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2015-07-22

久々のKA国際線で行ってきた上海

2015年7月13日-17日はMobile World Congress Shanghai 2015の取材で上海へ。昨年は国内線、さらにその2年前は列車でと、国際線での上海入りは実は最近は避けていました。やはり空港でのイミグレ入国はわずらわしいわけです(深センから入って国内線なら、現地ついても出てくるだけ)。

まあ今回はDragonのVクラスでHK$2490と安めだったのでこちらを利用。ちなみに2013年はXクラスでHK$7737も払っています。一体何考えていたんだろう自分(汗)。なお月曜(他の日も?)の午前便はVクラスの設定なしだそうで、出発は午後便で。また変更はHK$600/回必要。当初のスケジュールは以下の通り。

7月13日
KA874 HKG 1300 - PVG 1530

7月17日
KA897 PVG 1940 - HKG 2220

13日は前のエントリにも書いたようにThe Pierを体験するために早めに空港へ。チェックインカウンターで前倒しを聞いたところ「8時台、9時台は満席。10:30があるけどどう?」と。チケット購入時は「Vクラスは午前便への変更は設定が無いので不可」って言われたのですが、空港のカウンターは当日空席あればやはり前倒ししてくれることも。このあたりはキャセイ/ドラゴンの柔軟な対応、これだからやめられない(笑)。

ゲート赤ランプキター!何が嬉しいって早く降機できる
行きはピンポン!上海着いて機内を出られるのがありがたい
なお変更手数料のHK$600はもちろん必要でしたが今回はイベントに急遽出なくてはとなったので、この3時間の差が1万円弱で買えるなら問題なし。とはいえ出発が50分近く遅れたので、上海ついてからイベント会場まではダッシュの連続でクタクタでした...

浦東空港から市内はいつものようにリニアでしたが、到着した時間帯は時速430km運転を行っているタイミングでした。最近は速度制限の時間にしか乗れなかったので久々に高速を体験。しかし年々揺れはひどくなるし、走り出してすぐに「ガクン」と衝撃あるのはちょっと心配。ま、いつか事故が起きてからあれこれ対策が練られることでしょう。

今回のホテルは上海駅の北口。ということでリニアを降りて地下鉄に乗り換え、通常なら2号線→人民広場→1号線なんでしょうけど、1号線の上海駅って北口へ行くのは不便なんですよね。なので2号線で世纪大道駅、4号線に乗り換え。これだと展示会も行くのが楽なのですが、朝の上海駅→世纪大道駅間は地獄の混雑(途中で3号線が北東から人を大量に連れてくるため)。次回のホテルはまた場所を検討しなおす必要があるかも...

到着日はさっそくイベントで夕飯は一人で真功夫、二日目もカンファレンスなどの連続で、夜はお食事のご招待。三日目からは展示会でまともな食事はできずと例によって食生活は悲惨な状況。まあお仕事ですからね、そのあたりは気にはしないんですけど。

真功夫。嫌いじゃないです
ご招待受けた夕飯。中国では各地にありますね

李先生。店のおばちゃんに「中国語うまいね」と。日本人だとばれた(笑)

小籠包も食べたんだった。現地在住のコザックさんと
さて最終日。17日は展示会は16時まで。終了後ちょっと一服したらKAからメールが。「ごめんねー、21:35発になるよ (1時間55分ディレイ)」のNotiFLYメッセージでした。てかそうなると香港着は24時すぎ?でも上海線は遅れている時は1日中遅延ですから(来る時もそう)、こりゃ前のに乗れるだろなってことでひとまず空港へ。
MWCS2015、終わりました!糖分補給しないともうダメ、、、
最期は甘いもので一服
ちなみに今回ははじめて地下鉄で空港まで。途中広蘭路駅で乗り換えになります。広蘭路駅から先は4両編成と聞いていたんだけど、どう見ても8両編成だったような...またここからは10分おきですが17時を過ぎていたせいか大混雑。この区間が開業のころはたしか16時で空港行きは打ち切りとなるほど閑散としていたのに、今ではベッドタウンになっているんでしょう。
フライト二時間遅れに。終バス間に合わないわ(汗)
なんてことしてたらNotiFLYキター

