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2014-05-03

2014年2-3月、MWC2014 (4) - マルメからコペンハーゲンへは船の旅

2月21日

今日はCopenhagenからBarcelonaへ向かいます。Malmöから鉄道使えばCopenhagen空港まではすぐ。ですが昨晩一緒に宿泊したライターの山口氏が「せっかくなら遠回りしてフェリーで国境を越えませんか?」ということなので、そのルートで向ってみることにしました。荷物もあるし一人だとつい億劫になって遠回りすることもなかなかありませんからねぇ...
Malmö駅
Copenhagen空港行き列車の時刻表もあります。我々はこれには乗らず
ルートは鉄道でMalmö→Helsingborg。約50分、SEK100前後。HelsingborgからScandlinesのフェリーに20分乗って国境越え、SEK34。そしてDenmark側のHelsingørへ着いたら再び鉄道でCopenhagen空港まで(お値段忘れた)、約60分。列車はどちらも15-20分おきくらい、フェリーの乗り継ぎも駅直結でスムース。どのチケットも自販機でカードが使えるので現地通貨が無くても問題ありません(今回DKKは両替せず)。
Malmöから50分でHelsingborg着
Helsingborgの駅に直結するフェリー乗り場
フェリーは15分おき。窓口もあるけど自販機でカードで切符買えます
フェリー内は短い時間ながらも軽食やバー、そしてお土産屋もあります。DenmarkよりSwedenのほうが物価が安いので(税金も絡んでいるのかな?)船で越境して買物する人も多いそうな。このルートでの移動はちょっとした船旅気分も味わえるのでお勧めです。
短いながらも船の旅。気分転換に最高
船内はカフェやお土産やさんもあり
山口氏と男二人の船旅
しかしこうしてスムースに行き来できるのに通貨が違うってのはちょっと面倒なところ。FinlandみたいにEuroにできないんだろうか。まぁ切符買うのにカードが使えるのでそのあたりは面倒はないんですけどね。
そしてCopenhagen側から再び列車
約1時間でCPH Airportに到着
 あとはCopenhagen空港からVuelingに乗ってBarcelonaへ。なおIberiaで予約したのですがカウンターはVuelingだけ、チケットもVueling。なので空港のラウンジへは入れませんでした。Barcelona到着後はいつものバスでホテルへ。そのあとは夕食に出かけ、長い1日の終了です。

2014年2-3月、MWC2014 (3) - 夜の特急列車でマルメへ

2月20日のつづき

ニシンフライを食べたあとは地下鉄で数駅ずつ移動。Stockholm地下鉄は駅構内が天然アートのようなイメージになっていますが、各駅降りて写真を撮るのも面白そうです。但し地下鉄の運転は非常に荒い。急加速、急ブレーキなど、他の都市ではここまで荒い運転は経験ありません。これに市民の人は慣れているんでしょうけど...
駅構内はまるで芸術作品
Stockholmは宿代も高いので宿泊は1日のみ。夜の列車でCopenhagenに近い国境の街、Malmöへ。列車の予約は前に書いた通りオンラインでまったく問題なく予約完了。当日もプリントしたEチケット持っていくだけです。1等車を予約したので発車の1時間以上前に中央駅に向かい、SJラウンジに入ります。Wi-Fiあり、ソフトドリンクとクッキーもあります。電源がたくさんあるので列車に乗る前に充電もOK。なお写真撮ったはずがなぜか見当たらず...まぁSweden国内で1等車予約した人はここはぜひ使いたいものね。
1時間前に中央駅へ
SJラウンジこんな写真しか残っていない...
さて列車はSweden国鉄の誇る振り子式のSJ2000。以前深セン-広州にも1編成貸与されたというもので大昔私も乗った記憶があります(ですがこの区間カントもないのであんまり意味なかった)。19:21にStockholm中央駅を出発、ぐんぐんスピードを出してかっ飛ばすのですが、20分もしないうちに徐行運転...なにかトラブルがあったのか?
先頭まで行けなかった...
車内はWi-Fiあり。あと車端部にお菓子とコーヒーが置いてあります。Wi-Fiは無料ですがユーザー登録してログインしたら200MBの制限があるような記述も...そのWi-Fiを使ってあれこれみていたら、こちらのサイトでSweden国内の列車の運行状況がわかるようです。列車番号指定すると過去の運行状況もわかります。ちなみに前日はこの列車、4時間遅れたらしい(汗)。

