2009-09-24

北京の新展示会場が少し近くなった

北京の展示会は「中国国際展覧中心」で行われますが、問題は場所。中国国際展覧中心は市内からある従来の展示場と郊外の「新展示会場」の2箇所あり、私の行く展示会は新展示会場で開催。ところがこの新展示場がとにかく遠いー!北京首都空港のすぐそばなのに空港から足がありません。未開の地にいきなり会場作っちゃったのね。市内の展示会場手狭になったので郊外にも作ったってわけですが、公共交通機関は後からってあたりがさすが中国か。ちなみに昨年はまだ地図に表示も無くどの辺りにあるかよくわかんない状況でした(周りの道路の名称も今年は変わっていたし)。今年はようやくbaiduの地図などにも出るようになりました。


- Baiduの地図から。下の道路も以前は名前が天北路じゃなかったような

この新展示会場は昨年オープン。昨年の取材時は会場までまず地下鉄5号線の終点、天通苑北駅へ行きそこから無料バスぶのって40分以上かかっていたのですが、さすがに不評だったんでしょうね。例えれば高島平へ出てそっからバス40分、みたいなものですから(都内の人しかわかんないかな)。今年はより市内にある、10号線と13号線が交わる芍薬居(芍药居)駅から無料バスが出るようになりました。市内から無料バス乗り場まで20分くらい短縮されたことになります。しかもバスはすぐ高速に乗るので会場まで30-40分。昨年より30分は移動時間が短縮され「近くなったなー」と実感。その分朝寝坊できるので今回はだいぶ楽でしたよ。

さて会場の近くには新しい高級ベットタウンのような地域がありました(去年はあったかなぁ)。外国人が犬を連れて散歩していたりなど、自然のある郊外の静かな街ってイメージなんでしょうか。路線バスもありますが北京地下鉄15号線が数年後にそばまで開通する予定。展示会場についてみたらちょうど高架橋の工事をやっていて、ちゃんと作っているようです。この延長区間についてもようやく今年から開業予定線としてネット上の路線図などに記載されるようになりました。本当、早く開通してもらいたいものです。


- 無料連絡バスで会場に着くころ、将来の地下鉄(地上だけど)工事をやっていました


- こちらは展示会場で毎日食べていたお弁当。こんな感じでご飯+おかず。25元と中国にしては高いですね。お弁当やはたくさんあるので食事には困りませんが、問題は場所。2日目はテーブル全然あかないので屋外で適当に座って食べました


- 別の日のお弁当。ここはスープが無料(各自勝手に大なべからすくう)。でもスープ全然味ないんですよ(笑)。とはいえ水分が無料はありがたい(うーん貧乏な話になってきた、、、)

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