2012-12-12

マイル足りないのでメルボルンへ(準備と初日)

Marcopolo Club、Diamond維持はやっぱり大変です。年明けのCES(Las Vegas)を前にまだ1万マイル近く足りません。てなことでAustraliaなら時差ほとんど無いし1万近く稼げるし、ってことで飛んできました。まぁ現地でアポ1つ入れて少しお仕事にはしたけど、現地1泊2日、機内2泊。秋から無理しないつもりだったけど時間が無くこれが限界でした。
AUSはすでにSydneyへ2回行ってますから今度は別の都市と考え、LTEとWiMAX端末買うとなるとMelbourneに決定(往復9212マイル)。フライトの予約を始めたのは11月頭くらいですが、すでに安い運賃は無く、日程によってはADL(Adelide)乗り継ぎだったりと結構不便なことに。また諸般の事情ですぐには日程が決められないこともあってずるずる延ばしてしまったらいい時間のフライトもどんどんなくなってしまいました。

結局フライトを決めたもののオンラインで見ると座席が真ん中しかないのでTSTのCathayの発券カウンターへ。ネットで買う予定のチケットはHK$10680(航空券のみ)、行きがADL経由のPY。ところがカウンターで「安いのありますよ。ギャランティーシートあるから」てなことでHK$6650のものが購入できちゃいました。上級会員だとギャランティーシートがあるのはわかっていますが、安い運賃のものもあるってことでいいのかな?このあたりがどうもまだわかってません。これならオンラインじゃなくカウンター行ったほうがいいってことなのかなー。年明けのCESのチケットもそんな感じだし(追々書きます)

12月9日
CX135 HKG 1900 - MEL 0730

てなことで満席のCX135、空港でチェックインしたら「満席なのでプレミアムエコノミーにしましたねー」と!いやーうれしすぎる!非常口確保していましたけど座席の幅が違いますからねぇ。てなことでよろこんで搭乗してみると2-3-2の真ん中の真ん中(E席)でした...まぁ寝ちゃえばいいしってことで乗り込んだのですが、左右の人が寝ちゃってトイレに行けず。なんとかこらえましたけど、広い席なので睡眠時間少ないながらもあまり疲れませんでした。

そしてMEL/Melbourne空港到着。機内でイミグレの優先レーンの券をもらっていたのでそちらのレーンへ。それでも50人くらい並んでいて30分くらいかかりました。そして入国。いままで入国でトラブル起こしたことは無いのですが(UKで質問が多かったくらい)、今回はかなりアウトな状況(^^;

係員「たった3日?目的は?」
私「買物したり、写真撮ったり、携帯買ったり」
係員「んーー、、、(頭かかえる)、それは変ねえ」
私「飛行機乗るのも好きだし、時間ないから3日なんだけど」

係員は入国カードに記入する何かの記号を悩んだ挙句、何かかいてここはパス。そのあと荷物はすぐ出てきて出口へ。そこで入国カードを見せると(ここで回収なのか)「T1のレーンへ」と。そのレーンを行くと出口じゃなく税関の荷物チェックフロアーに行くんですね。そこでカード見せると「じゃーこっちきて」と荷物を広げる台のほうへ。おそらく密輸とか何かたくらんでいる、と入国審査で思われたんでしょう(^^;;;。「入国カードに書いてあること、全部理解して書いてるね?」「滞在は何日?」「どうして短いの」「ホテルは?」「オーストラリアに知り合いいる?」などなど、若い女性の係員だったのでフレンドリーに、でもちゃんと相手の不振なそぶりが無いかを聞いてきます。こちらは携帯買いに来ただけですが、まぁそれじゃ説明大変なので写真撮りにきたってことで話をあれこれ。荷物は全部あけられて(洗面用具の1つ1つまで)、スーツケースもバッグもX線に。やはり密輸の容疑なんですかねー(笑)。

結局何も出てこないし、変なことしに来たわけじゃないし、問題ないってことで「観光楽しんでね」と開放されましたがこの間30分以上かな。朝からどっと疲れました...まぁ次くるときはUKやUSAのときみたいに、詳細な観光スケジュール表(予定)を作って持ってきたほうがいいのかな。でも前のSydneyじゃ何も聞かれなかったんですよね...私はお金落としに来たただの観光客なのにーーー

ロビーに出てきたのは8:45くらいだったかな。T2到着ですがT1とT3もちょっとチェック。空港のWi-Fiは有料だけのようで(無料のものは登録がうまくできない)、OptusのカウンターあるのでSIMは買えるけど(スマートフォンにEUR2/日データ定額プランあるのが便利)、今回はここでは買わず。10時ころまで空港にいてそのあとは連絡バスの「SkyBus」で市内のSouthern Cross駅へ。なおチケットはバス乗り場のブースでクレジットカード購入、AUD17ですが往復は28とお買い得。日中は10分間隔、駅まで20分なので移動は楽です。またSouthern Cross駅到着後は他のホテルへの連絡ミニバスも無料で乗れるらしいけど面倒なので今回は駅付近のホテルを予約。