Tag.info


列車には売店のあるビストロカーを連結しているのでそちらにも行ってみました。座席もあるのでここで買ったものを食べることもできます。お値段は街中とあまり変わらないかな、サンドイッチとジュースでSEK61。外はもう真っ暗ですが、昼間の列車ならばここで車窓を眺めながらゆっくりと食事するのもいいものです(でも昼間は混んでいそう)。
ビストロカーの売店
これ購入して(SEK61)ここでしばし一服
てなことで結局列車は30分遅れで深夜のMalmö駅に到着。駅の正面入り口はもう閉鎖されて、横の出口しか開いておらずで降りた人たちが右往左往していました。そのまま徒歩10分ほどのホテルに到着。疲れた...
なぜか列車単体の写真がみあたらず...もう眠かった&疲れていたからかな(駅の時計00:20)

2014年2-3月、MWC2014 (2) - ストックホルム

2月19日

初めてのStockholm。実は以前乗り継ぎで使ったことがありますが、降り立つのは今回が初めて。BAなのでT2に到着しましたがターミナルはやや小さめ。乗り継ぎの時のT5はSASなどが利用するので巨大でしたがその数分の一の規模でした。荷物受け取ってからロビーに出てもお店の数は少な目。

空港からはバスで市内に向かいますが、ネットで調べたところ2社あるそうですが見つかったのはFlygbussarnaのみ。ターミナルを出て外のバス停でカードでチケットを買い中央駅に向かいます。バス車内に無料Wi-Fiが飛んでいるでここで改めてホテルの場所など調べられるのは便利ですね。なお空港の無料Wi-Fiは携帯番号(海外可)でユーザー登録、SMSでパスワードが飛んでくるはずが飛んできませんでした。

規模の小さいT2
バス停もわかりやすい。自販機でカードでチケット購入
中央駅着いてからはホテルの場所をちょっと悩んだけど駅の横なのでそう時間かからずに到着(ホテルは前のエントリ参照)。さすがに疲れたので1時間ちょい仮眠してから徒歩20分くらいの圏内を探索。あえて冬のStockholmを選んだのですが、以前訪問したHelsinkiほど寒くは無くてちょっと拍子抜け。雪は夕方ちらほら降ってきましたが積もるほどでもなく、手袋を持って行ったけど無くてもなんとかなるかな、というレベルでした。なお回ったのはショッピングモールや家電店や携帯キャリアのお店。翌日も夕方まで時間はあるものの、今回は(まぁいつものことですが)観光らしいものはしていません。
今日は徒歩で探索。トラムも乗らずじまい
中央駅から徒歩10分くらいのSergelfontänen(セルゲル広場)のガラスの塔
せめてご飯はSwedenらしいものを、と考えたのですが下調べほとんどしていないし一人だし、ってことで中央駅地下のカフェでSwedenの国旗の立っている料理を注文。ポテトサラダに蒸しエビの乗ったものでそこそこおいしかったです。ただ価格はSEK89、一緒に頼んだ紙コップの紅茶も合わせて2000円近くになりましたが食べないと死んじゃう...(笑)
味は悪くなかったです。お値段はまぁ仕方ないところ
2月20日

2日目は朝起きてみると小雪がちらついています。道路には少しだけ雪も積もっています。今日はさすがに手袋が無いとちと厳しいかな。昼頃にホテルをチェックアウトするもしばらくはロビーでお仕事、そのあとは前日同様市内をのんびり探索しました。今日は地下鉄に乗ってみようってことで駅の自販機でICカードをSEK20で購入、1日券の料金SEK115を入れて出発です。なおStockholm地下鉄は香港MTRが運営しているのでロゴが同じ。まさかここで香港に巡り合えるとは。
ICカードを購入、1日券もチャージ
香港MTRが運営しているのでロゴも同じ
公園などは数cmの積雪
今日の食事は結構有名だというニシンのフライのお店へ。地下鉄Slussen駅の広場にあるのですが、出口を間違いかなり遠回りしてしまいました。地下鉄は真ん中の階段、ミュージアムの出口に出ます。お店は写真通りの小さい屋台ですが結構ひっきりなしにお客さんがやってきます。お店のおじさんも英語片言OK、しかも結構愛想いいです。ここではボリュームありそうなNystekt Stromming Med Hemlagat Potatismos(マッシュポテトとニシンフライ)を注文。SEK75ですがおなか一杯になりました。ここはStockholm訪問時は毎回立ち寄りたくなるかも。
有名なニシンフライのお店
おじさん愛想いいです。メニュー撮ってたら「お、オレか?」てな感じで写真に入ってくれました
うまかったっす!


