2012-08-24

今回のKuala Lumpurのホテル

今回のKLのホテルは安め、かつ目的地のPlaza Low Yatに近いところということで以下に。

7月16日-18日
The Federal Kuala Lumpur

Booking.comでMRY258/泊(税金など16%は別)。実はここ、Kuala Lumpurに初めて来たときに泊まったホテルなんですね。そのときはあまりいい印象なかったので(なんとなく暗いイメージ)それ以来、ここ以外のホテルを使っていたのですが、今回改めて使ってみて特に問題はなし。なお無料のWi-Fiはパスワード方式なのでフロントでIDもらわなくてはいけません。ただ今回はWiMAX契約したので部屋のほうはほとんど使いませんでしたけど。

問題があるとしたら、前のエントリにも書いたけど朝タクシーがつかまらない、というか路地の奥のほうなので道路が通じているけどタクシーが入ってこないんですよ。まぁ普段はタクシーに乗ることはあまりないし、昼間はPlaza Low Yatへ来るお客さんがいるのでタクシーは待てばつかまるんですけどね。

でもPlaza Low Yatで携帯巡りするなら最高のロケーションです。次回もこのあたりのホテルを取ろうかと思ってます。

 - ホテルの写真取り忘れたので、向かいのPlaza Low Yatのお写真

7月はちょい無理してクアラルンプールへ

毎年6月は1週目にComputex Taipei、3週目にCommunicAsiaでSingaporeでした。ところが今年はMobile Asia Expo(上海)が入っちゃったのでSingaporeは無しに。昨年秋にSingaporeとKuara Lumpurへわずか2泊で行きましたが、7月がパスとなるとこの2都市はしばらく行く予定がなくなっちゃいそう。ですがちょっとした用事ができたので、7月に駆け足でKuara Lumpurだけ行ってきました。2泊3日なのでちとあわただしかったです。

7月16日
CX723 HKG08:50 - KUL 12:30

行きはありがたいことにビジネスへアップグレード。しかもフルフラットの機材でした。前の日は徹夜だったので機内はしっかりと熟睡できます。でもこの路線でうれしいのは、KL空港のイミグレの優先レーン用のクーポンをもらえること。ここの入国審査は結構並ぶのですが、ビジネスなどに乗ると優先レーンが使えるのです。ほとんど並ぶことなくすぐに入国できるのでこれは便利。

さて到着後は空港鉄道KLIA Ekspresに乗ってKL Sentral駅へ。そこでYesのWiMAXサービス加入したりしてたら外はいきなり土砂降りの豪雨。スコールの最強版とも言える様な状況で駅から一歩も移動できない状況でした。ホテルはモノレール駅そばなのですが、ご存知の方はわかると思いますがKL Sentral駅は鉄道とモノレール駅が離れているんですよね。工事が終わればビル経由で繋がるようなのですが、今でもまだまだ工事中。雨が小降りになってから移動してみたのですが、今度は道路がぬかるみというか雨で大変なことに。早いところここの駅同士は繋がって欲しいものです...
 -KL Sentral駅でスコールだしルーターのテストも、ってことで適当なご飯
 
さて17日は市内視察もかねて久しぶりにPetronas Twin Towersへ。といっても上には上らず下界で電波状況確認したり、お店めぐりしたり。一度は上ってみるべきなんでしょうけどね、どうしても上りたいってモチベーションがなかなかわきません。一般的な観光でもしないかぎり、上ることはなさそうだなぁー。

 - 久しぶりにやってきましたPetromus Twin Towers。
ショッピングモールには携帯メーカーの店舗があります


7月18日
CX790 KUL10:50 - HKG14:40

てなことであっという間に帰りです。小雨が降っていたのでKL Sentralまでタクシーに乗ったのですが、ホテルを8時に出てタクシーがおらず、ようやく捕まえたもののしばらくは渋滞でちょっとヤキモキ。モノレールで移動してもよかったのですが、Sentral駅での乗り換えの徒歩10分が面倒なんですよね。行きは元気あるけど帰りは疲れちゃってますし。渋滞抜けたらすぐに駅で、あとはKLIA Ekspres乗って空港までGo。2泊3日とは言え実質1日半、やっぱりもう1日くらいないとあわただしいですねぇ。

