なのであまり旅情は感じられないかも。Singaporeの住宅街やら郊外を走り、22:30ころにWoodpointに到着し、ここでSingaporeの出国となります。

大きな荷物は置いたまま、貴重品を持ってホームに下りると駅舎のようなところがそのままイミグレで、ここでSingaporeの出国手続きを行います。パスポートにSingaporeの出国印が押されるわけね。出国後は建物内を指定された方向にあるいていくとすぐ待合室。ここでしばし待つことになります。列車のチェックとかしているんでしょうかね。22:45ころに待合室のドアがあいて再びホームへ、元の車両に乗り込みます。

ここからは陸路同様に橋を渡り、Malaysisaへ入国します。てかこの時点でSingaporeは出国、Malaysiaには入国済みなのですでにMalaysisaへ入った形になっているわけです。列車は5分ほどで橋を渡り、23:00にJohoruに到着します。Johoru Bahruからは国内鉄道ということになるので列車も2等寝台や座席車のほうにホームから結構人が乗り込んできました。ここで30分ほど停車。Singaporeを出てから結構時間がかかるものです。

23:30にJohoru Bahruを出発。すぐに車内アテンダントが夕食と朝食を聞いてきます。夕食はチャーハンか麺とジュース(他にも紅茶とかあったと思う)。朝食はマフィンと飲み物(ミロか牛乳)です。オーダーして10分くらいだったかな、夕食を持ってきてくれます。食事はJohor Bahruで積み込まれるってことなんでしょうね。

で、あとはご飯たべたら寝てしまいました。疲れていたからなぁー。気がついたらなんとなく列車の速度が落ちており、どっかの駅のホームに入るところ。それがKuala Lumpurでした。なお朝ごはんは同行のmetro氏によると到着30分くらい前に持ってきてくれたとのこと。定刻は6:23ですが、それより早く6:00に到着、あわてて着替えてホームへと出ました。

なおKuala Lumpur駅は朝から売店があいていますので簡単な食事などはできそう。また公衆シャワーがあると聞いていたのですがこの日は休み。身体がなんとなくべたついている気がしたのですが、ディーゼル機関車の煙が車内に入り込んでいたのかもしれません。というのも個室が車両の一番前。その前が機関車で、走っている最中に貫通扉がよく開いていたのです。ってことで早朝に着くのはいいのですが、それから一服というか休憩できる場所を確保しておきたいところ。午前にチェックインできるホテルを取っておくのがよいかもしれません。

国境を越えるのに時間と手間がかかり、乗車してすぐに熟睡できないわけですが、寝ているうちにKLへ到着、朝から活動できるという点では便利かもしれません。到着後に休憩できるようならまた乗ってみたいですね。機会があれば逆区間も試してみたいと思います。


- WoodpointでSingapore出国後に列車に再乗車

- 夕食、というか時間的に夜中食ですね。Malaysiaの味そのもの。ま、無料なのでこんなものでしょう(私は好きですよ)


- 気がついたらKuala Lumpurへ到着。朝から活動するなら便利かも

2009-04-29

マレー鉄道でシンガポールからマレーシア(KL)へ - その3

2009年3月、今回乗ったマレー鉄道の1等寝台車の紹介ですー。

1等寝台車は1車両に6部屋。個室の入り口には鍵つきのドアがあります。車内の通路はやや狭く折り畳みの椅子などは無し。車両は若干くたびれていますが寝台そのものはちゃんときれいなシーツと枕カバーがあるので悪く無いです。ベッドは2段で下段は窓がありますが上段は窓なしで外が見えません。まぁ夜中発-早朝着なので外が見えなくても気にならないでしょうけどね。ベッドの幅は50-60cmくらいでそんなに広くはありません。上段に上がるための取り外しの梯子もあります。

また室内に入ってすぐ右においてある椅子の表面がべとべとというか経年劣化そのままでした。ここに座るときは新聞紙引いたほうがいいかもしれません。プラスチック製の椅子とかにすればいいと思うのですけどねぇ。そして各部屋にシャワーとトイレつき。トイレは吸引式でトイレットペーパーは豊富、たくさんおいてありました。シャワーのタオルは発車待ちの間に車内アテンダントの人が配ってくれました(持ち帰りはMYR30)。

また室内にはTVがあったものの映らず。電源はこのTVのコンセントしかなかったので、それを抜いて延長コードをつないで室内でノートPCなどを使っていました。携帯の充電など用に室内にコンセントが欲しいところです。

ということで、次回は発車してから到着するまでのお話を(次回で完結)。

- 通路はやや狭いかな。寝台は結構きれい。でも入ってすぐに置いてある椅子のシートはベトベト。椅子の上のほうに液晶TVがありますが映りませんでした。部屋の右手にドアがあってそこがトイレ&シャワー

- トイレットペーパーは山積みでした。シャワーは今回は利用せず(熟睡していたので)

2009-04-28

マレー鉄道でシンガポールからマレーシア(KL)へ - その2

2009年3月、マレー鉄道でシンガポールからマレーシア(KL)へ、その2です。

ということでSingaporeの駅のゲートは21:30にオープン。ホームを歩くとすぐにイミグレーションです。ここはMalayaisaの入国。まだSingaporeを出国していないのにMalaysiaの入国になるわけです。そしてここでは通常の入国手続きを行いますが、パスポートに入国印は押されません。Malaysiaの出入国カードも入国部分は切り離されず返却されるだけ。ただここで端末に入国の登録は行われるので、パスポートにスタンプがなくても入国した記録は残ります。まぁ念のためマレー鉄道の切符は保存しておいたほうがいいでしょうね。

イミグレを出るとそのままホーム、目の前に列車が止まっているので自分の指定された車両を目指します。後ろ側が2等寝台、その次が座席、そして食堂車、一番前側が1等寝台。食堂車はまだ営業せず誰もいない状態でした。全部で10数両編成です。

なお21:30にゲートをくぐって5分もしないうちに自分の車両にたどりついたのですが、出発時間まで退屈で死にそうでした。車両を撮影しようにも夜中で暗いし...21:45くらいに入ればよかったかもなぁー。

てなことで車両(って言えない写真だなぁ)の写真でも...続く。

- ホームに出ると列車が止まっています。最後尾は電源車、全部で15両くらい

- 2等寝台。通路はさんで縦方向に2段ベッド。昼は座席になるタイプかな

- 指定席。これだと激安だけど疲れそう。シートピッチはかなりあるようでした

- ホームは何も無し。飲み物などはゲート入る前に買っておきましょう


- これ1台でKLまで引っ張ってくれます