そして空港に19時ちょっと前に到着。KAカウンターはやはり混んでいます。Fカウンターでまずはチェックイン。前倒しについてはスタンドバイカウンターへ行ってということでそちらへ。20分くらい並んで待って受け付けてもらいましたが、「20時にまた来て。その時チケットを交換する」とのこと。「乗れるのはギャランティーなのか?」と聞くと「そう」とのことで、ひとまず前の便への振り替えはできたようです。

とはいえ実はスタンドバイって、駐在員時代にしかやったことが無い私。しかも10年以上前なので、その時どうしてどうなったかなんてもう覚えていません。20時に戻ってこいと言われても、並ばないとまた時間かかるんじゃないの?しかもフライトは「20:45」って言われたのですが、それチェックインに時間かかったら乗れなくなるんじゃないの?などなど心配になってしまってベンチで軽く休んだ後19:45にはカウンターへ戻ってしまいました。
上海浦東国際空港、スタンドバイの行列15人待ち中。30分以上かかるなあ
気が気ではなかったスタンドバイ
そして20時が近づくと次々に人が集まってくる。列を作っていたはずがもうそんなの無関係。「これ順番どうするんだよ...」と焦っているうちに20時に。すると「XXX番の人」と、受付時に渡された紙の番号を呼ぶわけね。私の番号を見ると、その次。ううむなるほど、マイレージプログラムの「スタンドバイ・キャンセル待ち時の優先順位優先」ってのは、こーゆー時に効いてくるわけですか。普段スタンドバイなんてしないから全然気が付かなかった...ってことは来る時も「満席便、スタンドバイする?」って言われたけど、もしかしたらそうすれば乗れていたかもしれない...
ドラゴン上海線名物。優先搭乗が一般より镸い(汗)
最期の行列。YよりもC/マルコのほうが長いというKA上海便の掟
てなことで帰りはKA891便に。18:30が20:45に遅延して、香港着は23:00くらいでした。変更手数料は無料、遅延だからなのでしょうかね。nお当初予定のKA897便は、その後遅延が2時間45分に。香港着は深夜2時くらいと、そのままにしていたら大変でした。NotiFLYで遅延の案内が来たら、すぐに空港に駆けつけて1本でも早い便に振り替えのトライをするべきですねぇ。

しかしこの最後のスタンドバイでドキドキハラハラしてしまったおかげで、帰りのフライトは機内でぐったり。香港戻った翌日は体調悪化で寝込んでしまいました。慣れていないとダメね...

2015-02-17

2014年6月、シンガポール取材

そして2014年6月のSingaporeのお話。ちなみにこのあたりは、

5月26日-29日 韓国(Seoul、Jeju)
5月31日-6月6日 台北
6月9日-14日 上海
6月19日-21日 Singapore
6月22日-25日 韓国(Seoul、Jeju)
7月3日-8日 KL、Jakarta、Bandar Seri Begawan

動きすぎ(笑)。いやー、今思い出しても6月の記憶が無い...

てなことでSingaporeはCommunicAsia2014の取材でした。去年は上海(Mobile Asia Expo 2013)がかぶっちゃったので2年ぶり(ちなみに2015年のCommunicAsia2015は、今度は台北のComputex Taipei2015とかぶっちゃってどうしよう...)。6月のスケジュールが過密だったので、会期全日参加が基本ですが、泣く泣く2日間だけ参加とすることに。以前往復Scootの夜行で行きましたがさすがにそれは死ぬので、ホテルを2泊+戻りを夜行としました。

* そんなこといいながら、夜行で香港に戻って、その夜また夜行でSeoulへ向かったという(汗)

6月19日 CX715 HKG 2025 - SIN 0015(+1)
6月21日 CX714 SIN 0120 - HKG 0510

6月19日は夜中すぎにSingapore、Changi空港へ到着したのですが、実はSingaporeって夜中はタクシー以外ほとんど動いていないんですね。まあ素直にタクシーにすればいいんだろうけど、少しでも節約するためにエアポートシャトル(乗合タクシー)にしたのだけどちょい失敗。T1にカウンターが見つからずT2へ移動。申し込むものの車がくるまで30分待ち。さらに15分よけいにかかると言われて45分待ちに。

