2009-10-16

スイス出張(5) - 夜行列車でチューリッヒへ

10月2日、Dusseldorfの市内めぐりしたあとは夜行列車でSwissへと向かいました。GermanyはCityNightLine(CNL)という夜行列車が周辺国を含め走っており、今回はAmsterdam発Zurich行きのCNL40419に乗りました。なおGermanyの国鉄(DB)は大変システマチックに運行されていますが、このCNL40419も途中でMunich行きを分離、別の列車のZurich行きを併合と京急のような(^^)運行形態です。

予約はDBのWEBサイトからオンラインで可能。夜行は開放寝台と個室寝台、1等2等があります。予約画面にはちゃんと値段も出てくるし英語のページを使えば難しいことはありません。支払いはその場でクレジットカード。今回は2等の1人個室を予約。1ヶ月前でEUR149でした。移動+宿と考えればリーズナブルなものです。乗る際はWEBから予約した切符(といってもA4の紙)を印刷して持っていけばOKとこれまた楽です。

ところでDBは運行時間はかなり正確ですが、長距離列車は数分遅延することもあります。すると本来の発車時間が過ぎて次の市内列車(S-Bahnなど)が同じホームに来る場合など、いきなりホームにある到着案内に出ている乗るべき列車の表示が消えちゃうんです。すなわち遅れた列車の表示は消え、本来来る次の列車の表示に変わっちゃうわけ。これ「えぇ、乗る列車はどこ行ったのぉー!」って一瞬焦っちゃうかも。ここで焦らず待っていれば、次に来た列車が出発したあとに何事も無かったように乗るべき列車の案内が再び出ます。いやはや本当、合理的だわ。で、今回は時間が重なっていたのか「隣のホームになる」みたいなアナウンスされたあと、隣のホームの到着列車案内に乗るべき列車の情報がしばらくして表示されました。長距離夜行列車ですしいきなり遠くの変なホームに移動、なんてことはないみたいですね。

なお分割・併合しますが駅のホームには編成表もあるので(これまたDBのすばらしいところ)、自分の列車番号と車両番号を見ればホームのどのあたりにいればよいかがわかります。

ということで列車が到着したら乗り込みましょうー(続く)


- 夜のDusseldorf駅


- 15番線から出発。ところがこのあと数分遅れの表示が出て、表示がこの次のS-Bahnに。どーなったんだーと思ったら隣の16番線に変更でした


- 優等列車はホームに編成表が一覧表示されているので便利

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