2012-08-23

台湾発便の存在がCXのいいところ

また前に話しは遡ります...毎年取材している6月頭のComputex Taipei。台北って香港からだといつでも行けるという感覚なので(東京から大阪というか福岡や札幌のようなイメージ)、フライトの予約はいつもギリギリに行っています。まぁ極端な話、航空会社や運賃を気にしなければ前日や当日でも余裕で取れますから(当日でも格安買えることも多し)。でも今回はちょっと違ったルートで台北に飛んでみました。それはSeoul行きの往復を買って、その往路で台北で降り立つというもの。

6月2日
CX450 HKG10:00 - TPE11:45

6月7日
CX420 TPE17:10 - ICN 20:40

7月9日
CX419 ICN20:05-HKG22:45

最後のSeoulから香港が7月なのは、別途7月にSeoulの予定があったから。台北を単純往復してもマイルは1000くらいであまりつかないし、運賃もマイル加算対象だとHK$2500くらいになってしまいます。でもせっかく飛ぶのだから無駄にはしたくないし、ってことでこんなルートを考えたわけ。ちなみに台北からSeoulに飛んだだ後の香港への戻りは話しがややこしいので割愛しますが(その後2回日本、1回Seoulを組み合わせ)、台北発の各地行きがあることがCXのルート選択の幅を大きく広げてくれる気がします。

まぁ香港と日本の往復が使いにくい(一週間以上滞在だと料金高くなっちゃう)ので、いつも日本はSeoul経由、でもってついでに台湾も絡めると便利なケースもあるわけです。日本から台湾を香港経由、なんて使い方もできたりとか、台湾の存在は大きいですねぇ。

 -関係ないけどラウンジのワンタンメン。そういや私はラウンジの写真ってほとんど取ってません。まぁいつも結構バタバタしちゃっているからなぁー

2回目のマニラは余裕あり

2012年6月にはManilaへも行ってきたのでした。台北と上海の間、2泊3日の駆け足旅行。昨年の1回目はかなり緊張しましたが、今回はそれに比べればだいぶ楽。でもまぁやっぱり街中でかばんのファスナーが知らずに開いていたりと、気を抜いてはいけないのは同様。でもタクシーも前よりは警戒せずに乗ることができたし、やっぱり1度行って状況がわかると少し楽ですね。もちろん緊張の度合いは「高」、普段の生活よりは気合入れて街中を歩き回りました。

フライトも前回とまったく同じ、ホテルも同じPearl Garden Hotelにしました。ホテルは今回初めて朝食を食べたのですが、味はイマイチ、、、またほとんどの人が女性同伴(^^;まぁ前回もチェックアウトの朝は女性とハグする人がたくさんいたのですけど、ホテルとしてはそこそこちゃんとしているので次回もここを使いそうです。

フライト
6月15日
CX907 HKG 0805 - MNL 0955
6月17日
CX900 MNL 1230 - HKG 1440 

ホテル
Pearl Garden Hotel (Booking.comでPHP3400x2泊)

今回も前回とほぼ同じショッピングモールなどを回りつつ、WiMAXの調査もあったので中華街にも足を伸ばしてみました。中華街に行けば怪しいものもあるだろうから何か掘り出し物でもあるかなと思ったのですが、そもそもManila市内が怪しいもの屋がたくさんあるので(笑)、中華街はむしろ金売っているお店ばっかり、なんて状況でした。それでも初めてのエリアの待ち歩きは楽しかったですよ。屋台のジュースもおなかは大丈夫でした(^^)

なお帰りはフライト時間をちょっと勘違い&寝坊しちゃって結構ギリギリに空港に着くことに。しかもホテルのチェックアウトに15分くらい時間がかかってしまった上に、道路も渋滞。「急いでー、ボーナス出すよー」と運ちゃんに話して飛ばし気味に走ってもらいましたが、やはり「空港着は2時間前」って意識でいないと駄目ですね。ちなみに朝、ホテルからCXに電話して次の便に変更してもらうこともできたのですが、空港で人と合流する予定(前のエントリで書いた中山氏)だったのでフライト遅らせることもできなかったんですよ。