なぜかT1にデスク見当たらずでT2へ移動。シャトルバス頼んだ(待ち30分)
時間かかりまくったエアポートシャトル
ようやく来た車に他の客と一緒に乗利込むと、あとは高速をかっ飛ばします。でも私のホテルのGeylangはすっ飛ばしてどんどん街中へと向かう。2組の客をOrchardで下して、そこから空港へ戻る途中でようやく私のホテルに。同乗者のホテルにより順番が変わるとはいえ偉い遠回りになっちゃいました。まあSingporeには地下鉄動いている時間に到着しろ、ってことですねぇ。てなことでこのことを記録しておくべくこのエントリだけでも残しておこうと思ったのです。

さて滞在中のメモは「EZ-Linkカード忘れて切符買うのたいへん&バス乗るの面倒で乗らなかった」「小雨の中、Lau Pa Satに行ったら改装中でやってなかった」「Marina Bay Sansが地下鉄直結で便利!」。Sansって行くだけでも面倒だったんですが楽になったものです。

CommunicAsia2014、取材初日(会期3日目)終了
展示会終わってからMarina Bay Sansから写したと思う

大蝦投入で汗だくだく
例によって大したもの食ってないなあ

また最後に空港で搭乗前にSkyViewラウンジに入りましたが落ち着かないんですよねここ。2017年にはCXラウンジが出来るのですがそれが待ち遠しい...

2015-02-15

2014年11月、ミヤンマー(ヤンゴン)にも行ってきました

初訪問都市だけでも記録残しておかないと...ということで今度は2014年11月のMyanmarのお話。まずはYangonへの空港まで。

MyanmarといえばBagan遺跡やらYangonのシュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)が有名だそうですが、私は通信(携帯電話)事業が解放された直後で市場が盛り上がっているその状況を見にいったのが目的。まあ携帯屋さん行けば現地の人々の生活も見えてきますから、有名観光地に行かなくても十分面白いんですけどね(でもShwedagon Pagodaも行きましたよ)。なおちょうど通信関係の展示会もあったので、それに合わせてこの時期に訪問。2週間後くらいだったら、Yangonでお祭りもあったので、本当はそっちに合わせて行ったほうがより楽しかったかも。

MyanmarにはVISAが必要ですが、それもYangon空港入りならオンラインで申請が可能になりました。ネットでは申請して1-2日で通るってあったので私も申請してみたものの4日かかり焦った話は前に書いた通り。

さて旅程は今回はBangkok経由。BKKまでCX往復、そこからDMKへ空港間連絡無料バスで移動してエアアジアでYangonへ、でした。

11月17日
UQ623 HND 0110 - HKG 0525
CX713 HKG 0910 - BKK 1110

実は前日は日本でアスキーのイベントがあり参加。てなことで出発は日本からでした。日本からはエアアジアがDMKに飛ばしているものの、戻りは香港。なのでHND-DMK片道だけ買うのもあとが面倒です。素直にHKG-BKKをCX往復で買っておき、日本は適当に組み合わせての訪問でした(HKG-ICN/GMP-HND)。ということで香港エクスプレスの夜行便に初めて乗って香港へ戻ったわけです。座席は一番後ろが希望しなくともアサインされ、隣が不在だったので短い時間でしたが寝ることはできました。香港到着後は一旦入国→荷物預けなおして出国。CXラウンジでお風呂入ろうと思ったら早朝から満室、トランジット客が他にもいたんでしょうか。

香港到着。機内熟睡できたので4時間寝れた。頭痛も引いてひとまず安心
初めての香港エクスプレス夜行。なお次回からはドラゴンの夜行を使うでしょう
BKK到着後は空港間無料バスを利用。乗るときに航空券やEチケット控え相当を見せないとダメなようで、予約表を見せていた外国人は航空会社のカウンターで何かもらってこいと言われていたような。渋滞が心配されたもののバスは50分でDMKに到着。朝夕はわかりませんが、このバス結構使えます。
スワンナプーム空港 - ドンムアン空港連絡無料バス乗車。さてどれくらいで着くかな
BKK-DMK連絡無料バス。渋滞なければ楽ですね
DMKではエアアジア国際線のチェックインカウンターが中国人客に占められて大変な状況でしたがなんとかチェックイン。ここでライターの中山氏と落ち合って一緒に出国、Yangonへ向かいます。