Southern Cross駅正面から。天気いいです&トラムが便利
駅にあったヘルメットの自動販売機!自転車用です
駅についてもちょっと駅を探索。駅上がショッピングモールなのですが携帯屋関係は無し、食べ物屋も少なめ。まぁ地階にハンバーガー屋などがあるから十分なんでしょう。駅からホテルへは徒歩10分くらい。10:40くらいに到着してチェックインできるか聞いたらもうOKとのこと。ということでそのまま部屋に入って夜行フライトの疲れを取ろうと横になったら、入国の疲れもでてきちゃって寝ちゃいました。起きたら14:30。急いで着替えて外に出たところ、朝はちょっと涼しかったものの午後は日差しが強くてちょっと汗ばむ陽気。そのあとは空港でもらった無料の地図に出ていた無料Wi-Fiのある場所へ。地図には大雑把な場所しかないのですがとりあえずそのあたりまで歩いてみることに。トラムに乗ってもよかったのですが、初めての都市だし歩いたほうが距離の感覚もつかめますしね。 なおここまで現地のネット環境は無し。普通は空港で準備するのですが、やはり朝のやりとりの疲れもあってか「ま、いいか」と。無事無料Wi-Fiのエリアに到着して(オフィス用品店の店頭。どこが飛ばしているか不明。政府ではないようだし)、スマートフォンのGoogleマップでお店など検索。その後も市内を歩き回りました。
無料地図に出ていた無料Wi-Fi(黄色)。クリックで拡大
さて携帯キャリアの店など、多くの商店は18時に閉店しちゃうようです。木曜などに延長するところがあったり、あとスーパーなどはもうちょい遅くまでやっていますが、一般的なお店はほぼ18時のよう。しかしMelbourneの18時ってまだまだ日が高くて夕方前ってな感覚です。香港の15時くらい、つまり時差無しでそのまんまって感じなんですよ。なのでまだまだ歩き回れるのに自分の行くようなお店はみんな閉店。うーん貴重な1日だったのに3時間くらいしか活動できませんでした。その後はMelbourne Central駅上のフードコートでFish and Chipsなどの店でFishバーガー食べてホテルへ徒歩で戻り。


Melbourne Central駅、中には古い建物が保存されているのが面白い。これを囲むように4階くらいのフロアーが連なります。お店も多い。

塔の上をドームですっぽりと覆っています

帰りは無料トラムの35系統に乗ろうと思ったらこれも平日は18時で終了。ホテル戻ったら疲れでてすぐ寝ちゃいました...初日の活動はこれでおしまい。朝から疲れた1日でしたが、昼寝したせいもあってか身体の疲れはあまりなかったですね。


このあたりに携帯の修理屋がいくつかあると調べて行って見たら奇抜なデザインのビルになってました。再開発されちゃったのかな

2 件のコメント:

うずまき さんのコメント...

はじめまして。「ぱーむ飲茶」の一読者です。私も CX を利用して、AUS、NZ、Canada へ 1 泊 3 日の旅程をこなしては税関で丁寧に調べられていました。聞いたところでは「ひとり旅」「長距離移動なのに短期滞在」は麻薬の運び屋の典型的な行動パターンだそうで、最近は弾丸旅行日程の入国時には「銀行口座を解約しに来た」という理由を使っています。それぞれの国に本当に銀行口座を持っているため、ATM カードを見せれば納得するようで、この理由を使いだしてからは 6 戦 6 勝です。あと CX の座席保証は、残念ながらオンラインでは使えません。しかし、普通の旅行代理店でもエコノミーであれば Y,B,H,K,M,L,V クラス(このなかでは Y が最高値で V が最安値です)のいずれかにキャンセル待ちを入れてもらって CX の予約番号を教えてもらい、次ぎにマルコポーロクラブへ電話してその番号を伝えると、予約が通って確定されます。CX の予約センターであれば、この一連の流れをまとめて手続してくれるので楽ですね。CX のラウンジでお会いする機会があることを楽しみにしております。

山根康宏 さんのコメント...

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麻薬の運び屋ですか(^^;;; 善良な市民なのにー。まぁ道理で荷物を細かく全部調べたわけですねぇ。でもポケットの中を調べなかったのはそこまで怪しまれなかったからかな(笑)。1泊3日はやめたほうがいいですねぇ。
座席保証はなるほど、キャンセル待ちを入れればいいんですね。旅行代理店で「予約を入れてから」なんて情報をなんとなくつかんでいたのですが、勘違いでした。まぁ香港に住んでいますから予約センターへ行っちゃうのが一番楽かもしれません。ぜひいつかCXのラウンジでお会いしましょう!
PS:Flightmemory.com、面白いですね。年明けから記録してみようと思います。