2014-04-07

2014年2-3月のヨーロッパのホテル

気が付けば4月になっちゃいました...2月後半からのMobile World Congress 2014取材時のホテルの記録を残しておきます。なお飛んでいる日は他の人が予約した部屋をシェア。

2月19日-20日
Kungsbron Hotel, Stockholm

2月3日にBooking.comで予約してSEK888.39 + VAT (12%) SEK106.61=SEK 995(約1万5700円)。いやー北欧はホテルも高い高い。Stockholm中央駅の、空港バス乗り場の横が掘割(下が線路)になっていて、その掘割をはさんで向かいという場所。駅から徒歩数分でロケーションは問題無し。部屋は地下(というか1Fなのかな)に多数あって窓無し。でもWi-Fiもちゃんと電波入ったので仕事も大丈夫でした。



2月21日-22日
Hotel Aneto, Barcelona

2月4日にBooking.comで予約してEUR40+VAT4=EUR44。まだMWC2014なので空きあり&安め。シャワールーム有、にしたら、シャワーは別室(でも自分専用)という不思議な構造(もちろん問題無し)。Liceu駅から10分弱。


2月28日-3月4日
Hotel Arlette Beim Hauptbahnhof, Zurich

2月4日にBooking.comで予約してCHF491.33 + VAT (3.80%) CHF 18.67 = CHF 510(約5万9000円)。1泊あたり1万5000円くらいでSwissもやはりホテルは高い...(最初はもっと安いホテルにしたんだけど)。アットホームな感じがなかなか良い。無料朝食はパンとジュースと紅茶・コーヒー。オムレツが700円くらいだけど毎朝頼んで食べてました。中央駅からは徒歩5分くらいで遠くは無い。Wi-Fiも問題なし。部屋の窓側に机があって仕事もとてもしやすい!また泊まりたいけど値段考えると次は考えちゃう。


2014-02-03

MWC2014、スウェーデン国内を鉄道移動予定(コペンハーゲン近くまで)

2月のMWC2014(Barcelona)に向けて、遅すぎるけど欧州内移動のチケットを確定させています。旧正月なければ先週には全部確定できたんだけど、キャセイ明日にならないと事務所開かない(はず。今日まで正月4連休)。

さて今回のBarcelonaですが、行きは初めてのSwedenに立ち寄る予定。北欧行くならやっぱり冬でしょ!ってのはFinlandに以前行ったときに強く感じたので、あえて2月の寒い時期に行ってきます。まだCXでチケット取ってないけど、おそらくHKG-LHR、LHR-ARNでStockholm入り予定。

そこからBarcelonaへの移動ですが、12月の時点でもARN-BCNが結構高くて、いろいろ見ていたらお隣のCopenhagenからのフライトが安い。StockholmからCopenhagenも飛行機安いし鉄道もある、ってことで12月中にCPH-BCNだけは押さえておいたのです。

さてStockholm-Copenhagenの移動ですが、当初は夜行列車を考えました。欧州行ったらやっぱり夜行列車は外せないですからね。ところがスウェーデン国鉄/SJ ABのサイトを見ると個室はかなり高くて3万円台半ば(SEK2000台)。残るは3人個室か6人個室。まぁ3人個室でSEK850くらい=1万3000円くらいなのでそれにしようかと思いました。

でも夜行列車って実はIT機器の充電ができないことが一般的(コンセントあっても携帯だけしかできない容量だったり)。それよりも出発時間までどうするよ、という問題があります。2月のStockholm、いくら駅の中が暖かいだろうとはいえ、21時台あるいは23時台の発車時間まで外を出歩いているわけにもいきません。

てなことでSwedenが誇る高速列車、SJ2000(X2000)に乗って移動することに決定。ちょうど某ジャーナリストの人がCopenhagen手前のSwedenの街、Malmöに宿泊するので私もそこに泊まることに。ちなみにMalmö-Copenhagenは電車で30分くらい。

SJ ABの予約は同社のWEBから。英語ページがあるので翻訳しなくてもいいのは助かります。
www.sj.se で英語選べばあとは悩むことなく予約に勧めます
Stockholm-Malmö-Copenhagenの時刻はオンライン時刻表でチェック。

時刻表はこちらから。直通列車の一覧です
予約時に座席指定できますが、SJ2000の座席表もオンラインで見ることができるので進行方向(Stockholm→Malmöは1号車が先頭)の座席を抑えました。当然一等です(^^)。まぁ2等との差があまりなかったので...
でもって座席表はこちらから。予約中にもリンクが出てきます。

あとは当日、印刷したeチケットを持っていけばいいようなのですが、券売機で再発行いるのかな?まぁそのあたりは当日時間あるから大丈夫でしょう。