FD253 DMK 1620 - RGN 1705

Yangonまでは1時間半程度。到着後は綺麗な空港に驚きます。両替所も多数あるのでお金の入手も問題なし。ただし日本円を両替してくれるところはあまりないみたい。USドル持っていくのがベターですね。あとは観光案内所でSIMを買い、タクシーカウンターでお金を払って(US$7と聞いていたけど10だったような記憶が、、、)タクシー乗って宿へ。繁華街と言うか中心部に20時くらい到着でしたが店は結構閉まり始めている感じ。夜は早いみたいです。夕飯は近所の屋台で焼き物で済ませて終了!
ヤンゴン到着。Telenorはたぶん18時閉店、女の子いたけど買えず
観光と言うよりSIM買いに来たようなもの(笑)。あとは展示会取材
ヤンゴン初日の夜は軽く串焼き屋台で。ホテル戻ってお仕事しないと(汗)
初日はホテル付近の屋台メシ

2015-02-13

2回目のジャカルタと初のブルネイへ (5) バンダルスリブガワン滞在

7月6日-9日、2泊3日(実質2日)のBandar Seri Begawan滞在、実はあまり大したことはやっていません。SIM買いに行ったようなものですから。水上生活者を見にボートに乗ろうとも思いましたが滞在2日目は夕方から雨でそれもできず。到着日はTimes Squareに並ぶモールで大半の時間を過ごし(SIM買うのに2時間かかった)、夕方は中心部を探索で終了。
夜は夜景を撮影したり
2日目は観光とでも言うのか、バスで向かった「The Mall」でお買いもの。ここは高級なところかと思ったらいわゆるアジアのショッピングモールでそこそこの買物はできるかもしれません。でもここでも私が見ていたのはSIMや携帯電話なんですけどね...そして翌日はもう帰国ですから確かに大したことはできなかったのです。もう1日あれば遠くに足を延ばせたんでしょうけど。
ちょい郊外のTha Mall
なお移動は全てバス。20-30分おきとあまり走っていませんが、路線は豊富にあるようです。また中心部のバスターミナルにすべてのバスが来ますから、ここを起点に動くといいですね。今回止まったホテルは徒歩10分くらい離れていましたが、まあそれくらいなら十分許容できる距離でした。
バスは1時間に数本なれど等間隔なので使いやすいかも
ところで滞在中は食事に難儀しました。中心部には店も多いので食べる場所はいくらでもあります。ところがラマダン中に訪問してしまったので、昼間は表で食事ができなかったのです。

Jakartaでは昼間も外国人などは普通に飲食していますしお店内でも食べられます。なのでラマダンは信仰者以外には無関係なものと思っていました。ところがBandar Seri Begawanはラマダン中は人前での飲食は禁止。罰則があるわけじゃありませんがそれがマナーなわけです。フードコートでお昼ご飯を買ったら「ここでは食べられない」と言われ、最初はその意味がわかりませんでした。コーヒーショップでジュースを飲もうとしたら店員さんに「これに入れてかくしてくれないか」と紙袋を渡されてようやく気が付いたのです。

てなことで夜はこんなの食べてました
そして夜になると断食が解除されますが、すると今度はどこのレストランも大盛況、ファーストフード店も店によっては席が見つからないなんて状況でした。ホテルは朝食が付いていたのですが量は多めだったのはラマダンだったのかも。食事は食堂じゃなく部屋まで運ばれました。まあこれも貴重な体験、この時期に行ってよかったと思います。

てなことで、あんまり大したことはしていませんが、それなりに楽しかったBandar Seri Begawan滞在でした。

PS:帰りはエアアジアの事故(前日、Bandar Seri Begawan空港でオーバーラン)の影響で朝9:30のフライトがなんと翌日深夜の3:00すぎに変更。何もない空港ながら電源を確保し、プリペイドSIMのデータ通信環境があったのでなんとかなりましたが疲れ果てました...

