2013-08-31

わずか40分の差で8時間遅れ

台風の影響で8月30日の香港の天気は荒れていたようです。実は8月27日から韓国はJeju島へ行っていて、30日はそこからSeoul、香港、そしてLondonと移動する予定でした。

London行きは31日深夜00:35発。Seoulから香港へ戻ったのは30日の17:00(これもあれこれあったのですが)、空港から一旦自宅に戻って荷物を入れ替える予定でした。その途中ものを受け取りに荃湾へ。荃湾着いたらCXのnotiFLYメッセージが来てました。

「CX255 on 31 Aug from HKG will depart at 8:00 (7h 25m late).」

って翌朝ですか!31日は早朝London着いてから午前便でDublin行きなのに乗れないじゃん!!!

ここでちょっと納得いかないのがCX251便。これは30日の23:35発で、こちらは8時間の遅延は無く、ほぼ定刻に離陸しています。つまりCX255から40分前発のCX251に変更していれば当初の予定通りのスケジュールで済んだわけ。

notiFLYが空港にいるときに受けていれば空港のCXのカウンターですかさず変更を申し込んだのですが、すでに荃湾に出てきちゃっている上に、そこから家に帰ってあれこれ準備すると40分の差が意外と大きく、時間が足りません(CX251乗るなら空港から直接帰宅していた)。それにこの調子じゃマルコポーロデスクに電話しても混んでいるからすぐにつながらないだろうし、変更できなかったらまずい...最初にすべきことは...

てなことで現実的にまずはLHR-DUBを何とかしなくてはなりません。BAで取っていたのでWEB開いたら変更可能で一安心!GBP182かかってしまいましたが、最終便があいていたので予約変更。とにかくここで急いで帰宅してから再び空港に行けないこともなかったのですが、notiFLY受け取った瞬間にそこまでの気力がなくなりました...

ま、飛行機乗りっぱなしは疲れるので一旦家で休憩しろ、ってことなんだろうなーと。Dublinの滞在が実質1日になっちゃいますが、そういや2月のLisbonもストの影響で1泊になってしまったっけ。短いなりに楽しんでこようと思います。ちなみにその後BerlinでてIFA2013の取材です。

次からはCX251便をとるようにしよう(いつもCX255)

2013-08-23

ニューヨークのホテルはいつものJamaica

毎回芸が無いのですが、今回もNYはAirTrainのJamaica駅そばのQuality Inn Jamaica。これで4回目の利用かな...?ということで特記すべきことは無いのですが、実は今回初めてホテルの朝食を食べる時間がありました。これまでは早朝のフライト利用だったり、朝時間が無くてホテルで食べることは無かったのですが、今回は早起きした上にフライトは10:30。時間があります。

写真に撮るほどではありませんが、パンケーキ、食パン、ヨーグルト、ゆで卵、ソーセージ、ジュース3種類とこの手のホテルでは一般的かも。とはいえゆで卵が意外とおいしく、ソーセージもあるので結構おなか一杯になります。次回もまた泊まる予定なので、その時は朝ごはん食べてから移動できる時間のフライトを予約しよう(でもだったらここに泊まる理由ないんだけどねぇ)。
もはやホテルの写真も撮ってないのでJamaica駅のAirTrainプラットフォームの写真でも

2013-08-22

台湾が絡んだ8月のアメリカ行き

8月は急遽New Yorkへ行ってきました。LGの新製品G2の発表会のためです。実はすでに台湾旅行が入っており、8月5日-7日の2泊3日でのんびりする予定でした。

ところがLGの発表会は現地時間7日の午前10時開場。となると台湾で2泊は無理。台湾を夜で香港に戻り、

CX888
HKG 0030 - JFK 0700 (YVR経由)

に乗れば間に合うことは間に合います。
ただフライトが遅れた場合や、JFKのイミグレが混雑している可能性(前回はシステムダウンで1時間くらいかかった)、そして朝のNYの渋滞の恐れもあって間に合わない可能性もあります。となると取材=仕事ですし、やはり前日入りするべき。ということで行きは以下の乗り継ぎに。

8月6日
CX565 TPE 1405 - HKG 1545 (特典)
CX846 HKG 1845 - JFK 2240

さて予約時にすでにCX846は満席でギャランティーシート。チェックインは台北で行わず、香港で改めて行ったのですが、まずはカウンターでPYへアップグレード!JFKまで約15時間ですからこれはとてもありがたいことです。時間もあるのでラウンジでは久しぶりにお風呂に入って、いざ搭乗。