携帯電話関係ではやはり1年前とかなり状況が異なっており、新興市場の動きの速さは常に見ておく必要がありそうです。なのでManila通いもしばらく続けなくてはならないかなぁ。でも次回はCebu行きにして、国内線で移動してみようかとも思うところです。

 -行きはビジネスにアップグレード。帰りは駄目でした(涙
-Manilaの中華街。門がいくつかあります
-そんなに観光地っぽくはない感じ。金屋さん並んでいるあたりは観光客っぽい人多いけど
-Manila名物の偽伊勢丹、営業してるんだろうか(ISETANN)


2012-08-22

2012年6月の上海はFX Hotel

2012年6月のMobile Asia Expo 2012取材時のホテルは、展示会場に近いほうがいいだろうということで南京東路付近で探して以下にしました。

6月19日-23日
FX Hotel Shanghai at Nanjing East Road

Booking.comで予約してRMB339/泊(うち税サービスが15%)。FX Hotelは以前北京で泊まったことがあり、仕事向きのホテルなので今回は上海で使ってみました。地下鉄南京東路駅からは徒歩5分くらいなので移動や食事が楽です。コンビニも付近は多いですしそのあたりも問題なし。ネットはパスワードもらってログインする方法です。ホテルのスタッフの英語は片言だけど、まぁフレンドリーで悪くは無かったですね。デポジットはカードでOK。今まで上海で泊まったホテルは一長一短があったのですが、ここは結構快適だったのでまた泊まろうかと思います。



香港-上海の直通列車に乗車

香港から上海への直通列車、ようやく2012年6月に乗ることができました。寝台は2人個室か4人個室、あとは6人開放寝台。まぁ国際列車だし知らない人と同部屋になるとしてもそんなにひどい人には当たらないだろうと思いつつ、乗車時間が長いのでできればくつろぎたい、そうなると知り合いと一緒じゃないとなぁー、なんて考えていたのでなかなか乗車する機会がなかったんですね。



ところが今年の6月は、例年香港で11月に開催されていた展示会「Mobile Asia Congress」が上海に移転して「Mobile Asia Expo」として開催されることになりました。その直前は台北で「Computex Taipei」が開催されていたのですが、そこを取材に訪れていた旅するスナフキン、中山氏も上海取材するとのこと。だったら一緒に香港から列車で行かない?って話しがまとまり2人個室を取ることができたんです。なお香港からは上海行きと北京行きが隔日ですが、1ヶ月前にMTRの窓口で空席確認したらまだ空きがあったのに、2週間前は乗りたかった列車が満席。仕方なく2日後(隔日だから)にしましたが、上海着いてからの予定を考えるとこれでちょうどよかったのかも(展示会の前日に到着)。ちなみに広州からは国内列車の上海行き、北京行きに並結されるのですが、広州からはどちらも毎日出ています。

乗車当日、6月18日は14:30くらいにHung Hom駅に到着。15:15の出発時刻の45分前。イミグレ前の荷物検査は若干混んでいましたが、広州東行きの列車(14:47)もあるので2列車分の人がいるからでしょう。なお自分が普段広州東行きに乗るときは駅には発車15分くらい前に行っています。今回は念のため早めに到着。ま、列車の人しかいないからイミグレはそれほど混まないんですけどね。でも出国して待合室に行くと、まーやっぱり中国の方々がかなり騒がしくしています(笑)。ま、中国行きですしね、国内線よりは民度はいいほうなのでこれくらいは想定内。

-待合室はかなりやかましかったですねえ

そして出発前(何分前だったか忘れました)にホームへのゲートが開いて列車へ。2人個室の軟臥の車両は一番端ですが、食堂車が隣なのがありがたい。車両の入り口で切符を見せて部屋へ。上下2段ベッドと向かいに一人ソファー、テーブルありなので仕事もしやすそう。もちろん電源もあります。逆に知らない人と2人一緒で、そしてテーブルで仕事、ってのはちとやりにくいかなぁ。やっぱり知っている人と一緒が一番です。