2015-01-17

初めてのモスクワ (9) ご飯は結構簡単だった

てなことで昨年5月の話の続きを少しだけ。まあ思い返すと昨年は本当、忙しすぎた...しかも飛んだ割にはキャセイのマルコポーロダイヤモンド、ギリギリで更新だし(更新まであとちょい)。

ということでMoscowでの食生活。まあ旧東欧だしさぞかし現地での食事はお店が少なくて困るんじゃないかなあと思っていたわけです。ネットで見るとCafe Mu-Muという、牛の実物大人形が店の前に置かれているフードチェーンがあるそうで、ひとまずそこに毎日行けば飢え死にすることはないだろうなあと思っていました。Domodedovo空港でもさっそく利用しましたし。

でも街中に出てみると、地下鉄の駅付近に結構ファーストフード店があるのが目に入ります。またショッピングモールにはフードコートがあり、そこにも同じお店が入っています。マクドナルドも健在。ということで普通に市内の携帯屋探索する分には食事は困らない状況でした。通信環境も言葉大変だけどSIMカードの購入はできるので、Moscowに長期滞在することになっても生きていけます(笑)。

滞在中に私が最も利用したのはマトリョーシカの看板の「теремок」(ロシア語)という店。意味はマンション、家、なのかな。看板からして地元料理だろうしどこにでもあるってことは一番無難なお店なのかも。実際味はわるくありません。一回あたり500-1000円くらい。店員さん愛想悪いのはすぐ慣れて(愛想ふりまく必要はない)、指先でカウンター上のメニューを指さしてオーダーはなんとかなるものです。なお大昔にちょこっとロシア語かじりましたが、ボルシチだけは綴りをすぐ覚えた(読めた)。てなことでスーパーでパン買い込んで部屋で食う、という最悪の状況も避けられたのでした。
かなりお世話になったтеремок

こんな具合。それなりにウマイ

2014-07-09

2回目のジャカルタと初のブルネイへ (1) クアラルンプール経由でジャカルタへ

Moscowの記録がまだ終わっていませんが、先に2014年7月のKuala Lumpur - Jakarta -  Bandar Seri Begawan(Brunei)のほうをアップします。Jakartaは2回目、Bandar Seri Begawanは初めてです。しかし「バンダルスリブワガン」、発音なかなか覚えられない...

7月2日
CX729 HKG 1600 - KUL 1945

実は今回は予算が全くないため、CXの一番安いEconomy Save(Oクラス、マイル無し、HK$1360+諸経費HK$666=HK$2026)を利用。誕生日ということで格安ですがアップグレードを期待したわけです。機材はPYもあるのですが、チェックイン時にそれすっ飛ばして自動的にCに。「お誕生日ですね」って言われたのですが、プログラムに組まれているんでしょうかね。しかもフルフラットだったので機内は熟睡、快適にKLに到着したのでした。
お誕生日でCにアップグレード。ありがたやー。機内でも「おめでとう」言われっぱなし
Kuala Lumpurでは空港探索もしたため、電車に乗れたのは20:40だったかな。それからKL Centralに出てモノレール駅裏のホテルにチェックイン。急いでPlaza Low Yatへ行きたかったのですが(22:00閉店)、モノレールがなんと途中区間が工事中とかでLow Yat最寄り駅のImbi駅の手前、Hang Tuah駅までしか行かない。それ知らずに乗って、Hang Tuah駅で運ちゃんが降りたので「なんだろう?」と思ったら逆方向にそのまま走り出してしまったという...
KLIA駅、ExpressとTransitが同じホームになったのね
KL Central駅はモノレール駅までショッピングモールが直結。ただしモノレール駅はホーム直前が工事中、エスカレーターで下に降りるとちょうどモノレールの改札横
なんだかくやしくて、結局またHang Tuah駅まで戻ってそこから徒歩でLow Yatへ(すでに閉店)。さらには20分くらいかけて歩いてペトロナスツインタワーまで行っちゃいました。途中の歩道橋が冷房完備で快適とはいえ、到着したころには汗だく。思えばこれが今回の旅を象徴する出来事だったのかも。
まさかモノレールが途中駅で折り返しているとは知らなかった
徒歩でここまで。暑かったけどこれくらい見ておかないとね
7月3日
QZ203 KUL 0950 - CGK 1050