USA行きはゲート3か4のことが多く、本日も4番。搭乗はF/C/Yでそれぞれ分かれます。「PYで楽だうれしいなー」と何も考えずにFの2番目にゲートを入ろうとすると、チケット読み取り時に赤ランプが点灯するじゃありませんか。「いまさらなんだろう」と思ったら、な、なんとCへのアップグレードぉ!カウンターの上にはチケットは10枚以上置いてあったので、機材変更によるC席増でのお祭りなのかもしれません!USAへビジネス席だなんて自分は一生無理と思っていただけに(笑)うれしすぎて涙がこぼれます(笑)。

涙が出ちゃうC席
てなことで機内は快適快適!ただNY到着が夜遅いってのは今回が初めて。寝不足のまま到着してホテルでそのまま寝れば時差ぼけも解消できそうですが、ほぼ徹夜になるのでそれはやめて機内はひたすら眠ることにしました。仕事も2時間程度で切り上げて、目も休めることに。台北では歩き回ったので足も疲れていたし、食事時間以外はひたすら横になって眠り続けました。

NYでは7日の午前が発表会、午後は記事を書いておしまい。8日は午前中のんびりしてお昼からManhattan内のキャリアと家電店めぐり。せっかくのNYですが相変わらず観光らしいことはしていません(笑)。しかもこの2日間は時差ボケが直っておらずで、8日は夕方ホテルに戻ったらそのまま寝てしまいました...まぁ翌朝早いフライトだったので早寝早起きでよかったのですが。

夜のTimes Square
観光らしい写真もこれくらいしか撮ってなかった(キャリアやら家電店の写真ばっかり)
8月9日
AA179 JFK 1030 - SFO 1345

そして帰国日。帰りはSan Francisco経由。大陸横断は何回かやっていますが、5-6時間のフライトも意外と疲れないものです。機内はGogoの有料Wi-Fiもあるから仕事もできますしね(電源が無いのだけが残念)。
意外と長時間フライトが苦にならないのです
機内では食事は有料ですが、回ってきたフライトアテンダントのおばちゃんが私を見て一瞬悩み「あなたタダよ」と言われたような...OneWorld EmeraldだとAAの機内食は無料なんでしょうか?過去には「何でも言ってねー」と挨拶に来たことはありますが、食事無料ははじめて。次回乗ったら試しに購入してみようかと思います。
JFKに遅れ気味に到着したらこれだよ...
ところでこのフライト、SFOの天候不良だそうで出発が遅れました。結局2回変更になって出発は1230に。ということでSFOの到着も約2時間遅れに。SFOでは一旦市内に出て、1730に空港で現地在住の @kimitake さんとお会いする約束だったのですが、これだと市内に出る時間がありません。


仕方ないので空港で仕事。無料Wi-Fiと電源を確保しつつこの時点でかなり眠いのですが原稿の下書き。17:30に @kimitake さんが来るまで来てくれたので一緒にPalo AltoのショッピングモールのMicrosoft Storeに立ち寄り、その後別のモールのPanda Expressで夕飯。

Palo Altoのショッピングモール

やはりこれ食べないと(笑)
8月10日
CX873 SFO 0100 - HKG 615

空港には20時すぎに戻り、少し仕事してからチェックイン。ラウンジでまったりと過ごします。ですがとても眠い...実は今回のような「東海岸-西海岸-そのまま香港へ」は初めて。過去には「LAS Vegas - San Francisco - そのまま香港へ」はやったことありますが、そのときはUSA内では時差がありません。ところが今回は東海岸からの移動なので、NYとSFの時差は3時間。しかも時差ぼけが直っていない状況。つまり空港で20時=NYは23時=香港は午前11時。香港時間で考えると徹夜した状態でお昼、という状況なのですね。なのでラウンジ内ではもう眠くて眠くて仮眠してしまいました。食事もワンタンメン食べたくらいで終了。

眠すぎて倒れそうでした(寝ちゃったけど)
ということで日付変わったあたりで搭乗したころってのは香港時間で15時くらい。乗り込んだらそのまま寝てしまい、離陸どころか最初の食事も気がつかない状態でした。おきたのは離陸後5時間くらいたってからだったか、すなわち香港時間では18時くらいになります。カップヌードル頼んでおなかを満たし、あとは映画など見てだらーっとすごせばまた眠れると思いきや眠れず。ラウンジで極端に眠く、乗ってから5時間とはいえ熟睡しちゃったからでしょう。ということでこの時点で香港時間で昼夜逆転。香港に早朝着いてラウンジでシャワーしてすっきり、帰宅したまでは良かったのですが、お昼過ぎには眠くなって寝てしまいました...