 -個室内は2段寝台。左に1人がけソファーあり

15:15の発車は特に出発ベルも無く、「ガタッ」と連結器からの軽い衝撃で列車が動き出したことがわかります。ここから香港内、羅湖までは通勤列車が前に走っているのでスピードはあまり出ません。車掌さんが来て切符と寝台票を交換しに着ましたが、片言ながら英語が出来る人でした。ドアを閉め切ればあとは上海までプライベートな空間が守られます!途中の香港と深センの国境もフツーに通過、深セン駅は停車せず、中国内に入ってからはスピードアップ。そして2時半間くらいで広州到着。上海までは途中下車できませんが(まだ香港出国しただけで中国に入国していない)、ここで増結作業をするのでしばし停車します。ちなみに広州の発車時間は18:11。

てなことで、ここで食堂車へ行ってみることにしました。隣の車両なので移動は楽です。念のため貴重品はかばんに入れてもって行きました。食堂車は車両の半分くらいに4人がけテーブルが並んでおりちょうど席がふさがっていたものの、10分くらい待って相席に、すぐに他が開いたのでそっちへ移動させてもらえました。メニューはRMB30-40くらい、まぁ列車内なのでこんなものでしょう。いくつかのメニューは無しって言われたので、もっと早い時間に行ったほうがよかったかも。なおメニューの写真を撮ろうとしたらダメだって。こっそりやりましょうね(笑)。食事が運ばれてから見ていると、食堂車で注文して寝台へ持ち帰りする人もいました。そういや車内販売で弁当が回ってくるって話しでしたが、廊下で「べんとー」とか叫ぶ声は聞こえなかったかもなぁ。個室のドアは開けておいた方がいいのかも(通れば見える)。

 -夕食時は結構混雑するようです
 -食堂車での夕飯。ビールやジュースはもちろん冷えていない

さて食後は2人で仕事をしつつ、寝たり起きたりしていたのですが、22時くらいだったか、どこかの駅に停車したままずーっと動きません。結局1時間くらい止まっていたようです。その後動き出すものの、やはり別の駅で長時間の停車。特にアナウンスも無く、また隣の線にもやはり列車が止まっていたりで、工事による臨時停車でしょうか。Google Mapで見てみると、まだ広東省から出ておらず翌日の10時過ぎに上海に着くなんてありえない状況...朝起きても遅れを回復することができるわけなく、5時半くらいはちょうど江西省の宣春市付近を走っていました。まだ上海までの道のりの半分くらい。本来でもここから8-9時間かかるわけですね。

 -朝5:30ころ。本来なら上海まであと4時間半
-6:55に金華西駅予定ですが、ここ(5:30の宣春)から1時間半で着くわけ無い

まぁこれが日本だと「何で遅れているんだ!」とか騒ぎだすことになるんでしょうけど、途中で降りれるわけでもないし仕方ないところ。このまま遅れが最小限になることを祈るばかりです。そして空腹になってきたってことで8時すぎに食堂車へ。今度は空いていた、というか食堂車の乗務員が開いてる席あちこちに座っていた状況で、当然お客さんが来たら席を空けます。朝食メニューは以前はバイキングだったようですが今は簡単なものに。それでもまだここから長時間乗らなくてはならないのでしっかり食べます。

 -朝ごはんはあまりメニューの種類は多くない
 -本来ならあと2時間ちょいで上海なんだけど、結局ここから5時間

結局列車は3時間近く遅れて13時すぎに上海駅到着。イミグレ混雑するかもってことで到着5分くらい前に出口付近で待機して、駅に到着してからは早足でイミグレへ。早めに動いたせいかあっけなく入国、荷物検査も無くすんなりと上海駅前に出ることができました。遅延はあったものの、やはり知り合いとの個室は快適。とはいえ時間が無いときは飛行機のほうがやっぱりいいですね。まぁまた知り合いから一緒に乗りたい、って話しがでたら再乗車してみたいと思います。


-図らずも長旅になってしまったけど、悪くなかったです