そして今回のJakarta入りはAirAsiaを利用。KL Central駅5:40のExpressに乗って今回初となるLCC用の新ターミナル、KLIA2へ。以前のプレハブとは違いかなり立派な建屋ですが、あちこち造りの荒も目立つなど突貫工事で仕上げたという感じがします。とはいえAirAsiaグループの勢いそのままといった感があり、数年したらアジアはみんなAirAsiaになっちゃうんじゃないだろうか、なんて思えてしまうほどです。なお当然無料Wi-Fiも飛んでいます。
KLIA2。以前よりも広く、そしてとてもキレイ
そしてJakartaはAirAsia利用なので到着はターミナル3。前回はCXなのでターミナル2で、タクシー乗り場なども把握していました。ところが今回はT3。Jakartaの空港で一番悩むのがタクシーで、果たしてT3は大丈夫なんでしょうか?しかも空港でSIM買ったりお店探しなどしてたので、外に出るころには客の数も激減。外に出てみるとまず目の前にオープンなカフェがあって、そこを左へ行きます。すると横断歩道があってその向こうがタクシー乗り場。ハイエナのようなおっちゃんたちが後から出てきた我々を見て「タクシー」「こっちだ!」と叫んできます。これはちとヤバイ(笑)
JakartaはT3に到着
あ、ちなみにKLからはルータープリンス、としてその界隈で有名な @shimajiro 夫妻と動向でした(Jakarta滞在まで)。

さすがにそのおっちゃんたちに近寄るのはまずい。様子を見るためにその横断歩道を渡らず、さらに進んで空港の入り口のほうまで徒歩。するとそこにも横断歩道があり、その先を見ると青いタクシーがずらり。なるほどこっちに安心な「Bluebirdタクシー」が止まっているのですね。安心してわたって無事Bluebirdに乗ることができました。

ホテルは前回と同じ「Fave Hotel Wahid Hasyimで、前回はホテルが出来たてだったようでタクシーの運ちゃんがだいぶ迷いましたが、今回はホテル名を見せただけでOK。Googleマップにもホテルが出るようになったし、ホテルの駐車場はBluebirdタクシーの溜り場にもなっているので十分知られているのかも。空港からホテルまでは約40分、IDR170,000でした。

この日はICT Roxy Masなどでモバイル関係のお買いもの。夜はTransjakartaでPlaza Indonesiaへ行こうとしたら、最寄り駅のBundaran Hotel Indones駅が工事中でなんと通過!暑い中一駅分徒歩で戻ったのでした。KLモノレールに続いて行程トラブル2回目...

食事はそばのGrand Indonesia Shopping Townの地下のフードコートで軽く済ませて1日が終了。帰りはタクシーでホテルに戻ったのでした。20時すぎに戻ったのですが、気が付いたら熟睡..朝のお祈りの歌(ラザーン)で4時くらいに目が覚めたのでした。

2014-05-26

初めてのモスクワ (6) モスクワ到着、まずはホテルへ

5月9日
YV7770 BCN 2330 - DME 0540(+1)

5月10日
てなことでフライト時間は4時10分。時差はマイナス2時間になります。初Moscowだしね、ちゃんと寝ようと思ったのですがやはり興奮と緊張していたのかなかなか眠れません。そうそう機内はスペイン語とロシア語という状況なのもなかなか面白い。結局1時間くらいしか眠れませんでしたがそれでも徹夜するよりは楽ですね。機内では結局カップヌードル(変な日本系のもの)を食べちゃいました。
機内で食べた怪しいヌードル。ついネスティーも
Moscow、Domodedovo(ドモジェドヴォ)空港/DMEへはほぼ定刻に到着。飛行機を降りてMoscowの地へと降り立ちます。まずは入国審査ですね。ガイドブックによれば混雑時は1時間以上かかることもと書かれていましたが、行ってみるとカウンターは10くらいで小さいエリアでしたが行列はまばら。10人くらいしか1カウンターに並んでいません。これは楽勝だなーと思ったら、その直後にわらわらと東南アジア系の人が大量にやってきてイミグレは大混雑に。この後に並んだらたしかに1時間はかかったかも。

入国審査はもう超緊張しまくり、挙動不審になっていました。質問は一切なしですが、ちらっとこっちの顔を見られるともうそれだけでドキドキ...そしてカウンター内のプリンターで入出国カードが印刷され、渡されるのでサイン。パスポートに判子も押されて無事入国です。