ということで香港戻ってからは1週間近く時差ぼけが直らずで、このパターンでの帰国は危険なことが判明。JFK-SFO-HKGは、以前やったようにSFで一泊して少しずつ時差解消するべきだなーと実感しました。
帰りはCじゃないし疲れたー




2013-08-21

アメリカでVISAギフトカードをようやく購入

8月はNew York/San Franciscoへも行ってきたのですが、ドラッグストアでようやく「VISAギフトカード」を購入しました。購入したものは額面US$100、手数料がUS$5.95。なお購入時はクレジットカード(日本の)で支払いを行いましたが、パスポートの提示(IDチェック)が必要でした。

ちなみに似ているものとして「プリペイドVISAカード」も売っています。こちらはお金を後から追加して入れて使えますが、SSN番号が無い外国人は登録できません。また毎月料金がかかります。一方ギフトカードはクレジットカード型の商品券というかデビットカード。US$50なりUS$100のものを買うと、その金額だけ利用できるわけ。ホテルのデポジットなどには使えませんが、商店などでの一般的な支払い時にクレジットカードと同様に利用できます。

購入した理由は、USAのプリペイド携帯/SIMの料金をオンラインで支払いする際にUSのクレジットカードしか利用できないケースがあるため、これを買っておけば確実にいつでも支払いが可能になります。そして残高が無くなれば使えなくなるだけなので不正利用の心配などもありません。

* オンライン支払い利用時はWEB上でカードの登録が必要。

またもう一つの理由が、海外でニセ警官に「財布見せろ」とか言われたときに、このカードだけ出して「クレジットカードしか持っていない。現金はゼロだ」と見せるのに使えるなぁと。私自身はニセ警官に出会ったことはまだありませんが、「どんな財布持っている?」「中国のお札見せて」って変な人に言い寄られたことは数回あります。ギフトカードなら最悪持って行かれても被害は最小限。海外行ったときは出しやすいところに入れて持ち歩こうと思っています。

これでニセ警官に出会っても安心かなー

2013-08-19

マニラへ日帰り

もう8月も下旬、前の渡航記録書いていくよりも最新からさかのぼっていったほうがよさそうなので、先週のManilaのお話。

8月17日(土)、Manilaへ日帰りしてきました。当初はBuruneiへ行く予定が(2泊)航空券が高くて断念、でも計画中にPhilippines / Ceb経由だと思ったより安くいけることを発見。ではCebに行こうかとも思ったのですが、今回の渡航は「現地でのプリペイドSIM購入とテスト」。Cebならもしかして日帰りできそう、そしてLTEも始まっている、ってことでCeb行きで進めていたのですが、土地勘の無いエリアに日帰りはきつそう。だったらManilaでもいいんじゃないの、と航空券調べたら直前だったこともあってかCXがHK$2020(込み2540)と思ったより高くない(しかもマイル付く)。てなことで15日、出発2日前にCXの発券カウンターで購入。

* ちなみにCXの発券カウンターは9月2日より移転します

CX907 HKG 0750 - MNL 0950

17日は朝から大雨、空港には屯門の自宅からE33バスの始発(5:30発)に乗りましたが、10分前の時点で過去最高の行列。なんとか座れましたが始発時間から通勤客が多いようなので次回から気をつけないと。空港へは普段は途中でAバスに乗り換えることが多いのですが今回は早朝なのでそのまま乗車、1時間で到着。その後は普通にチェックインなど済ませましたが、到着便が遅れたということで出発が結局1時間遅れに。日帰りだとこれは結構厳しです。