続けて荷物を受け取ってから税関検査。難癖つけられることもあるなんて聞いていたのですが、列ん並んでたらみなさん小さいX線検査機に荷物を通しています。私の中型スーツケースはギリギリ入らないかも。「通すの?」と税関職員に身振り手ぶりしたら「どこから来た」というのでパスポートとチケットを提示。すると「OK」と通さなくてよし、さらに日本語で「サヨウナラ」と。日本人への感情はいいのかな。

ということでようやく入国です。いやーどっと疲れたわ。ここで到着ロビーに出ると何もない。まぁATMとかはありましたが本当に何もない。こんな空港で国際空港?てかSIM買えないじゃん!と思ったら、左手に行くと出発ロビーで、そこは広々として人も多く(当然カウンターがずらりと並んでいる)、2Fにレストランとか売店もあるのでした。
緊張の連続で到着。ここは出発ロビー2階。ソファーはあるけど電源は無い
さてまずはルーブルの入手が必要です。両替所はやはりレートは最悪。なのでATMでキャッシングを試みるとエラーで出てきません。Ukraine情勢の問題でVISAカード使えなくなったとか言っていたけどそれなのか?まぁこの問題はその後別のATMを使ったらキャッシングできたので端末の会社の問題かもしれません。

空港はWi-Fi無料、でも電源が見当たりません。空港内に入るにはセキュリティーチェックもあるので怪しい人もいないのは安心かな。SIMを買ったりあれこれ調べ物をしていたら3時間くらいたって9時に。でもホテルへ行くのはもうちょいここで待ったほうが良さそう。

空港内を探索すると、牛の大きい置物がありました。これ、事前に調べていたMu-Muというレストランなんですね。学食スタイルで指さしで選べば注文できるので一人で行くのも楽。ということでさっそくここに入って(位置はちょいわかりにくかった)、初のロシア料理はこちらで。ボルシチとピロシキとサラダとジュース(でかい、こけもの系入っている)で1000円くらい。味はまぁOKでしょう。料理は値段がついていないものの、このレベルなら十分問題なし。明日から生きていけそうです。
牛発見!空港にあるとは助かるわー
さっそく行ってみました
これで350ルーブルくらい、約1000円。ジュースが高いの選んじゃった
食後はそろそろ、ということでアエロエクスプレスで市内へ。チケットは自販機で英語メニュー、クレジットカードで購入可能(RUB400)。列車は30分間隔でこれは下調べしていなかったのでちょっと待ちました。市内のPavelets駅(パヴェレツ、Павелецкий)までは47分。
エアロエクスプレスの自販機。英語選べます。クレジットカードもOK
チケットはレシート状。改札でバーコードを当てて入る(下車時は改札無し)
車両はさすが広軌なので幅が広く、3+2人掛け。車内販売もあります。せっかくなのでペットボトルのクワスを買ってみました。おばちゃん愛想は無いのですが、ま、そんなもんだと聞いていたので問題なし。
エアロエクスプレス。外装は古く見える(縫って綺麗に見せているのかな)
広軌なので車内は広い。3+2配列
社販が来たのでクワスを購入
Pavelets駅到着後は、駅を出ると地下鉄の案内があるのでそちらに向かいます。地下鉄2号線の駅はPaveletskaya駅(パヴェレツカヤ/Павелецкая)と微妙に名前が違う。まぁ繋がっているので迷うことはないですけどね。地下鉄の窓口でICカードを購入(次エントリに書きます)。

まぁ間違うことはないですね。地下鉄のマークはどこも似てる
トロイカカード(ICカード)購入
改札を通りエスカレーターへ。噂通りに長いです。そしてホームに降りると「え、どうすりゃいいの」という感じ。キリル文字わからないのでどっちの列車がどっちへいくやら...とりあえず終点の駅の文字を見つけてえいやっと乗車。ホテルまでは1駅なのでこのあたり移動は楽です。
聞いてはいたけど本当に深くまでもぐる
構内もどことなく薄暗い
地下鉄初乗車!あとで5号線などは新しい車両があることを知る
ホテル最寄り駅のAvtozavodskaya/アフトザヴォツカヤ駅(Автозаводская)に到着したのが13時くらい、そのままチェックイン。このホテル(Maxima Panorama Hotel、後でまとめます)は受付スタッフ2名とも英語ができて一安心。予約時にBooking.comで代金も支払い済みで、デポジット用のカード提出も不要。部屋に入ってようやく一休みです...
Avtozavodskaya駅は照明もあかるく雰囲気だいぶ違う

2014-05-25

初めてのモスクワ (4) バルセロナ経由でモスクワ入り

5月9日、昨晩仕事が長引いて寝る時間が遅くなり、遅くまで寝ていました。ホテルを12時のギリギリにチェックアウト、それから少しカフェで携帯のテストなどをしていたのですが、フライト時間が14:45、ってことは空港には13:00すぎには入りたい。なのに12:40くらいまでカフェにいたので慌ててタクシーに乗車。バスでも30分かからないのですがここは安全を見て仕方ないところです。前日の寝坊と合わせて出費が痛い...
滅多に乗らないタクシー。10分EUR35で空港へ到着
VY8971 LUX 1445 - BCN 1630

Luxembourgから直接Moscowではなく、まずBarcelonaへ飛びます。なんでわざわざBarcelonaへ飛んだかというと、
1. Barcelonaへできれば行きたかった(某お店に寄りたかった)
2. 乗り継いで夜行便にのるので、Moscowへ朝入れる
3. どのみち、LuxembourgからMoscowへのフライトはどのルートでも4-5万円

というわけなのです。LuxembourgからMoscowへは直行だといい時間につけず、乗り継ぎでも午後になっちゃったり。ところがVuelingなら4時間とはいえ夜行で入れますので朝につくし、夜行だからホテル代も1泊分浮きます。その分Barcelonaでの乗り継ぎ時間が長いのですが(7時間くらい)、2月に訪問した時に1回しか寄れなかったお店に行くこともできます。ということでこのルートに決定。

チケットはMoscowまで遠しで予約したのですが別々に買ったほうが実は微妙に安かった。またVuelingはIberiaとコードシェアで、Iberiaで取ればBarcelonaでラウンジが使えたのですが、座席指定が直前までできず。BCN-DMEは寝るために広いシートが取りたかったこともあって、Vuelingで取って座席指定もしたのでした(でもLUC-BCNは安い席)。
LUX-BCNは1日1便。空港そのものも空いていた
Barcelonaまでは2時間であっという間。荷物はLuxembourgチェックイン時にMoscowまでスルー、チケットだけはBarcelonaで再度チェックインとなります。

Barcelonaはもう慣れているので空港ついたらバス(EUR5.9)でサクッと市内へ。目的の携帯やさんにも行けたし、夕飯はたまたま見つけたパエリアのお店がファーストフード的で値段もやや安く(まあEUR10にはなりますが)、わざわざ寄ったかいがありました。
2月以外のBarcelonaは初めて
ここのパエリアが安くておいしかった。Carrer dels Boters(ブテス通)、PhoneHouseのあるあたり
さてBCN-DMEは夜の23時台発なのですが、この時間になんと3本も飛んでいるんですよ。なんでだろうと思ったのですが、VuelingはA320しか持っていない、でもこの区間は大型便を飛ばすだけの需要があるってことなんでしょう。なので3本も23時代にMoscow行きがある、と。
謎のDME行き3本はそれだけ客が多い、と
ということでチェックインカウンターは混雑するかもと思い早めに行きましたが(20時には到着)、行列数人でそれほどでもありませんでした。なおチェックイン時は当然でしょうがビザの確認もされました。「5月10日から有効?あれ、今日はまだ、、、」てな感じで腕時計の日にちをちらっとみて「あぁ、着くのは10日ね」と。
チェックインは非EU圏行きだけ別のエリア。混んでいなくてよかった
空港内では電源も確保して出発までお仕事。あっという間にフライト時間になって、いよいよ初めてのMoscowへと飛び立ちます。機内に乗り込むと最初はガラガラだったのですが、その後どんどん乗ってきてほぼ満席に。非常口席の高い席はいくつか空いていたのですが私の隣の人は窓側開いているのに動いてくれなかった...

YV7770 BCN 2330 - DME 0540(+1)
乗る前にちょっと緊張(もう戻れないからね)