Manila到着後はいつものようにT1でクーポンタクシーに乗車、PHP520ですがいちいち気を使うのも面倒なので毎回これです。今回は宿泊ではないので直接Robinson Mallへ向かいます。Mallではお目当てのLTEプリペイドSIMが直接買えずで無駄骨を折るところでしたがなんとか入手。でもカフェでテストするも速度が遅くて屋外か他の場所へ行くべきとなったのですが、到着時は曇天で一雨きそうという空模様が昼過ぎにはスコール。この後は3箇所を回る予定にしていたのですが、予定を変更してSM Mall of Asiaだけに行くことに。タクシーの行列が10分くらい、そのあと渋滞もあって30-40分で到着(車内は接続テストしていたので時間はあまり気になら無かったです)。雨の日の日帰りは時間のロスが多すぎます。

SM Mall of Asiaは今回が初ですが、巨大なモールでフードコートもあるし観光で寄るにはいいところかもしれません。IT/携帯関連がなぜか室内じゃなく屋外側にあるのは不思議でしたが家賃が安いのかな...でもSamsungやSonyの店も外側ってのがちょっと不思議です(おそらく同じ一角にIT系の店をまとめた買ったのでしょう)。ただ今回はLTEの接続テストだったので買物もせずにひたすらスピード計測やらSIMの入れ替えやらをやっていました。食事も時間なく取れず...

CX902 MNL 1955 - HKG 2205

さて帰りのフライトは19:55発。Manilaは空港に入るのにも最初に荷物検査があるので行列が出来ることから2時間前には到着しておきたいところ。そして雨なので渋滞も心配です。SM Mall of Asiaは空港に近いエリアなので市内からより渋滞の心配は少ない&渋滞する区間が短いと思われますが(Robinson Mallから海側の道路に出るまで20-30分かかっている分が、SM Mall of Asiaからだと無い)、早めに移動すべきでしょう。LTEテストが終わったのが16:40くらいだったので、そこで切り替えて空港に向かうことにしました。

なお大雨の中とはいえ、Robinson MallもSM Mall of Asiaもタクシー乗り場は行列ができるもののタクシーは必ず来ていたので、ショッピングモールからなら夕方でもタクシーは捕まえやすいかも。ただこれがもうちょっと遅い時間だったらどうなっているかわかりませんが...またどちらから乗ったタクシーも何も言わずにメーターを倒してくれたのはManilaで初めてのことです。

空港までは20分くらいで到着、帰国便は遅れることも無く香港へ到着。ただ傘は行きが持ち込めたのですが帰りは預け入れになり、香港空港では荷物がなかなか出てこない上に箱が大きく(長い)荷物の出てくる場所の離れたところにハンドキャリーされておかれていたことに気がつかず、空港で40分くらい時間ロス。22時着でしたが帰宅できたのは00:30ころでした。それでも朝からあわただしい1日だったものの、夜には自宅で寝れるってのは日帰りのいいところです。台湾日帰りの感覚で行けるので、また今後も日帰りしちゃうかもしれません。

SM Mall of Asia。広すぎて写真に全容が入らない...

2013-08-15

予定より早くマイル溜まってる

8月頭に急遽USが入り今月もばったばたとしています。9月もスケジュールがヤバく、来年はなんとかしないと身体が持たないかも...(笑)

てなわけでMarcoPolo Club、マイルが予想より早く溜まっています。毎年2月に年間のマイル獲得スケジュールを立てていますが、MarcoPoloのDiamond維持はかなりきつい状態。今年はSeoul発券を増やしているのでギリギリ2014年1月のCES出張で12万マイルに達する予定でした。ところが8月のUSのおかげで現在以下の状況。



現在9万6680なので、更新の12万まであと2万3320クラブマイル。9月のIFAと年明けのCESで楽々クリアできることになります。こうなると12万以上のはみ出す分が勿体なく、ではエーゲ航空のほうに加入して2万獲得を目指そうかと。トルコ航空に加入しましたが2年で3万7500マイルは今からだととち難しいところ(去年10月に入ってからほとんど溜まってない)。ならば敷居の低いエーゲ航空をがんばってみようと思います。エーゲ航空は将来規約改定になるかもしれませんが、普段スタアラ使うことはないのでその時はその時でいいや、と。

とはいえ、ではシンガポール航空でこの秋の中東やインドへ行こうと料金調べてみると、安い運賃はエーゲ航空ではマイルゼロで意外と敷居高いかも...ま、そのあたりは無理せずやって行こうと思います。